こんにちは!芝人です。最近、「人工芝を自分で施工したい!」というユーザー様がかなり増えていて、人工芝専門店としては嬉しい限りです^^
ただ、「自分で施工しようと思ったけど、難しそうだから諦めようかな・・」という声も少なからず芝人にも寄せられます。
そこで、「人工芝を施工している芝人の職人」=「人工芝施工のスペシャリスト」が、初めて人工芝をDIYする方が、簡単に人工芝を施工できるようにワンポイントアドバイスを交えながら、施工方法を詳しく紹介していきます!
「これから人工芝をDIYしたい!」という方や、「人工芝のDIYに挑戦したけど、難しくて諦めた」という方も参考にしてくださいね!
それでは、行きましょう!
この記事では自分でDIYをしていく方法を紹介しています。まだ人工芝を持っていない、人工芝の質感が分からないという方は、まずは人工芝の無料サンプル請求をしてその質感・肌触りをお確かめください。
人工芝の施工は誰でもできる!
おはようございます!芝人で普段経理・総務をしている吉川・藤原・尾関と人工芝を毎日施工している職人の山本・梶田です!
今回は、人工芝を簡単に施工できることを証明するために、普段人工芝の施工とは縁がない、芝人社員(経理・総務)が職人指導の元、人工芝を施工していきます。
最後まで読んでいただければ、「人工芝のDIY、私にもできそう!」と実感してもらえるはずです!
未経験の私たちが施工にチャレンジします!
人工芝の施工場所
最後まで読んでいただければ、「人工芝のDIY、私にもできそう!」と実感してもらえるはずです!
人工芝の施工に必要な道具一覧
今回は、一般家庭で調達できる道具で施工していきます。(もちろん、普段の施工現場では、プロ用の道具を使っていますよ!)
- 人工芝
- 防草シート(防草シートがあれば、雑草が生えません!*高価なものに限ります。)
- 山砂(下地を整えるのに使用します)
- 珪砂(仕上げに使用します)
- 定規のようなもの(マジックで直線が引ければ、OKです)
- スコップ
- 小さいスコップ
- トンカチ
- カッター
- ハサミ
- 養生テープ(剝がすのが簡単なガムテープ)
- ガムテープ
- 煉瓦(大きめの石でも可)
- 油性マジック
- ジョイントテープ(片面の粘着テープ)
- U字釘
基本的には以上です。ほとんどが、ホームセンターで調達できるものですね。
*ジョイントテープは、通販での取扱いになります。楽天市場の芝人ページで買えるので、良かったらどうぞ!
芝人おやじのこだわり工房-楽天市場
人工芝だけはホームセンターで1番高いものを選んでくださいね!
人工芝は「値段=品質・耐久性」の関係にあるので、安い人工芝を買ってしまうと、せっかく施工した人工芝がすぐに傷んでしまい、結果的に高くつきますよ!
ちなみに、芝人の人工芝は約10年使えます!
芝人おやじのこだわり工房-楽天市場
↓は、芝人で8年前から敷いてある人工芝です。
人工芝・防草シートの開封
イメージを膨らませるために、人工芝を先に開封しておきます!
場所のあるところに運んで…
開封して…
広げます。
次に、防草シートを開封します。
こちらは人工芝を繋げるときに使用するジョイントテープと、防草シート、人工芝を固定するU字釘です。
防草シート・ジョイントテープ・U字釘は芝人で購入可能です。
U字釘はホームセンターなどでも買えますが、実は芝人の方が安くて、品質も確かです。
ホームセンターで市販されているものは、釘の長さが短いので、U字釘だけ芝人で買われる人も多いですよ!
人工芝の施工手順(DIY編)
前置きが長くなりましたが、今から施工手順を紹介していきます。写真をたくさん使って、分かりやすく解説しているので、最後までついてきてくださいね!
雑草や石を取り除く
まずは、雑草や石を取り除いていきます。単純に雑草や石を取り除くのではなく、とことん丁寧に!!この最初の作業をしっかり行わないと、後々の施工に支障が出ます。
特に石などの障害物は、施工後の人工芝がボコボコになってしまう原因になるので、全部綺麗に取り除いてくださいね。
また、雑草の根・木の根が残っていると、地がしまらなかったり、再び雑草・木が生えてくる可能性があるので注意してください。
残念ながら、天然芝も取り除いてくださいね・・!
簡単そうに見えますが、石が埋まっているお庭では結構な重労働になるので、覚悟だけはしておいてくださいね。今回のお庭でも、石がかなりあります。笑
「スコップで土を切る」
雑草を全て手で毟っていては、日が暮れてしまいます。笑
ここはスコップで効率よく、掘っていきましょう。スコップなら、雑草の根ごと取り除けますよ!
プロが教えるワンポイントとしては、スコップで土を切る!
といっても、簡単な方法です。地面に縦・横で切り込みを入れて、「スッ」と土を持ち上げるだけです。
コンクリートとの際も、しっかり取りましょうね。
土の高さを合わせて平らを意識しながら地面を叩く
雑草、石が完璧に取れたところで、下地の高さも意識しなければいけません。下地の高さを意識するとは、人工芝の厚さ分、土の高さを下げることを意味します。
今回のお庭ではタイルが敷いてあるので、タイルの下から5mmぐらいを目標に土を下げます。
まずはだいたいでいいので、余分な土をスコップですくってしまいましょう。
そしてある程度下地の高さを調整できたら、土を叩くという作業に移ります。なぜ、土を叩くのかというと、人工芝の下地となる土を【平ら】にする必要があるからです。
ここでしっかり平らにしておかないと、人工芝を敷いたときに凸凹でなってしまうので、注意してくださいね。
また、土を叩いて固めることによって、施工後に人工芝が沈むのを防げます。もし土が柔らかいまま施工してしまうと、どんどん人工芝が沈んでいってしまい、大変なことになるになるので、注意してくださいね!
※全体が平らにならないと、水たまりができる原因にもなるので、注意してください。
「排水口があるお庭は注意」
排水口がある場合は、排水口の高さギリギリまで土を入れてください。ギリギリまで土を入れないと、
- ・排水口にしっかりと水が流れない
- ・排水口でつまずく
- ・景観が悪くなる
などの原因になるので注意してくださいね。
「水はけが悪い場合は山砂を使用」
土を固めた後に、さらに山砂を散布して叩くと(転圧)、地面がより強く固まります。水はけが悪い湿った地面では山砂を使用することをおすすめしています。
このように際の部分も、しっかり叩いてくださいね。
こんな感じになるように、仕上げてくださいね!
下地が完成しました!
仕上がったら、1度お掃除をしましょう。
*今回は撮影の関係上、色のついた山砂を使用しています。
防草シートをカッティングして、敷き詰める
下地処理が完成したら、防草シートを敷き詰めていきます。
完成形がこちら!まだ仮敷きの状態なので、防草シートははみだしたままで問題ありません。後からカットしたり、折りたたんでいきます。
まずは防草シートを写真のように敷いていきます。
防草シートを敷くことが出来たら、U字釘で固定します。
四角の障害物を避けて防草シートを敷く
今回のお庭では施工場所に郵便ポストがあります。なので、この郵便ポストを避けて、防草シートを敷く必要があります。
まずは写真のように、1度障害物で防草シートを折り返して、折り目に合わせてハサミで切ります。
反対側(障害物の奥)からも防草シートを敷いて重ね合わせるので、だいたいで大丈夫です。
*防草シートはカッターやはさみで簡単に切れます。ハサミの場合は折り目に合わせて、ハサミを「すーっ」と入れるだけで切れます。
障害物の反対側からも、防草シートを敷いていきます。端にU字釘を打ち込んで固定してしまいましょう。
いよいよ障害物に合わせて、シートをカッティングしていきます。最終的に障害物だけを残して、防草シートを施工していきます。
防草シートを塀から敷いていき、障害物で折り返して、障害物を避けるために、写真のように防草シートをハサミで切りましょう。
障害物を避けるために、さらに防草シートをカッティングしていきます!
ここは、少しだけ難しいので、ハサミでいきなり切り始めるのではなく、マジックで線を付けて確実に切っていきましょう!(切る長さは障害物の大きさに合わせます)
すると…
このように障害物を避けることが出来ます。
次は、不要な部分を切り落としていきましょう。ここもマジックで線を引いておくと、失敗しません。
障害物を避けた後に、先ほどはさみで切った部分と、もう片方の防草シートとの接合部分をガムテープで止めます。
「埋設管に注意」
U字釘は15cm程度の長さがあるので、埋設配管に注意してください。
*埋設配管とは、水道の菅などを指します。水道メーターのスグ後ろなどは注意してください。
「土が固くて釘が入らない場合」
お庭によっては、土が固くて途中で釘が曲がってしまうこともあります。
そんなときは、釘を切って調整してあげましょう。
円形の障害物を避けて防草シートを敷く
続いて、円形の障害物です。難易度はちょっと上がります!まずは、イメージを膨らませるために、完成写真をご覧ください。
先ほどと同じように、まずは障害物まで防草シートを敷き、折り返します。防草シートを折り返した後、折り返した箇所まで真っすぐハサミで切っていきます。
次に、障害物に合わせて、ハサミをいれていきます。まずは、切る場所を間違えないようにするために、ハサミなどで障害物に合わせて筋をいれていきましょう。
この筋に合わせてハサミをゆっくり入れていけば大丈夫です。
防草シート完成です!
*注意 防草シートがもったいないという理由でギリギリで切っていくと、防草シートが足りなくなる場合があります。土が露出してしまうと、雑草が生える原因になるので、注意してください。
「防草シートは隙間なく敷く」
これは、人工芝の「雑草が生えない」というメリットを出す、最大の山場です!
光が下地に少しでも入ってしまいますと、草が生えてくる原因となるので、敷き詰める場合には防草シート同士を5㎝程度重ね合わせて、重なった部分に防草シートがずれないように1m間隔程度にU字釘で仮止めしていきましょう。
人工芝をカッティングして仮敷き
まずは仮敷きで人工芝を敷いていきます。
*人工芝を敷く際も、防草シート同様に隙間なく敷いてくださいね!
この段階で、防草シートはまだ長めにとってあります。
「芝目を見極める」
人工芝には芝目(芝の葉の向き)があります。なので、人工芝をよく目にする方向へ、芝の葉先が向くように敷くと、綺麗に見えます。
人工芝の形状によって、芝の葉をよく目にする方向へ向けることができない場合もあります。その際は、芝の葉先が横向きでもOKです!
「カッターの刃は頻繁に変える」
カッターの刃は頻繁に変えるようにしましょう。
特に、人工芝を切るときは切れ味が大事です。100円均一の安いカッターで問題ありませんが、刃だけは作業中に小まめに交換しましょう。
四角い障害物を避けて人工芝を敷く
人工芝も当然、障害物を避ける必要がありますが、繋ぎ合わせる箇所をなるべく少なくするため、防草シートのように両方から繋ぎ合わせることはしません。
障害物で1度折り曲げて、障害物側から手前側(人工芝の端に向かって)に切っていきます。
次に、障害物を避けるための切り込みを入れます。
切り込みをいれるとこんな感じになります。このときはまだざっくりで構いません。
これでひとまず障害物を避けることができたので、障害物を避けて人工芝を敷いてみます。
ここから、余分な人工芝を正確にカットしていきます。
カットしたものを組み合わせると、このようになります。
塀の障害物に向かって人工芝を敷く
次に人工芝の端の切り落とし方です。
障害物がなければ、普通に切ってもらえれば問題ありませんが、今回は塀の障害物があります。
ここは失敗すると(人工芝を切りすぎて足りなくなってしまうと)ごまかせないので、マジックで線を引いてから切りましょう。
線を引いたら、定規を使って線に合わせて真っすぐ切りましょう。
カットが終わったら、人工芝を敷いて、繋ぎ目を手でわしゃわしゃして、なじませてあげましょう。
ブレイクタイム
ちょっと休憩です!皆さんも適宜休憩を挟みながらDIYを楽しみましょう。DIYは楽しんで行うことが重要ですよ!
ブレイクタイムのついでに、人工芝と天然芝の違いを紹介していこうと思います!
人工芝と天然芝の違い
- ・初期費用が安い
- ・自然
- ・手入れを楽しめる
- ・ランニングコストがかかる(肥料など)
- ・冬は枯れる
- ・草むしりが大変
- ・手入れいらずで、維持が楽
- ・ゴルフ・フットサル・テニスコートに使われるほど丈夫
- ・1年中青い
- ・初期費用が高い
- ・10年ほどたつと、若干色味が落ちる
- ・BBQなどの火に弱い
どちらにも一長一短があります。
どちらを選ぶのも自由ですが、選び方としては、
- 天然芝
- ・「天然」に強いこだわりがあり、真夏の草むしりも苦にならない人。
- ・初期費用を安く抑えたい人
- ・芝が枯れるのを含めて四季を楽しみたい人
- 人工芝
- ・草毟り・ランニングコストがかかるのが嫌な人
- ・1年中青い芝が良い人
また、数年以内に庭の大改造や家の立て直しを検討している方は、天然芝の方がいいかもしれません。
ちなみに、芝人の人工芝はとってもリアルです!
芝人の人工芝は他社とは比較にならないリアルさを実現しました!4色構造の芝を使用することによって、本物より本物っぽい芝を楽しむことができます。
枯れた芝もちゃんと入っています!
「でも、高いんでしょ?」「いくら説明されても…」と思っている方!
まずは、無料サンプル請求をして、見た目・肌ざわりを体感してみてください。値段が高い理由に、きっと納得できるはずです。
では、後半戦行きます!
余分な人工芝・防草シートを処理する
だんだん完成に近づいてきました。あと少しです!
余分な防草シートはカッティングしてもいいのですが、確実な防草効果を出すために(切りすぎないために)、人工芝の下に防草シートを折り込むのがおすすめです。
ついに人工芝をカットしていきます。
ここも大事な場所なので、人工芝を折り返し必要な部分と、不要な部分の境目にマジックで線を引いていきます。
不要な部分を一気に切るのではなく、少しずつ切っていくところがポイントです。
このように切り込みを入れたら、定規を当ててカッターで切っていきます。
切ったものがこちら
この作業を繰り返していくと、
角もこの通り
円形の障害物に合わせて人工芝を切る
まずは、防草シートと同じように、障害物で折り曲げて、折り曲げた箇所から人工芝の端まで切ります。
ここからは、円形の障害物に合わせてちょっと工夫して切っていきます。言葉では説明しずらいので、写真を多めに用意しました。
まずは、イメージを膨らませてくださいね。
では、順番に行きます。
このように障害物に合わせて、切り込みをいれていきます。
すると、先ほどの写真のようになります。
あとは、この余分な人工芝をカッターで障害物に合わせて切っていくだけです。
はい、できました!この切り方は失敗が少ないので、円形の障害物を切るときにはおすすめですよ。
人工芝を繋ぎ合わせる
お庭の形状や広さによっては、人工芝を繋ぎ合わせる必要があります。
その前に…
「養生テープで芝の葉を守る」
人工芝を敷く際には、人工芝の端を養生テープ等で養生しましょう!人工芝の端を養生テープで保護することによって、人工芝の芝葉を巻き込むことなくピッタリくっ付けることができます。
巻き込んでしまうと、繋ぎ目がバレやすくなってしまうので、意外と大事ですよ!
では、写真で見てみましょう!
では、人工芝を繋ぎ合わせていきます。
繋ぎ合わせる箇所の人工芝をめくりあげ、
ジョイントテープ(片面の粘着テープ)を人工芝のちょうど真ん中にくるように設置できるように、防草シートにマジックで線を引きます。
中央部分(マジックの線をよく見て)にジョイントテープを貼ります。ジョイントテープをあらかじめ半分に折っておき、その筋とマジックを合わせると失敗しませんよ。
あとは、ジョイントテープの剥離紙を剥がして、人工芝を載せるだけです。失敗するといけないので、まずは剥離紙を半分剥がして、片方の人工芝を接着します。
めくり上げた人工芝を「ゆっく~り」元の位置に戻します。
次に、残った剥離紙を剥がして、もう片方の人工芝を元に戻して、つなぎ目を接着します。
接着が終わったら、先ほどワンポイントアドバイスで貼った養生テープを剝がしていきます。
養生テープを剥がすとこんな感じ。
あとは、つなぎ目が隠れるように人工芝を手で「わしゃわしゃ」して、慣らしてあげましょう。
「人工芝同士は数ミリ程度隙間を空けて施工する(2~3mm、最大5mm)」
人工芝を繋ぎ合わせるときは、実は人工芝同士を少し離して繋ぎ合わせます。完全にくっつけて繋ぎ合わせると、人工芝の芝のボリュームから盛り上がってしまうからです。
具体的には2~3mm、最大でも5mmほどです。
*芝の量が少ない芝はこの限りではありません。
人工芝をU字釘で固定
いよいよ、人工芝を止めていきます!
やり方は簡単!人工芝の外周をU字釘で固定していくだけです。
基本は、30センチ程度の等間隔で外周を固定していきます。
芝人のU字釘を横に2本並べると、ちょうど30センチほどの間隔になります。
あとはひたすら、打ち込んでいきます。
ただし、風などの影響を受けやすい場所や人の出入りが激しい場所は施工後に人工芝が剥がれないために間隔を狭めて固定することをおすすめします!
「外周以外にU字釘を打ち込まない」
また、人工芝の外周以外にU字釘を打ち込む必要はありません。
外周以外にU字釘を打ち込んでしまうと、万が一釘が浮き出てきたときに、転倒などして怪我をする恐れがありますので。
人工芝の繋ぎ目に関しても、外周部分にはU字釘を打ち込みますが、外周以外に打ち込んではいけません。
人工芝が剥がれそうな気もしますが、ジョイントテープでしっかりくっついているので大丈夫です!
「U字釘に人工芝の芝を絡ませない」
ちょっと、上級者向けですが、DIYを行う方にはここまでこだわってほしいです!
人工芝に適当にU字釘を打ち込んでしまうと、芝を巻き込み、U字釘の部分だけ芝がない状態になってしまい、U字釘が見えてしまう可能性があります。
そうならないためにも、U字釘に工芝が絡まないように、人工芝を避けながらU字釘を打ち込んでいきましょう。
綺麗にできると、U字釘をどこに打ち込んだのか全く分からなくなりますよ!
珪砂で仕上げ*駐車場等負荷がかかる場所
駐車場など負荷がかかる場所に人工芝を施工したときは、珪砂を使用することをおすすめしています。
珪砂の入れ方としては、外周(人工芝とコンクリートなどの境目)に珪砂を敷き詰めてください!珪砂を敷き詰めることによって、人工芝のめくれを防ぐことができ、見た目をよくすることができます。
珪砂を入れる目安としては、1平米あたり、約15kg(10mmの芝の場合)。
珪砂はたくさん必要になりますが、人工芝を長持ちさせるために、惜しみなく入れてあげてくださいね。
「車の乗り入れ部分には山砂」
お庭によっては、人工芝の一部が車の乗り入れにあたる場合があります。まさに、今回のお庭がそうです。
人工芝は耐久性に優れていますが、珪砂を人工芝に入れてあげることによって、耐久性が格段に上昇するので、車の乗り入れに当たる部分には、山砂を入れてあげましょう。
人工芝の施工完了
素人だけでもとっても綺麗・簡単に人工芝を施工することができました!
写真で見比べると、一目瞭然ですね!
人工芝のDIYはとても楽しいです^^今回のお庭は難しい部分もありましたが、障害物の少ないお庭なら、数時間で完成すると思います!
皆さんも、今回の記事を参考に人工芝のDIYに挑戦してください^^
ちなみに、今回使用した芝人の人工芝は、下のリンクから購入可能です!
(人工芝・防草シート・U字釘・ジョイントテープ)
プロ直伝!人工芝を自分で施工する方法
DIYのまとめ
お庭やベランダのサイズを正確にお送りいただければ、オーダーメイドでカットしてお送りしますので、DIY感覚でご自身で敷くことができます。
排水口やマンホールなどがある場合には、排水口などの高さギリギリまで土を入れてください
お庭の形状によっては、人工芝を数パーツ繋ぎ合わせる必要があります。接合箇所の人工芝をめくりあげ、中央部分にジョイントテープを設置します。
U字釘で端を仮止めし、位置がずれないようにゆっくり丁寧に剥離紙を剥がしていきます。
めくり上げた人工芝を戻し、繋ぎ目を接着します。
この時、人工芝の端をガムテープ等で養生すると、芝葉を巻き込むことなくピッタリくっ付けることができます。
-
1オーダーカットで手間いらず!
お庭やベランダのサイズを正確にお送りいただければ、オーダーメイドでカットしてお送りしますので、DIY感覚でご自身で敷くことができます。
※特殊な形(細かな凹凸、曲線など)に関しましては、一度ご相談ください。 -
2初心者でも安心!詳しい手順書付!
初心者の方のために詳しい施工の手順書をお付けいたします!
もちろん、手順書だけでは不安…という方は、お電話でもメールでも構いませんので、お問い合わせいただければご対応させていただきます。
飛び石があるお庭へのDIY(上級編)
飛び石があるお庭でも人工芝のDIYは可能です。ちょっと上級者向けになりますが、やり方はシンプルなので、「飛び石があるから諦めてた・・」という方も是非トライしてみてください^^
施工するお庭はこんな感じです。
防草シートを敷くところまでは、普通のお庭と変わりません。
少し違うのが、「石の数をしっかり数えておく!」ということ。簡単なポイントですが、施工し忘れを防げるので、石の数を数えておくか、写真に撮っておきましょう。
このように防草シートを敷いたときに、印をつけておくと、石の場所がすぐ把握できるので、おすすめです。
防草シートをカッターで切って、石を出してあげます。
石の真ん中あたりから、外側へ少しづつカッターを入れ、慎重に切っていきましょう。
「しまった!切りすぎた」となっても、ガムテープで補修できるので、安心してください。
次に、人工芝を仮止めして、人工芝の上からカッターを入れて石を出していきます。
石がどこにあるのか分からなくなりますが、叩けば音の違いで分かります。
防草シートと同じように、真ん中から外に向かって切っていきましょう。
このようになったら、ハサミとカッターを使って、慎重に外側を切っていきます。
全部くり抜くと、このようになります。
あとはU字釘を打ち込んでいくだけですね。
雨水桝も同じように施工できます。
基本的にどんな障害物でも、人工芝のDIYは可能なので積極的に挑戦してくださいね^^
かなり頑張って手入れをしたんですけど・・夏は1週間に1回1時間の草毟りで、蚊に刺される。冬は茶色く枯れてしまって、生きてるのか死んでるのか分からない。もう疲れました・・。今日はよろしくお願いします。