秋の花粉が始まっています
暑い夏が終わり、いよいよ秋です。
秋ならではの楽しみもあるのですが、
そういえば鼻水が止まらない気がしませんか?
ひょっとして秋の花粉ではないでしょうか?
春の花粉症と違い、秋の花粉症は地味に始まります。
秋に飛散する主な花粉はブタクサやヨモギです。
これらの植物は住宅地や公園など身近な場所に生えています。
スギのような樹木の花粉と違ってブタクサやヨモギのような草の花粉の場合、
飛散量は少ないですし、飛散距離も短いです。
しかしながら、身近な場所に生えていることから
直接浴びる機会が多く至近距離よりたっぷり飛散されます。
花粉症に対する対策としては春の花粉症と同じです。
マスクやメガネの着用により花粉の侵入を防ぎます。
花粉の大きさならばマスクでしっかり引っかけることができます。
帰宅時は花粉を家に侵入させないためにも、
服に付着している花粉を払い落とすようにしましょう。
簡単に花粉が落とせるように、つるつるした素材の洋服を着るようにします。
帰宅後は手洗いうがいの他に洗顔も効果的です。
顔に付着した花粉が鼻や目に入りやすくなるからです。
秋の花粉症は風邪と間違いやすいため、
わからない時は受診するようにしましょう。
秋の花粉症の原因であるブタクサやヨモギは「草」ですので、
草対策をしておくと原因から取り除くことができます。
樹木の場合ですと大がかりになるので個人での対策は難しいのですが、
草の対策ならば個人でも対策できます。
自分の家の周りだけでも草のない環境は作れます。
草対策は様々ありますが、人工芝を使った草対策がスマートです。
光合成を遮断することで草の成長を抑えるというのがポイントです。
少しでも光が入ってきてしまうとそこを起点に草が生えてきてしまいます。
そのため隙間なく敷いて光を完全に遮ることが大切です。
人工芝自体に光を遮断する効果を併せ持つ製品も出てきましたが、
一般的には防草シートと組み合わせて人工芝を敷きます。
光を遮断する効果の高い防草シートを先に敷いて、
その防草シートの劣化を防ぐ目的で人工芝を敷くのです。
人工芝を上から敷くことで防草シートが雨や紫外線により劣化することを防ぎます。
また、上に人工芝があることで、土地を活用することができます。
シートの上では何もできないのですが、
人工芝があればその上で活動ができます。
遊ぶのはもちろんのこと、寝る、座るといったことも自由自在にできます。
草対策の場合、人工芝を隙間なく敷くというのがポイントになりますので、
自分で敷くのが難しい場合は職人さんの力を借りましょう。
芝人では人工芝の販売から施工まで一貫して対応ができるというのが強みになります。
みなさんの庭の大きさや形に合わせて丁寧にカットすることができます。
適切にカットをしないと、隙間ができてしまいます。
隙間なく合わせてしっかり固定することが大切です。
そういったことも職人ならば安心して行うことができます。
秋の花粉症の原因である草は近距離で浴びるという傾向があるため、
まずは自分の庭から草を取り除くというのが「根本から」の対策となります。
ベランダで遊ぶって楽しい
ちょうど先日「子供の友達の家」に行ってきました。
駅からは離れているのですが、立派な新築マンションで広々とした室内でした。
また、子供は3人いてにぎやかで楽しいご家庭です。
外はまだまだ暑さは残っていることから室内で遊んでいたのですが、
ベランダで遊んでみますか?と提案されました。
どうしても自分の家が基準となるので、
ベランダで遊べるのか?と疑問に感じていたのですが、
実際に遊べるのです。
ただ洗濯物を干すだけではない場所がそこにありました。
そこは「ウッドパネル」を敷いていてベランダに出ることができます。
ベランダに出てみると風を感じるのです。
暑いはずなのに、風がよく通っていて気持ちがいいのです。
そこで子供たちはひたすらジャンプです。
ケンケンパをしてみたり、足でジャンプをしてみたり・・・
全てがジャンプ・・・それが楽しいのです。
ウッドパネルはウッドパネルのよさがあって、
木の質感が快適なのです。
これを見ながら思ったのが、
ウッドパネルと人工芝を組み合わせたら
より快適なベランダができるのではないだろうか?ということでした。
ひたすらジャンプを繰り返す子供たちですが、
これが人工芝だったら膝や足首にやさしいのではないだろうか?
と思えてなりませんでした。
そこで、ウッドパネルと人工芝を組み合わせることで
より良い相乗効果を生むことができます。
- 多様なデザイン:ウッドパネルと人工芝をどのように配置しましょうか?色を楽しむということにおいても配置の仕方によってベランダの雰囲気が変わってきます。
- 快適な歩行感:ウッドパネルの硬さと人工芝の柔らかさを組み合わせることで歩きやすくなります。硬い場所と柔らかい場所があるため、バリエーションができます。このバリエーションにより子供たちは飽きずに遊び続けることができます。
- メンテナンス作業の簡便さ:人工芝の手入れのしやすさとウッドパネルの掃除のしやすさを生かすことができます。
ベランダに人工芝を敷く場合は水はけのよいものを選ぶことが必要です。
また、専用のテープを貼ってしっかりと固定するようにしましょう。
ベランダで遊ぶのは楽しいです。
何となく体調がすぐれない?
夏が終わり、いよいよ秋です。
季節の変わり目は体調を崩しやすい傾向があります。
特に、気温や気圧の変動が大きい時期には自律神経が乱れやすくない、
様々な不調が現れることがあります。
よく見られる症状:
頭痛 肩こり 関節痛 めまい
倦怠感 不眠 肌荒れ 鼻づまり
原因:
1 気温差や気圧の変化:急激な気温の変化や気圧の変動が体にストレスを与えます。
2 自律神経の乱れ:自律神経は体の様々な機能を調節する役割があります。
季節の変わり目にはそのバランスが崩れやすくなります。
対策:
1 バランスの良い食事:疲労や神経に働くビタミンB群を意識して摂取することが大切です。
2 適度な運動:軽い運動を日常に取り入れることで、自律神経のバランスを整えます。
3 十分な睡眠:質の良い睡眠を確保することで、体の回復を助けます。
4 ストレス管理:リラックスする時間を持つことや趣味に没頭することでストレスを軽減します。
人工芝を導入することで適度な運動とストレス管理において役立ちます。
人工芝のいいところは室内でも屋外でも敷くことが可能なところです。
みなさんの自宅ではどこに敷けそうですか?
リビング?子供部屋?ベランダ?定番の庭?
人工芝はスポーツジムで導入されているところがあります。
近所のスポーツジムではストレッチエリアで人工芝が敷いてあります。
柔らかな肌触りと、優れたクッション性によりストレッチを行う際に体を痛めるリスクを減らします。
ストレッチは立って行う種目の他に、座って行う種目や寝転んで行う種目があります。
そのため、人工芝があることによりすべての種目のストレッチをすることが可能なのです。
ストレッチは体の可動域を増やすという直接的な効果だけではありません。
血流を促進することができます。
血流が上がれば、不要な老廃物を速く流すことができますし、それにより疲労を回復させることができます。
深呼吸を伴うストレッチにより幸せホルモンである「セロトニン」の分泌を
増やすことができます。これによりストレスによる反応を軽減させることができるのです。
リラックスする時間を人工芝の上で過ごすのはいかがでしょうか?
人工芝は手入れが簡単で見た目も自然に近いものが発売されています。
そのためリラックススペースにぴったりですね。
ベランダや庭に人工芝を敷くことで自然の中にいるような感覚を楽しむことができます。
現在の人工芝はクッション性が高く、足裏に心地よい刺激を与えてくれます。
そのため裸足で歩くのがおすすめです。
足の裏から感じるもふっとした感覚は気持ちがいいのです。
リラックススペースでただ座ってぼーっとするというのもいいですよ。
ぼーっとすることで日頃あれやこれやとフル回転している脳を休ませることができます。
フル回転し続けるとストレスホルモンの分泌が高まります。
それをぼーっとすることで抑えることができます。
やっていることはぼーっとしているのですが、
頭の中では過去の情報を整理整頓してくれています。
整理整頓された脳はスッキリとしているので、気持ちがいいのです。
屋外に敷く場合は土づくりに時間がかかるのですが、
室内に敷く場合は土づくりがない分短時間で施工が可能です。
すぐに始めることができます。
星空観察にちょうどいい
日中はまだまだ暑いですが、
夕方の日が落ちるのが早くなっていることに気付きます。
夜が長くなってくると「星空観察」をする時間が増えますね。
夏の夜は何といっても寒くないので、防寒対策は不要です。
すぐに始めることができます。
星空観察の魅力は次の3点です
1 自然との一体感:
星空を見上げると、広大な宇宙の一部であることを実感できます。
自然の美しさに触れることで、日常のストレスから解放されることが多いです。
2 リラックス効果:
静かな夜に星を眺めることで、心が落ち着きリラックスできます。
3 学びの機会:
星座や天体について学ぶことで、宇宙への興味が深まります。
星座を探したり流星群を観察したりすることで知識が増える楽しさもあります。
そして星空観察のポイント
1 場所の選定:
落ち着いて見られる場所を選びましょう。
街の明かりが少ないところの方がより多くの星を見ることができます。
2 装備:
長時間寝転ぶ時はクッションやマットを敷くと快適です。
夏の場合はほぼ熱帯夜ですので、防寒対策が不要というのがいいですね。
3 観察道具:
双眼鏡や望遠鏡があると星座や惑星をより詳しく観察できます。
スマートフォンの星座アプリも便利です。
スマートフォンがない方は、クルクル回してみる星座早見表があると便利です。
4 安全対策:
足元を照らすライトや、蚊対策が必要です。
人工芝を使うと、装備と安全対策という2点をクリアすることができます。
自宅の庭で星空観察が自由にできるというのもポイントです。
クッション性に優れた人工芝はマット替わりになります。
また、フカフカの触感でとても気持ちがいいです。
しかしながら、
安い人工芝ではチクチクするものがありますので、
触感を確かめてから買うようにしましょう。
人工芝は清潔を維持しやすいというのがポイントです。
基本的なメンテナンス作業はゴミやほこりを取り除くことだけです。
今回は星空観察で寝転びますので、
観察前に軽く掃除をしておくことをお勧めします。
そして蚊対策です。
人工芝は蚊対策にもなります。
蚊は水がある場所に卵を産みます。
水はけのよい人工芝は水がたまりませんので、
蚊が卵を産むことができません。
根本から蚊対策をすることができます。
もちろん水はけの悪い人工芝ではその逆になってしまうので注意が必要です。
成虫の蚊は草の陰に隠れて休んでいます。
草ボーボーの場所があると格好の隠れ家になってしまいます。
人工芝を敷くことで雑草が生えない環境を作ることができます。
隠れ家ごとなくすことができるのが人工芝の強みです。
人工芝の芝葉の上で止まることもありますが、
芝葉が短いためうまく隠れることはできません。
人工芝の上で蚊取り線香を炊きたい時は注意が必要です。
芝葉は化学繊維であることから熱には弱いので、
火を使うものがあると溶けてしまいます。
灰が芝葉に落ちないように、
容器に入れた状態で使用することが必要となります。
電池式蚊取りの方がより安全に使用できます。
ゲリラ豪雨でも人工芝は大丈夫?
連日暑い日が続いていますね。
外に出たらくらくらするような暑さでした。
できることなら家の中に引きこもっていたいのですが、
仕事があるとそうもいきませんね。
そしてゲリラ豪雨はいつ来るかわからないので、
気づいたら雷がなっていて、大量の雨が降り注いでしまいます。
人工芝はゲリラ豪雨でも大丈夫なのか?
気になりませんか?
正解は、
いい人工芝を適切に施工した場合において大丈夫である!となります。
一言で「いい人工芝」と書いてしまいましたが、
具体的に言うと水に強い素材であることと
排水の穴があることの2点があげられます。
人工芝の素材は化学繊維であるということはご存知でしょうか?
化学繊維と言っても様々な繊維がありますよね?
洋服の世界ではこの化学繊維の進化により、
機能的な生活を送ることができています。
それこそ暖かい肌着に、涼しい肌着は言うまでもありません。
外着においても軽くて暖かいのは化学繊維ならではのことです。
人工芝の素材で重要なのは水に強い素材であることです。
ストッキングで有名なナイロンですが、
この素材を使った人工芝が発売されています。
ナイロンは柔らかくしなやかなのですが、吸水性があるという特徴があります。
ストッキングではこの吸水性により汗が吸い取られて便利なのですが、
人工芝においてはこの吸水性があるというのが命取りになってしまいます。
いつまでも水分を保持しているので、カビの温床となりやすいのです。
ポリエチレン素材はいわゆるペットボトルと同じようなもので、
こちらを使うと水をはじくことができます。
しっかり水をはじくことで、
芝葉に水分が保たれるようなことはなくなります。
そして基布ですね。
しっかり水をはじいても基布に排水用の穴がないと
水たまりができてしまいます。
ゲリラ豪雨のように大量の雨が降るような場合ですと、
短時間であっという間に水たまりができてしまいます。
この水たまりを使って蚊が大量繁殖していきます。
蚊というのは人間にとっては害虫であり、
蚊を通して病原微生物を運んでいるのです。
それが問題となります。
基布に排水用の穴が開いているというのがポイントです。
水をはじく芝葉に水を通す基布がある人工芝を敷いたとしても、
その土壌自体の水はけが悪ければたちまち水たまりができてしまいます。
ゲリラ豪雨のように一時的に大量の雨が降るとなると
雨水を人工芝から移動させていく必要が出てきます。
1 土の改善:
地面の土が粘土質である場合は、
水が浸透しにくくなります。
土壌改良を行い、砂や砂利を混ぜて排水性を向上させるようにします。
2 表面排水の作成:
雨水が庭の中にたまらないように、
水勾配をつけていきます。
3 排水先の確保:
排水溝などを設置して、
水の流れる経路を作っていきます。
排水先がないと水たまりができてしまいます。
土壌の改善となると、DIYでは難しい部分が多くなります。
なお、芝人では人工芝の販売から施工まで一貫して行うことができます。
「いい人工芝を適切に施工」することで
ゲリラ豪雨でも大丈夫な状態を作ることができます。
草ボーボー地帯
近所の植え込みはボランティアの方々の協力により
美しく維持されています。
趣味のガーデニングの延長でこうしたボランティアに参加されています。
黄色やオレンジの観賞用の植物が植えられて、
きれいな景観を保っていたのです。
ところが、この猛暑によりボランティアさんの活動が
できなくなってしまいました。
それは当然のことです。
特に今年は、熱中症警報アラートが連日のように発表され、
ボランティアさんの健康被害が発生するリスクが高まっています。
その結果、現在の植え込みは
黄色やオレンジの花の背丈以上に雑草たちが
ところせましと生い茂っています。
目立つのが「猫じゃらし」こと「エノコログサ」です。
夏の日差しを浴びて50cmほどに伸びています。
このエノコログサはイネ科の一年生草本です。
イネ科ですので夏になると出現します。
エノコログサを漢字で書くと「狗尾草」です。
犬の尾っぽのようにふさふさとした形をしている草という意味です。
あのふさふさの中に種が入っていて、風に乗って飛びます。
また、次に目立つのがメヒシバ(雌日芝)です。
細長い葉や穂が特徴で、ほふく状に広がる茎から根を下ろして繁殖します。
背丈は30cm~70cmほどあります。
こちらもイネ科の一年生草本です。
7-9月に花が咲きます。
イネ科の花なので、「花?」という感じなのですが、
あの穂の中にはしっかりと種が入っています。
エノコログサと陣地を争うかのように密集して生えているのが見られました。
ちなみに牛、羊、ヤギ、鹿といった草食動物は
メヒシバを食べることはありますが、
それ以上においしそうなものがあればそちらを優先して食べます。
メヒシバを食べてほしくて花壇の植え込みに牛を連れてくるということは
現実的ではありません。
ボランティアさんの体調次第で
植え込みがきれいに復活することとなりますが、
それまではこの草ボーボーは続くことでしょう。
みなさんの家はどうでしょうか?
草ボーボーになっていませんか?
もちろん夏は「あきらめて」何もしないという作戦もあるでしょう。
自分の家の場合は「隣近所問題」がありますので、
適切に処理をすることが必要です。
隣の家に雑草を侵入させてはいけないのです。
背丈が50cmほどになるとかなりの大きさがあります。
土部分は自分の家に入っていても、
穂の部分が隣の家に入ってしまったらそれは刈り取りをしなくてはなりません。
地上部だけ刈り取って終わりにすることも可能ですが、
すぐに伸びてしまい隣に侵入するリスクがあります。
人工芝を敷くことで草問題からは解放することができます。
人工芝を敷く過程で、すべての草を掘り起こして取り除くからです。
そして、草が成長しないようにしっかりと「防草シート」を敷きます。
その上に人工芝を敷きます。
こうすることで草のない環境を作ることができます。
適切に敷いた人工芝の場合は10年ほど持続させることができます。
雑草というのはこうした酷暑でもしっかりと生きながらえています。
しかし、わたしたちには知恵があります。
生物として酷暑には耐えられなくても、
知恵を使えば雑草に打ち勝つことだってできるのです。
人工芝はわたしたち先人たちが作った「知恵の結晶」です。
自由研究のテーマに毎度悩みます
夏休みの自由研究は毎年のことながら悩んでしまいます。
たっぷりある夏休みだから何でもできるでしょ?と
思われがちなのですが、
日々過ごしているとあっという間に
一日というものは過ぎ去っていくものです。
一日で一気に終わらせるようなものより
毎日継続的に行うものの方が「研究」としては成り立ちます。
少しの時間でもいいので、
記録をつけていくようにするといいものが仕上がりにそうです。
人工芝を使った研究ですと
「打ち水は効果があるのか?」というテーマは
いかがでしょうか?
夏場に熱くなるという人工芝ですが、
打ち水をすることで効果が出るのか?
ということを毎日計測していきます。
起床時に人工芝の温度を測ります。
一部エリアには打ち水をしておきます。
その後、朝食と朝の身支度を整えます。
食事と身支度で1時間ほどかかるでしょうから、
それが終わったらまた外に出て温度を測ります。
打ち水をした場所としていない場所の2か所を測ります。
それをノートに記入します。たったそれだけです。
その記録を30日間続けます。
始めた日から30日間続けると夏休みが終わっちゃうよ!
という方はできる日まで続けます。
その記録ノートを使って最後はまとめに取り掛かります。
30日分の記録の平均を取ります。
起床時の温度の平均を計算します。
次に1時間後の打ち水あり条件での温度について平均を出します。
打ち水なし条件においても平均を出します。
起床時と比べて、打ち水なしだったら平均して○○℃温度が上昇していたところ、
打ち水ありだったら平均して△△℃温度が上昇していました。
このことから打ち水をすることにより
人工芝の温度上昇を抑える効果は出たのではないか?と考えられます。
または、打ち水をしても人工芝の温度は大きく変わらないのではないか?
と考えられます。というような結論を出すことができます。
温度については打ち水のありなし以外にも
条件を変えればいろいろできます。
「人工芝の種類によって温度は違うのか?」というテーマができます。
各社サンプルを取り寄せてベランダに並べます。
A社、B社、C社の3つを並べてみましょう。
起床時の温度を3社計測しておきます。
1時間後の温度を3社計測します。
それを30日分記録します。
そこから、起床時の温度平均を出して、
1時間後の温度平均を出して差を出します。
A社では平均して〇〇℃温度が上昇しました。
B社では平均して△△℃温度が上昇しました。
C社では平均して□□℃温度が上昇しました。
これより人工芝の温度上昇においてはメーカーによって差があることがわかりました。
人工芝の温度上昇についてはメーカーによって差がでないことがわかりました。
というような結論を出すことができます。
やることは温度を測ってノートにまとめるだけなのですが、
毎日コツコツやるというのが大切で、
こうした日々の記録というのがうまくいくポイントとなります。
もし、このブログの読者さんが実際にやるとしたら
ぜひ「芝人の人工芝」で挑戦してほしいと思っています。
芝人には「SターフO²」という遮熱の人工芝があります。
こちらを使ってみると面白い結果が出るのではないでしょうか?
ゲリラ豪雨に遭遇
ちょうど先日は「ゲリラ豪雨」に遭遇してしまいました。
ゲリラ豪雨の降水量は1時間に60mm以上降ることが多いです。
多い時は80mm~100mmを超えることがあります。
ちなみに、一時間の雨量が50mm~80mmの場合は
「非常に激しい雨」で傘は全く役に立たなくなります。
また、一時間の雨量が80mm以上の場合は「猛烈な雨」で車の運転は危険です。
ちょうど当たってしまったゲリラ豪雨は
傘がほとんどといっていいほど役に立ちませんでした。
頭の一部が無事だったこと以外は全て濡れてしまいました。
普段なら5分かけて歩く距離でさえ、
ゲリラ豪雨にかかってしまうと全て濡れてしまうのです。
また、雨どいからは水があふれている家がありましたし、
路面からは水が噴出している箇所も見られました。
こういう時でも「強者」はいるもので、自転車をかっ飛ばしている人たちがいるのです。
近所の学校からは排水口から水が滝のように落ちていました。
どこもかしこも雨まみれで視界は真っ白になりました。
このゲリラ豪雨ですが、一時間に60mm降ってしまうと
正しく排水されないと60mm=6cm水が積もるということです。
これが人工芝の上に降ってきたらどうでしょうか?
人工芝が適切に固定されていなかったらどうでしょうか?
せっかく思い切って人工芝を敷いたのに?
人工芝というのは長い目で見るとコストパフォーマンスが高いのですが、
初期費用だけを考えると高くついてしまうという欠点があります。
その高い初期費用に見合った人工芝になっていますか?
と改めて確認しておきたいのです。
ゲリラ豪雨に耐えうるものでしょうか?
しっかり排水されるものでなければ
水がどんどん積もっていきます。
また、適切に固定されていなければ、
地盤のゆるみにより人工芝も一緒にゆるみます。
(↑※弊社商品ではございませんん。イメージ画像です)
排水できる地盤であるか?排水の経路があるか?ということが
人工芝を敷く際に最も大切なことです。
ゲリラ豪雨のように短時間に大量の雨が降ってしまうと、
それを受け止めることができる土でなければあふれてしまいます。
植物を育てるためには「保水力」のある土がよいとされていますが、
人工芝を敷くための土は保水力があるといつまでもジメジメしてしまうため、
カビの原因となります。
植物を育てるわけではないので
とにかく「水はけ」第一優先で土づくりをしていきます。
排水性の良い資材を混ぜることで水はけをよくすることができます。
砂は土より粒子径が大きいです。
大きい粒子を積み重ねると空気の隙間を作ることができます。
化粧でいうファンデーションの逆の発想です。
ファンデーションは粒子径を細かくすることで
凹凸のある隙間にも入り込むことができるので、
ムラなくきれいにのります。
粒子径が大きいと隙間ができるため、ゴツゴツしている印象に仕上がります。
土づくりにおいてはこの隙間があることで水が入り込むことができます。
これが排水なのです。
粒子径が大きい砂を混ぜることで空気の隙間をあえて作っていくということなのです。
何か起こってからでは取返しがつかなくなりますので、
敷く前にしっかりとやっておくことが大切なのです。
外での作業は大変です
暑い季節がやってきました。
テレビをつけるとしきりに涼しい特集が組まれていますし、
テレビショッピングCMにおいても
「着る扇風機」のベストが紹介されています。
外にはエアコンをつけることができません。
なにしろ屋外なのですから!!
屋外での作業には熱中症の危険があるため、
安全にかつ慎重に行う必要があります。
環境省の熱中症予防情報サイトを見ると
「暑さ指数」というものが連日発表されています。
この暑さ指数は気温や湿度など気象庁の資料に基づいて
独自の方法で算出しています。
これが31以上になると「危険」になり、
運動は原則中止とされています。
一つ下の厳重警戒というランクでは
指数でいうと28以上31未満であり、
激しい運動は中止とされています。
都市部ではすでに厳重警戒が当たり前であり、
場所により危険なところが出てきています。
運動に限らず屋外での作業も
これにならって考えるのが妥当であり、
危険な時はやらないというのが適切な判断と考えます。
個人宅で樹木を植えている家は往々にしてあるのですが、
こう暑くなると剪定という作業がもれなくやってきます。
しっかり日を浴びることができる夏というのは
植物にとって光合成のチャンスなのです。
日本のように水資源が豊富な国では
光合成の材料である水はしっかり手に入れることができます。
だからこそ、樹木はしっかり育つのです。
人間は社会性の動物であることから、
植物が育ってよかったですねということはありません。
公共の道路にはみ出した樹木は切り落とさなくてはなりません。
特に夏場はよく育ってしまうため、
剪定作業は必須となります。
ある家庭では朝の7時半に「着る扇風機」こと
ファン付ベストを着用しながら樹木の枝を切り落としていました。
天然芝のある家庭では水やりという作業が発生します。
特に酷暑の時期や雨の降らない日が続く場合は
毎日朝晩の水やりを欠かさずやるようにしてください。
芝生というのは湿気がありすぎても乾燥しすぎてもうまく育ちません。
水は葉にかけるのではなく、
地中深くまで届くことを意識して水をあげます。
気温が上昇してから水やりをすると
水が水蒸気になってしまいうまく地中にいきわたりにくくなるため、
気温が比較的下がっている朝と晩にやるようにします。
会社に出かけるような人にとっては
こうした朝と晩の定期的な水やりをしている余裕はないと思います。
それこそ朝は自分の食事と身支度があり、
子供たちを食べさせて学校に行かせるといった
最大の任務があります。
特に子供たちというのは自分の思うような行動を取りません。
そこに自分の時間を割いて対応するのです。
優雅に芝生に水を撒きましょうということは
自動スプリンクラーがない限り難しいのが現実です。
人工芝にすることでこうした作業から解放され、
忙しいわたしたちの時間を作ることができます。
子供たちにとっても人工芝が家にある生活というのは
格好の遊び場となります。
活用できるものは活用して自分たちの時間を作っていきましょう。
夏だプールだ人工芝だ
夏本番です。暑い夏はプール遊びが楽しいですね。
夏のいいところは水着一枚でも寒くないどころかむしろちょうどいい気候なのです。
水は温度が上がりにくいという特徴があるので、
水を浴びることで暑い体を冷ますことができます。
じゃぶじゃぶできるというのもいいですね。
水鉄砲で水を飛ばして遊ぶことだってできます。
家庭用のプールで何かいいものがないかな?と
ネットショップを物色していたのですが、
いわゆるビニールプールはもちろんのことですが、
折り畳み式のプールも発売されています。
ビニールプールは空気を入れて膨らますという作業がどうしても発生してしまいます。
ビーチボール一つならまだ人力でいけそうですが、
ビニールプールほどの量になると人力ではさすがに肺がもちません。
空気を入れるための便利グッズも合わせて買いたくなりますね。
その分、折り畳み式は空気を入れる手間がない分、
組み立てればすぐに使うことができそうです。
そのプール写真の背景をよく見ると、
ほとんどの商品の背景に「人工芝」が使われているのです。
「写真映え」という観点から人工芝の緑色が便利
ということは言うまでもありません。
もちろん、実際に家庭でプールをやる時は
人工芝の上に設置すると便利なのです。
プールに人工芝があるといい点は次の通りです。
1 裸足になれる:
プールに入る時は裸足で入ります。
プールを出る度にサンダルに履き替えるのはやはり面倒なものです。
特に子供はいちいちそんなことをしません。
出たり入ったり走ったり・・・
自由自在に遊び回りたいのです。
裸足のままプールを出て移動ができるのは便利です。
こちらは裸足になれる人工芝を使用した場合に限ります。
残念ながらチクチクする商品がありますので注意が必要です。
もちろん、芝人の人工芝は裸足になれます。
2 泥汚れの心配がない:
人工芝を敷くことで泥と隔てることができます。
水に濡れた泥ほど落とすものに苦労することはありません。
プール内、プール外含めて清潔に使用できます。
3 痛くない:
クッション性に優れた人工芝を使うことでプールを置いても
快適に使用できます。
プール内ではしゃいでも痛くありません。
クッション性が低い人工芝もありますが、
芝人の人工芝はその心配はありません。
4:水はけがよい:
水はけのよい下地で、透水性のある人工芝を使った場合に限るのですが、
プールの水を人工芝にかけても水浸しになることはありません。
水はけマット替わりとして使用できるのです。
5:プールが傷まない:
石ころが散在しているような場所にプールを設置してしまうと、
石を起点にプールに傷ができてしまいます。
傷だけならまだしも穴があいてしまっては
プールとしての機能を発揮することはできなくなってしまいます。
人工芝を敷くことで柔らかな芝葉でプールを支えることができます。
人工芝があればプール遊びもより安全により楽しくなります。
みなさんも夏本番はプールで遊んでみてはいかがでしょうか?
今しかできないことがあります
ただ暑いだけで連日過ごすのはもったいないと思っています。
やりたいことを決めて楽しむのが夏ですし、
夏というのはそもそも楽しいものではなかったでしょうか?
大人ならではの楽しみは何といってもビールに枝豆です。
しかも屋外!
スーパーに行くと旬のものということもあり
枝豆がたくさん並んでいます。
枝豆は未成熟の状態で刈り取られた大豆のことです。
枝豆と大豆はもともと同じもので、
まだ色が青いうちに収穫されたものを枝豆、
完熟して茶色くなってから収穫されたものを大豆と呼んでいます。
実際には枝豆として食べるのに適した枝豆専用の品種と、
大豆として食べるのに適した大豆専用の品種に分かれています。
栄養素としては大豆と枝豆に共通しているものとして
良質なタンパク質と大豆イソフラボン、
解毒酵素の成分の一つであるメチオニンです。
枝豆は未成熟の段階で刈り取るため、
野菜に特有な葉酸やビタミンB群に
ビタミンCといった成分も豊富に含まれています。
つまり、大豆であり野菜でありいいとこ取りの食材であるといえます。
屋外の空気を吸いながらビールに枝豆が最高です。
外といった日常とは違う場所にいると
脳の違った場所を使います。
脳が活性化されて、神経伝達がスムーズに運びます。
感覚器からの刺激が同じだったとしても
受け取る側の情報が多くなるのです。
味覚刺激が同じものだったとしても
受け取る側の情報が多くなるため、
おいしさが倍増するということなのです。
いくら屋外がいいといっても、
路上でやるのは社会生活上できません。
そのため、自宅の庭を使うのが現実的です。
庭に人工芝を敷きます。
こうすることで安全に過ごせるビール会場を作ることができます。
なんといっても自宅の庭なので、
自分の思うように過ごすことができます。
人工芝を敷くことで直接座ったり寝たりすることができます。
もちろん、
アウトドア用の椅子を買ってそれを使っても構いません。
人工芝なので泥の心配がなく清潔に使用できます。
ビールと枝豆を用意したらすぐに行けるのです。
夏の夜というのは楽しくて、
外の空気を吸いながら過ごすと気持ちがいいのです。
寝ようとするには不快な温度なのですが、
起きている分には快適なのが夏の夜というものです。
だんだん暗くなっていく夜空を眺めて、
一口ビールを入れます。
のどがキュンと冷えているのを感じます。
またゴクリと飲み干した時の口の中の爽快感がたまりません。
そこに枝豆をつまみます。
甘さ、塩分、独特の香りが口の中に広がります。
しっかりとした噛み応えがあり、
噛めば噛むほどその味が広がります。
「あぁ、幸せだな~」そう思えるのです。
人工芝の柔らかなクッションをお尻に感じて空を眺めるのです。
飛び込むのは夏の夜空です。
今日一日楽しかったな、
また明日頑張ろうと思えるのです。
大人の夏だって楽しいのです。
だから晴れた日はおうちビアガーデンが簡単にできるのです。
日光を浴びることで力をもらう
日が長くなっていき夜の6時を過ぎても明るいことが増えてきました。
朝日が横から刺さってきた冬とは違い、
上から降り注いできています。
それだけ太陽のエネルギーを多くもらうことができています。
わたしたち人間は太陽の光を適度に浴びることで健康効果を得ています。
1 ビタミンDの生成:
日光を浴びることでビタミンDが生成されます。
このビタミンDは骨の吸収を助けるという効果が有名です。
それ以外にも免疫機能を調整する効果が注目されています。
体内のビタミンD量が多い人と少ない人では
多い人の方がコロナ感染症になる人が有意に少ないということがわかっています。
2 幸せホルモンセロトニンの生成:
日光を浴びることで「セロトニン」と呼ばれる幸せホルモンが生成されます。
]このホルモンはストレスを軽減させたり集中力を高めたりすることができます。
3 安眠効果:
日光浴は体内時計のバランスを整え、安眠効果に繋がります。
朝に日光を浴びることで生成されるセロトニンは目を覚ます効果があります。
明るい時間にたくさんセロトニンを作っておくと
このセロトニンを原料として夜にメラトニンが作られます。
このメラトニンは睡眠するためのホルモンです。
これらは室内の光では不十分で強い光である日光が必要とされています。
光合成をしない人間ですらこれだけの力をもらっています。
光合成をする植物においては光を浴びないと生死にかかわってきます。
光合成とは光のエネルギーを使って二酸化炭素と水から炭水化物を作ることです。
そこら辺にある二酸化炭素とそこら辺にある水が炭水化物になるってすごくないですか?
二酸化炭素も水もそれだけで安定した物質なのですが、
植物を通すと炭水化物ができてしまうのです。
植物は動けない分、こうして自分で作って生きています。
裏を返すと光合成をしないと植物は死にます。
他から取ってくればいいということができないからです。
これを応用したのが「防草シート」です。
遮光効果の高いシートを地面に敷くと
シートの下は暗黒の世界が広がります。
ここでは光合成ができないのです。
仮に土の中に種があって草が芽吹いたとします。
種の栄養分を全て使い果たしてしまった後は自分で作らなくてはいけません。
しかし、暗黒の世界では作ることができません。
栄養分が足りなくなってしまい、最後には死んでしまうのです。
この防草シートの効果を最大限に発揮させるためには
「敷き方」が大切です。
とにかく隙間を作らないことがポイントとなります。
少しでも隙間を作ってしまったらそこを起点に光が差し込んでしまいます。
土は平らになっていますか?
隙間なくテープで固定できていますか?
釘を打つ際に大きな穴をあけていませんか?
こういったことは文字にするとこれだけかと思ってしまうのですが、
実際にやってみるとかなりの重労働であることがわかります。
土を平らにする作業ですが、トンボを使ってグラウンド整備をするのと同じ作業です。
トンボの取り回しはできますか?
トンボに振り回されていませんか?
防草シートはレジャーシートと違って「遮光」するため、
シートに厚みがあり重たいのです。
そして広い場所になりますからそれが大量にあるわけです。
そしてそのシートを隙間なく敷くのです。
敷くのに不安がある方においては躊躇せず職人に依頼しましょう。
芝人では熟練した職人が多数在籍しております。
草を抜くだけの週末でいいですか?
急に暑くなると体が暑さに慣れていないため、
少し動くだけで思っている以上に疲労を感じやすいですね。
こまめに休みながら、やれることをやっていくような日々です。
何かをやれば何かが進みます。
今くらいの時期は天然芝のメンテナンス作業が週1回ペースで必要となります。
雑草はもちろんのことですが、
芝自体もどんどん成長していくので芝刈りの必要が出てきています。
芝の間に他の草が紛れ込んでしまうと、景観を損ねますし芝自体の成長を奪ってしまいます。
「ハコベ」という草はご存知でしょうか?
春の七草に登場する草です。
つまり、食べられます。
ハコベにも種類があり、七草で食べるのは「コハコベ」という品種です。
ハコベは白い花を咲かせます。
花びらが10枚あるように見えますが、深い切れ込みがあるだけなので実際は5枚です。
蕾のような種のような実をつけた後は、その中身の種を周囲にばらまきます。
一つハコベを見つけたら周囲にもハコベが大量に生えてきます。
その一方で地下茎を伸ばして生息地を広げます。
空地や路地に生えているだけならば、
「食べ物があった!!」と刈り取って食べてしまえばいいので有益な植物です。
しかし、天然芝の間からにょきにょき生えてしまうと、
芝の成長を奪います。
また地下茎があるため一つ抜いてもまた生えてきます。
芝がある以上、地下茎ごと抜くのは難しいため、
生えては抜く生えては抜くということを繰り返す必要が出てきます。
路地でよく見かける植物として「ツメクサ」があります。
これを漢字で書くと「爪草」です。
鳥の爪のような葉の形をしていることから名づけられました。
白い小さい花を咲かせます。
「路地のオアシス」のように可憐に咲く花です。
しかしながら、芝の間からにょきにょきしてしまうと景観を損ねますし、
芝の成長を奪います。
こちらの植物も地下茎を伸ばしてどんどん生息地を増やしていきます。
芝の間から生えてしまった場合はしっかりと抜き取りたいものです。
プロの方でも芝の間から生えた草はピックを使って手作業で抜いています。
しゃがむ姿勢を取りながら一つ一つ抜いていきます。
今の季節は草たちがぐんぐん成長しているため、
週1回ペースが基本です。
毎週毎週この草と闘うことになるのです。
暑さもあるので見た目以上にしんどい作業となります。
みなさんの貴重な週末をこの草取りに終わらせていいのでしょうか?
人工芝を導入することで、こうした地道な草取り作業から解放されることができます。
というのも人工芝を敷く過程が草対策になるからです。
人工芝を敷く前には土を掘り起こして草の根から取っていきます。
もちろん地下茎も掘れば取り除くことができます。
その後、丁寧に土をならして表面のデコボコを取っていきます。
土がきれいになった後は「防草シート」を敷きます。
この防草シートは名前の通り草を防ぐシートです。
シートにより遮光することで、草の成長を止めます。
成長できない草は枯れていきます。
その上でシートの劣化防止対策として人工芝を敷くのです。
こうすることで景観を損ねることなく毎週の草取りや芝刈りから解放できるのです。
草に追われずに、大切な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか?
どこでも人工芝
人工芝は庭に敷くのが定番ですが、庭以外でも敷く場所はあります。
「人工」の芝なので、土がなくても敷くことができます。
外でも庭から玄関に繋がる階段に敷くことで庭からの統一感を演出することできます。
外にある石の外階段はそもそも土がない場所なので、
植物が生えることはありません。
しかしながら人工芝があればその上も芝を敷くことができるのです。
切り出した石というのは、それはそれで美しいものなのですが、
その上に人工芝を敷くと庭から緑色を続けることができます。
石の上で転倒してしまうと少なからずケガをしてしまいます。
かすり傷で済む場合もあるでしょうが、角に刺さって深い傷になってしまう場合もあります。
クッション性のある人工芝を敷くことで転倒しても痛みを減らすことができます。
外の石階段以外にも敷く場所はあります。
1 玄関マット替わりに敷く:
玄関に人工芝を敷くことで自然な雰囲気を楽しむことができます。
靴を履き替える時にふんわりとした質感を楽しめます。
砂汚れがあっても人工芝なら気になりません。
2 子供部屋に敷く:
フローリングの床の上を走り回ってしまうと衝撃が下の階に響いてしまいます。
また床の上なので着地の衝撃は自身の筋肉や骨で吸収せざるを得ません。
転倒した際の衝撃も自身で受けることになります。
クッション性の高い人工芝を敷くことで、
着地の衝撃は人工芝の方でもしっかりと受け止めることができます。
転倒時のケガを防ぐことが可能です。
安全性以外でも見た目に対する影響があります。
無機質な床よりも温かみのある人工芝にすることで子供部屋の印象がよくなります。
3 壁に敷く:これは完全にインテリアとしての敷き方になります。
人工芝を使って緑の壁を作っていきます。
光合成をしたくて上に伸びたい性質のある植物では絶対にできないことです。
インテリアになるので、クッション性という機能よりも
見た目が芝に近いという方で選んでいきましょう。
壁の全面緑化をすると部屋の印象が大きく変わります。
庭のような土のある場所では「土づくり」をしてから人工芝を敷くことになります。
室内の場合は土がありませんので、土づくりは不要です。
一言で土づくりと言っていますが、その内訳はとんでもない作業で詰まっています。
そうした手間のかかる作業が室内では不要になるため、
手軽に敷くことができます。
室内での敷く場合は人工芝用の「両面テープ」を使用します。
ロールの継ぎ目にはジョイントテープを使用します。
継ぎ目にしっかりとテープを貼ることで、
めくれにくくなりますし境界線がわかりにくくなり自然な仕上がりになります。
壁に敷く場合は重力があって落ちるため、
その上からタッカー(大きいホチキスのようなもの)で止めます。
タッカーの針は人工芝の厚みを考慮して長いものを使用します。
どこでも敷けるというのが人工芝の強みになります。
みなさんはどこに人工芝を敷きますか?
カビが生えない環境を作る
カビが生えないようにするために、
カビが生えにくい人工芝を選ぶということがまず大切です。
実はそれだけでは不十分と言えます。
せっかくいい人工芝を買っても敷き方一つでその人工芝にカビが生えることがあるのです。
極端な例をあげますが、お風呂の椅子を考えてみてください。
このお風呂の椅子は旅館にあるようなヒノキの美しいものではなく、
一般家庭にあるプラスチックでお尻が当たる場所に穴があいている四角いものを言います。
お風呂の椅子に排水用の穴があいています。
お風呂の椅子の素材はプラスチックで、水をよくはじきます。
しかし、手入れをしないとどうなるでしょうか?
お風呂という高温多湿の環境で、さらにわたしたち人間の皮膚が脱落しているのです。
また、お風呂場というのは他の部屋への影響を下げるために密閉した扉がついています。
温度、湿度、エサ、密閉・・・こうした環境があるだけでお風呂の椅子にカビがつくのです。
それを防ぐために換気扇を回しつつ、扉を開けます。
お風呂場を掃除してエサを排除します。
そうすることでカビが生えるリスクを大幅に減らすことができます。
いいものを買っても環境によりカビが生えてしまうわけです。
みなさんもご存知かと思いますが、「いい人工芝」は安い買い物ではありません。
それをすぐダメにしてしまうのはもったいないと思いませんか?
だからこそ敷く「環境」が大切なのです。
水はけのよい場所の上に敷くというのが最も大切なことです。
土なんてどこも一緒でしょ?と思うかもしれないのですが、
場所により水はけのよい土とそうではない土があるのです。
同じ市内でも高台にある小学校と
川のそばにある小学校では水はけに大きな違いがあります。
高台にある小学校の場合は前日に雨が降っても
翌日に晴れていれば運動会ができたのですが、
川のそばの小学校では前日に雨が降ってしまうと、
翌日晴れていてもグラウンドに大きな水たまりが残ってしまい
運動会ができなかったのです。
運動会がすぐできるというのは小学生にとっても
親御さんにとっても大切なことではないでしょうか?
人工芝を敷く前に水はけをよくする作業というのが
どうしても必要となってきます。
山砂を混ぜることで排水性を高めることができます。
雨が降っても排水性の高い山砂があることで地面のぬかるみを防ぐことができます。
山砂はホームセンターで発売されており比較的安価に手に入ります。
こうしたひと手間を加えるかどうかで地面のぬかるみが変わってくるのです。
庭全体に重たい山砂を敷くという作業なのですが、
なかなかの重労働です。
説明をわかりやすくするために山砂で話を進めましたが、
それ以外にもプロが施工する場合は様々な方法を使います。
最適に水はけをよくした状態で人工芝を敷きたい場合は
プロに依頼することを推奨します。
芝人では人工芝の販売から施工まで一貫して行うことができます。
芝人の「いい人工芝」を使い、
芝人職人による「いい施工」をすることができたとしたら?
人工芝にカビが生えるリスクを大幅に減らすことが可能になります。
人工芝にカビが生える?
だんだん気温が上がり、暑さに体が堪えるようになっていますね。
みなさんはいかがでしょうか?
わたしたち人間でも動きやすい温度というのがありますが、
小さな生き物の一つ「カビ」においても温度というのは大切な指標となります。
カビも暑ければ死にますし、
その一方で寒すぎると眠ってしまいます。
その中で3つの温度を紹介します。
・最低発育温度:カビが成長し始める最低温度です。
一般的には20℃前後が最低発育温度とされています。
・最適発育温度:カビが最も活発に成長する温度帯です。
種類いよって異なりますが、25℃~30℃くらいが最適とされています。
細菌が35℃前後であることからするとカビは発育温度が低いのです。
・最高発育温度:カビが成長を止める最高温度です。
40℃前後が最高発育温度とされています。
これにより、ちょうど今の気温が最適発育温度であるといえるのです。
カビの繁殖は温度以外の要素が関係してきます。
1 湿度:カビは湿度が高い環境で繁殖します。
特に梅雨の時期は湿気が多く、カビの発生リスクが高まります。
2 通気不良:閉め切った場所や換気の悪い場所では湿気がこもりやすく、
カビが生えやすくなります。
3 エサ:カビは有機物を分解して栄養を得ています。
例えば、木材や紙、布などが湿った状態で放置されると
カビが発生しやすくなります。
有機物ですので、パンくずやご飯粒はもちろん該当します。
4 暗所:日光が当たらない暗い場所はカビにとって良い環境になります。
カビは光合成をしないので日光が不要だからです。
これを人工芝に当てはめるとどうなるか?考えていきましょう。
水はけの悪い人工芝を敷いてしまうと・・・?
いつまでも水分を保持していますので、湿度は上がります。
水はけの悪い人工芝は穴がないため、水のみならず空気も通しません。
地面の上に覆われたシートと同じ効果になり、通気は不良です。
そこに落ち葉や食べくずなどの有機物が落ちたままで
何もケアしなかったとしたらどうでしょうか?
人工芝を敷いた基布部分に日光が当たることは?
ほぼないですね。
水はけの悪い人工芝を敷くということでカビが生えるリスクが格段に上がってしまうことがわかります。
水はけのよい人工芝には排水のための穴があいています。
こちらを確認するようにしましょう。
人工芝自体の素材にも注意が必要です。
芝葉は化学繊維から作られるのですが、
その種類によっては水分を吸収してしまう性質があるからです。
ナイロン素材の人工芝は水分を吸収してしまいます。
ナイロン素材で有名なのがストッキングですね。
ストッキングを履いた足に雨粒が付着したとします。
そのストッキングは雨粒をはじくことなく吸収していることが経験的にわかるかと思います。
一方でポリエチレンやポリプロピレンですが、ペットボトルで有名です。
こちらに水が付着するとはじいて下へ落ちていきます。
ペットボトルに水を入れてその水がペットボトルに吸収されたら
飲み物ボトルとしてのていをなさないでしょう。
芝人の人工芝はポリエチレンモノフィラメントを使用していますので、
しっかり水をはじくことができます。
カビが生えにくい人工芝を選ぶことでカビ対策に繋がります。
UVケアを怠りません
紫外線(UV)は一年中降り注いでいます。
そのため真夏以外でも紫外線対策は必要です。
特に新緑の季節は紫外線の量が増えてくる時期になります。
しかし7~8月の真夏と比べると日差しがそれほど強くないため、
うっかりしてしまい対策を忘れがちになります。
そのため無防備に浴びてしまうケースがありますので、
この季節の方がむしろ危ないといえます。
気象庁が紫外線の強さを数値化した「UVインデックス」は
数値によって「弱い」「中程度」「強い」「非常に強い」「極端に強い」
の5段階に区分されています。
この頃になると都市部でもこのUVインデックスが
「非常に強い」の日が出始めます。
だからこそ今のうちにしっかりと
対策を行っていく必要があるのです。
わたしたち人間は日焼け止めを塗ったり、
帽子をかぶったり、カバーで覆ったりしてUV対策をしています。
日焼け止めを塗ることで紫外線のエネルギーを日焼け止めに吸収させるたり、
鏡のように反射させたりします。
各社発売されていますが、
高価格帯の商品の方が肌へのやさしさと
日焼け防止作用においてしっかり両立されています。
海や山へ行くとはっきりと違いが出てきます。
海は遮る建物がないため人間に直接日光が届きますし、
山では標高が高いことから遮る空気層が少ないため、
熱量を持って降り注いでいるためです。
人間における紫外線対策ですが、
日焼けをしない見た目以上に「皮膚を守る」ということが大切です。
紫外線のエネルギーは皮膚細胞を破壊するのです。
皮膚細胞が破壊されると炎症が起こります。
人工芝は人間と違って「モノ」ですから、
炎症が起こることはありません。
しかしながら、紫外線のエネルギーを浴びることで
人工芝繊維内の分子構造を変えることができます。
これにより柔らかくしなやかで丈夫だったものが、
硬くてもろくなるという方向に変わります。
「色」においても変わります。
日光の中にいろいろな色が混ざっているのですが、
そのものが他の色を吸収して残ったものが「色」として見えるのでしたね。
紫外線のエネルギーを吸収すると繊維内のエネルギーが変わります。
今まで違う色を吸収していたのですが、
他の色を吸収することになります。
これにより残ったものが違う色として見えることになります。
紫外線を吸収した結果
見える色は今までの色より薄くなって見えることがわかっています。
これが「色あせ」ですね。
健康的で生き生きとした緑色がだんだんと薄くなっていきます。
人工芝における紫外線対策ですが、
「紫外線対策がされたものを買う」方法が現実的です。
人工芝の上から日よけのカバーをかけましょうといっても
設置する方が大変です。
カバーをかけたところで何のために敷いているのか?わからなくなってきます。
芝人の人工芝はもちろん紫外線対策済のものですので安心してお求めになれます。
これにより外に敷いたとしても紫外線による繊維の破壊を抑えて、
劣化のスピードを遅らせることができます。
芝人の人工芝は「10年長持ち」するのですが、こうした理由によるものなのです。
ぐんぐん伸びる
新緑の季節は紫外線量が「非常に多い」日が出てきます。
それだけ強い光が降り注いでいるということなのです。
植物にとって大切な仕事が「光合成」です。
しっかりと光を浴びて自らの栄養分を作り出すということをしています。
光合成に必要なのが「葉っぱ」です。
さらに言うと葉っぱの色素の本体である「葉緑体」です。
ここで光合成を行います。
光をたくさん浴びることで光のエネルギーを電子エネルギーに蓄えています。
この電子エネルギーを使って二酸化炭素と水という
原料からブドウ糖といった栄養分を作ります。
また、根から吸収した窒素分はタンパク質に変わります。
動けない植物は光合成をして自分自身で栄養分を作りながら生きています。
光が強くなることでより効率的に栄養分を作り出すことができますから、
葉っぱの数はどんどん増えますし、
葉緑体自体の数が増えますから色においてもより濃くなっていきます。
植物は樹木と、草に分かれます。
樹木においては枝を伸ばして、
より効率的に光を集めることができます。
草はどこでも「増やす」ことにより効率的に光を集めています。
雑草と呼んでいる草は「人間の生活において不要な草の総称」です。
草の中でも有益な草は雑草ではありません。
例えばマメ科の草は窒素固定細菌と共生しているため、
窒素源である肥料をまかなくても土壌を豊かにすることができます。
薬草はもちろん有益な草です。
春に咲くレンゲはきれいな花で、
髪飾りや指輪、首飾りを作って遊んでいました。
観賞用の花を植えたい場合ではその花の場所を奪うもの、
栄養分を奪うものは全て雑草となります。
農作物を植えたい場合も同様です。
場所を奪うもの、栄養分を奪うものは全て雑草です。
天然芝のじゅうたんを作りたい場合も芝以外のものは全て雑草です。
何かをやりたいと思っていない空地においては、
景観を損ねるものや近隣への侵食をするものは全て雑草です。
草というと3~4cm丈のものを想像しますが、
30cmを超える大きなものもあります。
こうした大きい草は景観をかなり損ねますし、
ちょうどよい隠れ場所になります。
一部の人間はそこで隠れて家屋の侵入を図ります。
犯罪の面からしても雑草はないにこしたことはありません。
光合成が盛んな時期だからこそ
少し油断をしてしまうとどんどん草が増えてしまうのです。
草を取る方法はいくつかあります。
口で言うだけなら最も簡単な方法が「手で抜く」ことです。
これを実際にやるのはとんでもない作業になるのですが。
手作業のメリットは環境への負荷がないことです。
自分の目で見て自分の手で抜くので、
抜け漏れがありません。
もちろん体がついていければ!ですが。
「除草剤を撒く」という方法もあります。
これは環境への負荷を考える必要があります。
近隣への影響は?自分自身は大丈夫なの?といったことです。
一昔と比べて増えてきたのが「防草シート」です。
こちらは光合成を抑えるために上から遮光できるシートを敷くことです。
環境への負荷が少なく、一度敷いてしまえば定期的な作業がほとんどないためです。
シートをより長持ちさせることと土地の有効活用といったことから
上から人工芝を敷くことが多いです。
芝人では草対策目的の方も多く担当していますので、
気になる方はお問合せください。