蚊対策は人工芝におまかせ
油断をするとすぐにやってくるのが「蚊」です。
「そこに刺す?」と思うような場所でもやってきます。
指の関節のシワの部分は刺しにくいでしょうに・・・
靴下とズボンの間においても、
少し丈が短い靴下を履いてしまったばかりにそこを集中して刺してきます。
蚊の対策においては人間側の対策と
環境に対する対策と二つにおいておこなっていきます。
人間側の対策としては長袖、長ズボンはもちろんのこと、
靴下も足首より上になるように履きます。
露出してしまう手先においては虫よけスプレーを使用します。
露出してしまう顔においては、蚊が嫌うハーブの精油をつけるとよいです。
蚊が嫌うハーブとして有名なものは次の通りです。
1 レモングラス:インド原産で蒸し暑いエリアに自生するイネ科の植物です。
レモングラスの成分「シトラール」「シトロネラール」には防虫効果があり、
古くから蚊帳に編み込まれるなどして蚊よけとして活用されてきたものです。
鮮烈なレモンの香りは、わたしたちを元気にしてくれます。
2 ユーカリ:オーストラリア原産の植物です。
コアラが食べていることで有名ですね。
ユーカリの木の周りには蚊が集まらないことからマラリアの予防として活用されてきました。
「パラ-メンタン-3,8-ジオール」という昆虫を寄せ付けない物質が確認されています。
シャープで清涼感のある香りは鼻が通るので、虫よけとともに夏風邪対策にもなります。
3 ゼラニウム:南アフリカ原産の多年草です。
こちらにも「シトロネラール」が含まれているため防虫効果があります。
環境に対する対策として、人工芝があります。
人工芝は天然芝と違って水を吸わないため、
蚊の繁殖に必要な水たまりができにくくなります。
また、人工芝の下に防草シートや下地材を敷くことで
蚊の住みやすい湿気や土がなくなります。
人工芝は生きていないので「蒸散」しません。
つまり、夜露がつかないのです。
葉から出てくる水分がたまることもありません。
水はけのよい人工芝を使い、適切に施工すれば、
蚊が好きな場所はできなくなるのです。
それでも蚊が発生した場合はどうしたらよいでしょうか?
まずは、人工芝の上に鉢植えやプランターがある場合は、
そこに水が溜まっていないか?確認するようにしましょう。
蚊の好物は「水たまり」です。
植木鉢のお皿は特に蚊が発生しやすい場所とされています。
水が溜まっている時はこまめに捨てるようにしてください。
また、人工芝の周りに蚊が嫌うハーブを植えるのもよいとされています。
ユーカリを育てるのは難しいのですが、
レモングラスは比較的育てやすいと言われています。
寒さには弱いので冬には不向きなのですが、
今なら苗を買ってきて植えることは可能です。
火気に注意しながらですが、
蚊取り線香を炊くというのも古典的ですが王道の蚊対策となります。
人工芝は化学繊維でできていることから
火で溶けたり、燃えたりしてしまいます。
火が芝葉に当たらないようにするためにも、
蚊取り線香ケースに入れて使用しましょう。
まだまだある!室内での人工芝活用法!
人工芝は庭やベランダに敷くのが一般的です。
実は室内でも様々な使い方があります。
1 階段のすべり止めマットにする。
家の中の階段は上り下りがしにくい上にすべると思いませんか?
駅の階段ならピョンピョン進むのに!と何度思ったことでしょう。
階段の寸法は建物の用途や面積によって建築基準法によって定められています。
階段の幅、蹴上(高さ)、踏面(奥行)、踊り場の4つについて基準があります。
一般住宅の場合の寸法は
蹴上23cm以下、踏面15cm以上、階段の幅と踊り場は75cm以上と決められています。
しかしながら、日本人が歩きやすいとされる寸法は
「蹴上×2+踏面=60cm」と言われています。
蹴上19cm、踏面22cmとすると、19×2+22=60となり歩きやすくなります。
家の階段が異様に高く感じるのはこうした理由があるのです。
だからこそ、足腰の負担をおさえてすべりにくくできる人工芝という選択肢があります。
クッション性に優れた人工芝を使うことで
上りにくく下りにくい家の階段の負担を軽くすることができます。
もともとすべりやすい場所に設置することから、
人工芝はただ置くのではなくテープを使って確実に固定をする必要があります。
また、貼る時にたるんでしまうと躓きや転倒のリスクがあるので注意が必要です。
2 室内用のカーペット替わりとして使う
フローリングは掃除がしやすく、明るくきれいなので人気です。
しかし、フローリングの上で過ごすとなると床を傷つけることも多くなります。
直接座ったり寝転んだりすると、なんだかんだで足や腰が痛くなります。
暑い夏はフローリングの触感が自分の汗でどうしてもべとついてしまいます。
人工芝を使うと座布団要らずで座れますし、横になることができます。
クッション性に優れた人工芝はわたしたちの体重を支えてくれます。
外の芝生でゴロゴロしているあの気持ちよさが家の中でできてしまいます。
直接肌に触れる場所でもあるので、
柔らかくしなやかな素材の人工芝を選ぶようにしましょう。
3 靴箱に敷く
かつて賃貸住宅に住んでいたので、
靴箱の板が汚れないように新聞紙を敷いていたことがありました。
手狭な玄関に靴をたくさん置くことはできないことから、
靴箱に靴をいれるわけですが、泥汚れがどうしてもついてしまます。
それを防ぐ方法として新聞紙を敷いていたわけですが、
新聞紙がずれますし、めくれます。
上から丁寧にポンと置けばめくれはしないのですが、
正面突破されるとずれますしめくれます。
めくれた新聞紙を見て、少しイライラしてしまう自分がいたわけです。
人工芝を使えばこんな小さなことでイライラしていたのか!というほど快適になります。
靴箱の板は汚れません。小さな泥は芝葉が吸収してくれます。
緑のアクセントがあるので見た目がきれいです。
人工芝自体の汚れは掃除機で軽く吸えば取れてしまいます。
靴箱の場合はクッション性に優れている必要はないので、
安いもので十分対応できます。
室内でも人工芝を活用することで、快適に過ごすことができますよ。
みなさんのアレンジでどんどん快適にしてみてはいかがでしょうか?
人工芝をマットとして使う
先日、近所のお風呂屋さんに行ってきました。
お風呂の温度が低めに設定されていたので、
じっくりと浸かって日頃の疲れを取ることができました。
露天風呂は露天風呂で爽快で、
ぬるいお湯に入りながら青空を眺めていました。
夏の空は迫力ある入道雲を見ることができます。
気温が高く湿度も高い夏は、上に成長する雲ができやすくなります。
ゆっくりお風呂で過ごす時間のおかげで、
大きさや形が刻一刻と変わっていくがわかりました。
力強い雲を見ているだけで力強さをもらうような気がしました。
露天風呂の石畳が思った以上に熱くて、次の場所への移動が大変でした。
「焼け石に水」といったもので、濡れた石畳が熱く裸足で移動するのに苦労しました。
ここのお風呂屋さんはところどころに四角い人工芝がマットのように置いてありました。
これがまさかの救世主になったのです。
「夏の人工芝は熱い」という印象はあったものの、
水がかかる場所にあることで温度が下がっていたのです。
「焼け石に水」はどうしようもないのですが、
「人工芝に水」は確実に温度を下げてくれたのです。
そして裸足でのっても熱くないのです。
お風呂屋さんの露天風呂ですから露骨にマットを敷くよりも
人工芝を敷いたほうが景観を損ねず安全に利用できたのです。
それはそもそも裸足でのっても安全に歩ける人工芝を採用していたからと言えます。
人工芝をマットのかわりに使用するときは、
どこに敷くのか?誰が使うのか?ということを明確にしておく必要があります。
お風呂屋さんの露天に敷く場合は、裸の老若男女が使うのです。
そして、水のある場所に置くことが想定できます。
そうすると肌触りは重要項目となります。
誰が使っても足の裏にケガをしてはいけないのです。
柔らかくクッション性に優れたものである必要があります。
そしてお風呂屋さんは景観も大切です。
見た目を損なわないリアルなものがよいでしょう。
そして水のある場所に敷くことから水はけは大丈夫か?
ということも考えておく必要があります。
家の中でも人工芝をマットのかわりに使うことができます。
グレーの人工芝はキッチン家電との相性がよく、景観を損なうことなく使えます。
お外でマットとして使う場合は水はけ重視ですね。
水はけのよい人工芝を使うことで足置きマットとしての性能を発揮します。
リビングではヨガマットとしても使えます。
クッション性と触り心地を重視したものを使いましょう。
関節や筋肉への負担を減らすことができますので、安全にヨガを行うことができます。
また、芝生の触感により心地よさや温もりを感じることができます。
室内でやるため、虫や汚れの心配もありません。
芝人では高品質のオリジナル人工芝を取り扱っています。
肌触りがやわらかく、クッション性に優れています。
もちろん水はけもバッチリです。
また、グレーやラテブラウンの人工芝もあります。
室内のインテリアとして使いたい場合はこちらがお勧めです。
夏だ!水遊びだ!
ここまで暑いと水遊びをやるのにちょうどいいですね。
ビニールプールで水遊びをさせたいと思うご家族の方が多いです。
しかし、設置に片付けと大変だなと思ってしり込みしてしまうのも事実です。
ビニールプールは空気を入れて膨らませるだけでも重労働です。
毎回、空気を入れて抜いてを繰り返すと大変になるので、
スペースのある方は膨らませたまま保管しておきます。
水気をふき取って室内の子供部屋へ運びます。
「子供は遊びの天才」とよく言ったもので、
水のないビニールプールでも楽しく遊びます。
日陰があれば外に立てかけておきます。
直射日光の当たるところに保管をしてしまうと、
ビニールの性質上、劣化してしまうので注意が必要です。
人工芝の上にビニールプールを設置すると、後片付けが比較的楽です。
人工芝を使えばプールに泥がつくことがありません。
泥がついてしまうと後片付けのレベルが上がります。
コンクリートと違い、クッション性が高いため
プールを置いても比較的安全に遊ぶことができます。
透水性に優れた人工芝を使えば、水たまりを作ることなく遊ぶことができます。
裸足でのることができる人工芝を使えば、
人工芝自体がすのこ替わりになるため、
すのこを新たに用意する必要がありません。
夏の人工芝は比較的熱くなりやすいため、
裸足でのる前に打ち水をしておくと安心です。
芝人が採用している「ポリエチレンモノフィラメント」素材は
水をはじく性質があります。
そのため水が落ちてきてもそのまま流れてしまいます。
せっかく芝葉が水をはじいたとしてもそれが積み重なってしまうと、
水たまりができてしまいます。
芝葉のみならず、底面もチェックします。
必ず排水用の穴があいている物を用意しましょう。
この穴のあるなしで水たまりのできが変わります。
また、人工芝を敷くにあたり水はけをよくしておく必要があります。
水はけの悪い土地にそのまま敷いてしまうと、
水たまりができてしまい人工芝の劣化に繋がります。
またプールも汚れてしまうので、メンテナンスの手間が増えます。
そして、水たまりを作らないように地面を平らにしてから敷くようにします。
でこぼこの土地に直接敷いてしまうと人工芝もでこぼこになり、水たまりができます。
なお、人工芝の選び方、敷き方が難しいと感じた時は、問合せフォームよりご相談ください。
芝人は人工芝の販売から施工まで一貫して行っているのが強みです。
競技場からご家庭まで多数の施工実績があります。みなさんの状況に応じたアドバイスが可能です。
まだまだ暑いですから、ビニールプールでたくさん遊んで夏の思い出を作りましょう!
暑い夏は外でビール
暑くなってくると冷たい炭酸飲料が飲みたくなります。
炭酸のシュワシュワでのどが刺激されると爽快感が生まれます。
これが「のどごし」と言われるものです。
また炭酸の酸味によりスッキリとした味わいがあり、
べたつく夏だからこそこういったものが欲しくなるといわれています。
ビールにはビタミンB群や食物繊維、ポリフェノールが含まれています。
ビタミンB群の力で糖質の代謝を促すとともに、食物繊維は血糖値の上昇を抑えます。
苦味には胃の運動を促進するという効果があります。
食欲が落ちる夏ですが、ビールを飲んでおくと苦味により食欲が増してきます。
苦味を薬として利用しているのが、有名な「太田胃散」です。
苦味のある生薬成分をたくさん配合してあります。
つまり、「夏はビールが最高!!」なのです。
子供の頃は、
「何で大人たちはビールを飲んでいるのか?意味がわからない」
「苦くて炭酸がきつくてまずいのに?」と思っていたことがあったのですが、
ビールの意味がわかったのがまさに暑い夏だったのです。
外での作業でたくさん汗をかいたところにビールを飲んでみたら
「あ、うまい!」と気づいたのです。
そして夏になると屋外でビールが飲みたくなります。
夏の夜は「熱帯夜」と言われており25℃を上回っています。
また日中の炎天下と違い外に出ても比較的安全です。
外の新鮮な空気を吸いながらリラックスした時間を
過ごすことができるというのが魅力です。
外の開放感とビールの相性は最高です。
のどの渇きが癒された感覚があります。
しかしながら、ビールはアルコールであり「脱水」作用があることから、
水分補給にはなっていないということは頭の隅に入れておく必要があります。
日頃の思いを外で解放してリラックスして過ごすことができる
というのは大人の楽しみといえます。
コロナ騒動も落ち着いたところで、ビアガーデンが始まっています。
室内でも飲食ができるのにわざわざデパートの屋上でやるのか?
結局のところ、楽しいからなのです。
それを家庭でできるとしたらどうでしょうか?
暑い夏を毎日楽しく過ごせると思いませんか?
「おうちビアガーデン」をやるにあたり多少の演出が必要です。
ただ窓を開けてビールを飲むだけでは非日常感が出ないため、
「解放感」が得にくいのです。
庭のある方は庭で、庭のない方はベランダに出ます。
ここで人工芝があるとこの非日常感の演出が手軽にできてしまいます。
特にベランダは土がないため、天然芝を植えることはできません。
人工芝を使えばベランダを緑のじゅうたんにすることができます。
見た目がリアルの人工芝を使えばベランダでも鮮やかな緑で演出することができます。
また、緑が合わないと思う時はカラーの人工芝があります。
人工芝には土を必要としないので、泥などで汚れることが少なく、
直接座っても問題ありません。
もちろんレジャーシートを敷いて、「レジャー感」を出しても構いません。
アウトドア用の椅子を使うこともできます。
膝が悪い方は椅子を使って楽しみましょう。
また虫が寄ってくることはないため、
虫が苦手な方でも安心して外でビールを楽しむことができます。
なお、人工芝の敷き方がわからない、
どの人工芝を選んだらいいかわからないという方は芝人までご相談ください。
問合せフォームからいつでも質問ができます。
草ボーボーになると?
連日35度を超える日々が続いています。
みなさん、体調はいかがでしょうか?
基本的には涼しい室内にいると思いますが、
それでも買い物などで外に出なくてはならないことがあります。
涼しくするグッズを使いながら少しでも快適に過ごしていきたいですね。
草むしりのような作業は極力減らしていきたいですが、
夏の日差しと高温多湿の環境により草たちもぐんぐん伸びていってしまいます。
「1日でこんなに伸びた?」という成長を感じることさえあります。
草むしりをしなければ「草ボーボー」になってしまうので、
それはそれで必要な事なのです。
草ボーボーになると、見た目が悪い以外にどんな悪影響があるでしょうか?
草ボーボーということは「手入れをしていない家」という印象を与えます。
それにより近隣の家から白い目で見られることはあります。
だから?と開き直ることだってやろうと思えばできます。
手入れをしていない家という印象を与えてしまうと、
泥棒に狙われてしまいます。
泥棒たちは昭和の漫画のように風呂敷を担いでいるわけではありません。
日常の洋服を身にまといつつ、
携帯電話をはじめとする各種通信機器を駆使しています。
複数人で行動をしてそれぞれの役割を粛々と行っています。
手入れをしている家という印象を与えてしまえば、
泥棒たちはいつも人がいると思っているため、入りにくくなります。
草ボーボーの家には当然のことながら虫が大量発生します。
窓を開ければ、室内にも虫の侵入、発生が生じます。
まだ、草ボーボーを続けますか?
草むしりから解放され、
さらにメンテナンスが行き届いている家という印象を作るために
「人工芝」という選択肢があります。
人工芝を敷く過程で、草対策をしています。
人工芝を敷く前に全ての草を取り除くことから始まります。
ここを徹底してやることで、その後の草対策が不要になるのです。
全ての草を取れる?と不安になったそこのあなた!
そういうことは芝人スタッフにお任せください。
芝人では人工芝の販売から施工まで一貫してできるのが強みです。
ただ、売るだけではありません。
適切に敷くところまでやります。
そしてただの施工屋さんでもありません。
人工芝の老舗として数々の実績があります。
全ての草を取り終えたら、その上から防草シートを敷きます。
こうすることで土に日が当たることを防ぎます。
植物は光合成をしなければ育ちません。
その防草シートを守るという意味で人工芝を敷きます。
人工芝を敷くことで防草シートを紫外線から守ります。
それによりシートの劣化を防ぎ、長期間草のない場所を作ります。
暑い夏は草むしりから解放されませんか?
気が早いかもしれませんが・・・
夏本番を楽しむために何をしようか?
準備を始めておくとよい頃です。
今から計画をたてて進めておけば、充実した夏を過ごすことができるでしょう。
夏といえば、海水浴にプール、浴衣、夏祭り、花火・・・
涼しい山でのキャンプと楽しいことがたくさんあります。
そして、満開のひまわりと写真を撮るのもいいですね。
これらは「やるぞ!」と思わないとできないことばかりです。
だからこそ、何をいつどのようにするのか?
予算はどうするのか?ということも含めて考えておきます。
家の敷地内でできることはありますか?
ひまわりの栽培は家でもできそうですね。
種をまいて水をあげているだけで、どんどん背を伸ばしていきます。
黄色い大きな花を咲かせて輝く姿は美しいですね。
夏野菜の栽培もできそうです。
ナスやピーマン、トマトといった夏野菜は家庭でも育てやすいといわれています。
お店で並んでいるプロが作った野菜もいいのですが、
家庭で栽培した野菜というのはまた格別なのです。
あのピーマンがちゃんと育っている!!
小さいけどちゃんとピーマン!
どこまで大きくできるかな?
早く食べたいな~!と、育てながらいろいろな思いが巡ってきます。
それも含めて夏の大切な思い出を作ることができます。
庭を作る時に育てる場所とそうでない場所をしっかり区別しておくことが大切です。
育てる場所にはしっかり光が当たるように、
それ以外の場所では雑草が生えないようにと対策が変わってくるからです。
雑草対策にと強力な除草剤を撒いてしまうと、
育てる部分まで薬剤が浸食してしまい、
育つものが枯れてしまうといった事態が出てくるからです。
人工芝を使った雑草対策は薬剤を使わないので、
育てる部分まで影響することはありません。
しかし、人工芝を敷く「過程」が大切でこれにより雑草対策になるかどうかが決まります。
敷く前に行う「土づくり」が特に大切です。
ここで雑草を全て取り除いておく必要があります。
そして、土が平らになるようにならしていきます。
それが終わったら、「防草シート」を隙間なく敷きます。
隙間ができたらそこから草が生えてきてしまいます。
隙間なく敷くという「過程」が大切なのです。
防草シート一つでもたくさんの種類がありますが、
厚手で遮光率の高いものを選ぶようにします。
シートを敷き終わったら、ようやく人工芝の出番です。
人工芝は防草シートの劣化を防ぐという役割があります。
そのため防草シートを敷いたから大丈夫と
テキトーに敷くのはなくこちらも隙間なく敷いていくのがポイントです。
これで育てない場所での雑草対策が完成します。
なお、芝人では庭づくりも含めて相談に応じていますので、わからないことがあればお問合せください。
人工芝のある場所では、その上で遊ぶことができます。
夏の水遊びは楽しいですよ。
ずぶ濡れ覚悟の水鉄砲は盛り上がりますよ。
よく見るとめくれている
住宅街の中を歩いていると人工芝のある庭がある家がちらほら見られます。
鮮やかな緑のじゅうたんは美しいので、つい視線がそちらに向いてしまいます。
一見美しく作られた緑のじゅうたんですが、なんとなく違和感があったのです。
冷静に見てみるとその人工芝が至る所でめくれていたのです。
ここからここまでロールを敷いて、ここで切って、ここを繋ぎ合わせて・・・
というのが一目瞭然でした。
めくれた場所というのはめくれて終わりというだけではありません。
地面の隙間ができるという意味でもあるので、ここから新しい雑草が生えてくるのです。
これではせっかく人工芝を敷いてきれいにしたにもかかわらず、雑草と闘うことになります。
また、めくれた場所によってつまずき転倒といったことが起こります。
健康な大人にとっては「別に・・・」と思うようなことですが、子供や老人は一大事です。
足元不安定な老人がつまずいた暁には骨折から寝たきりという悲劇が待っています。
人工芝がめくれる原因として、強風や水の浸透によって地面がやわらかくなってしまうので
人工芝が浮いてしまうことがあげられます。
風でめくれてしまう場合は土と人工芝の間に風が入ることが原因のため、
風が入り込まないように隙間を作らないことが必要となります。
特に梅雨の時期は雨水が大量に入り込んできます。
いつも以上に地面がやわらかくなってしまいます。だからこそ、人工芝を敷く前の「土づくり」が特に大切なのです。
また、人工芝を固定するときに人工芝用のU字釘を使ってするのですが、
この固定をしっかりやらないとめくれてしまうのです。
また、専用のボンドを使ってつなぎ合わせることでつなぎ目をなくすことができます。
これによりめくれるリスクを減らすことができます。
もし、人工芝がめくれてしまったら自分で直せるのでしょうか?
答えはYES!ただし、適切に処置できる場合に限ります。
「とりあえず釘を打っておしまい」という安易な方法では結局また同じように
強風や雨でめくれてしまいます。
プロの力を使えば補修もあっという間に終わってしまいます。
一般の方ではわからない視点があり、
平らにしたと思っていた部分をプロが見ると
まだデコボコしていると判断していることがあります。
釘の打ち方、釘を打つ間隔にしても「これでいい」というのはありません。
「これが最適」なのです。
なお、わたしたち芝人はDIYや他社の施工によりうまくいかなかった方々の依頼を多数受けてきました。
長年の経験が蓄積されていますので、うまくいかないポイント、うまくいくポイントも周知しています。
特に今年は台風が次々とやってきます。
雨や風による被害を最小限にするためにも、めくれている場所があれば事前に直しておきましょう。
人工芝にカビをつけないためには?
カビは微生物の一つです。
つまり一つ一つは目に見えないのですが、集団になるとわたしたちの目に映ります。
わたしたちの身の回りに多いのが青カビや黒カビ、赤カビと言われるカビたちです。
お風呂周りに生える黒カビ、パンや餅に生える青カビは日常茶飯事です。
定期的な掃除をしないことで起こるハンドソープの底のヌメヌメですが、
よく見ると赤カビがついています。
カビはジメジメした場所に多く生息しているのは経験的に知っています。
カビはわたしたち人間と同様に外から栄養分をもらって生きています。
そして水分も同様に外から取り入れることで生きています。
酸素も必要です。
しかしながら、人間のように消化管があるわけでもありませんし、肺があるわけでもありません。
そのため、ちょうどいい水分があって、ちょうどいい空気があって、ちょうどいい栄養分がある場所にしか
生きることができないのです。
それがお風呂場であり流しであり、パンの上だったということなのです。
ちょうどいい場所が他にもあればそこにも生息していきます。
人工芝も例外ではありません。
ちょうどいい水分があって、ちょうどいい空気があって、ちょうどいい栄養分があれば生息します。
特に梅雨時期はカビにとって好条件になるので、どんどん増えていきます。
カビは消化管を持たないのですが、外に向けて消化酵素を出します。
吸収できる大きさまで酵素で小さくしてから、体内に取り込みます。
ちょっとしたパンくずやちょっとした皮脂片があればそれは格好のエサとなるのです。
雨100%の時はもちろん流されてしまうのですが、
雨が止んだ後のジメジメした環境はここぞとばかりに増えます。
カビは有性生殖と無性生殖の「ダブル生殖」で増えていきます。
有性生殖によりあらゆる環境にも強くなれる胞子を飛ばします。
一方で無性生殖によりマシンガンのような胞子を大量に飛ばします。
だからこそちょっとした隙を狙って大量発生してしまうのです。
せっかくの人工芝にカビをつけないためにはどうすればよいのでしょうか?
排水用の穴があいていて水はけがよい製品を使うことです。
芝葉の素材も大切です。芝葉自体が吸水してしまうとジメジメした環境が作られます。
もちろん地面そのものの水はけも大切です。
地面がぬかるんでしまうと人工芝にもその影響が出てしまうからです。
つまり、水はけがよい土に、水はけのよい人工芝を使い、
吸水しない芝葉の人工芝を使うことで予防できます。
そうすれば雨が降るたびに表面のものが流されますし、
すぐ乾いてしまえばそこにカビは生きることができなくなります。
芝人では人工芝の販売から施工まで一貫しているところが強みです。
人工芝を敷くのに最適な下地を作ります。
芝人のオリジナル人工芝は排水用の穴が開いており水はけもバッチリです。
芝葉は「ポリエチレンモノフィラメント」を使用しています。
この素材はペットボトルのように水をはじく性質があります。
そのため表面上はからっとすることができるのです。
人工芝は一度敷いたらなかなかはがすのは難しくなります。
だからこそ、適切に敷いてカビ予防をしたいものです。
縄跳びをどこでやりますか?
気候が安定してくると特に外遊びが楽しいですね。
外の空気をじっくり吸い込むと「空気おいしいな」と思うのです。
特にマスク生活に慣れてしまっているとこの空気がおいしいという
感覚を忘れてしまっているように思うのです。
日頃わたしたちの周りに当たり前のように存在しているこの空気が
素晴らしい資源であることに気づきます。
この空気を吸い込んだ後は心が落ち着きますし、頭の中がスッキリするのです。
ところでみなさんは縄跳びをやりますか?
小学生の頃は毎日のようにやっていた遊びなのですが、
大人になってすっかりやらなくなってしまったのではないでしょうか?
縄跳びは一人でも複数人でも楽しめる遊びです。
そして縄跳び用の縄があればいいので、
高額なゲームソフトと比べると「安い!」のです。
そしてリズム感や協調性を育てるメリットがあります 。
縄跳びは、ただ飛ぶだけでなく、色々な工夫をすることで、さらに楽しくなります。
縄跳びの種目一つでもただ飛ぶだけではありませんよね?
足の動かし方も、回し方も多彩です。
二重飛びができるようになると、上手になった気がします。
大人の方にとっても縄跳びは効率的に運動をすることができます。
時間がない!という方こそ子供たちと一緒になってやってみてはいかがでしょうか?
子供との時間を作りながらご自身の健康に役立ちます。
1 運動強度が高く、短時間で多くのカロリーを燃焼できます。
ゆっくり縄跳びで8.0メッツ、ランニングは8.3メッツ、はやい縄跳びで12.3メッツ
という運動強度があります。
トントントンというはやい縄跳びは強度が高いため、短時間で終わり効率がよいのです。
2 運動神経がよくなります。
縄跳びはリズム感とバランス感覚を同時に刺激します。
自分の体をイメージ通りに動かせるようになり運動神経が向上します。
3 ロコモティブシンドロームの改善が期待できます。
「ロコモティブシンドローム」は筋力低下による廃用症候群のことを言います。
高齢者になる前に縄跳びで足腰を鍛えて予防しましょう。
歩く速度やバランス力の向上につながります。
こんな便利で効果的な縄跳びなのですが、
どこでやるか?というのが課題となっています。
縄跳びに適した場所は以下の3点です。
1 小石がないところ
小石があると縄が回りにくくなったり飛んでけがをしたりする恐れがあります。
2 なめらかなところ
デコボコした地面は縄が不規則に動いたり、摩耗したりする原因になります。
3 やわらかいところ
硬い地面は足腰への負担が大きくなったり、ケガのリスクが高くなったりします。
外でやるのはとても気持ちがよいのですが、
コンクリート、アスファルト、土の地面、芝生の上といった場所のいずれかとなります。
コンクリートやアスファルトは硬いため足腰への負担が大きくなります。
土の地面は小石のリスクがあります。
芝生は葉がからんでしまうという欠点があります。
また縄で芝葉を傷めてしまいます。
ベストな場所は体育館だそうです。
競技でやるような方は体育館を借りてやった方がいいですし、やるべきだと思います。
しかし、日頃の健康対策や子供たちの遊びとしてなら外でやった方が楽しいのです。
人工芝の上でやる場合は、芝葉を傷めるということはあるにせよ、
小石が飛んでくるリスクや硬い場所で足腰を痛めるといったことはクリアできます。
親子で楽しく縄跳び遊びをしてみるのはいかがでしょうか?
メリットと思うようなこと
すべての出来事は表裏一体でやってきます。
メリットを装ってやってきてもその裏にはデメリットが隠されています。
デメリットを装ってやってきてもその裏にはメリットが隠されているのです。
一般的に人工芝を敷くことでデメリットとされていることが次の4点です。
・高温になると人工芝が熱くなり足がやけどをすることがある。
・人工芝は天然芝と比べて水はけが悪いため、雨水がたまりやすく、水没することがある。
・人工芝は天然芝に比べて虫やカビが発生しやすい。
・人工芝は天然芝に比べてにおいが残りやすい。
夏だからこそ外で遊びたいのに、熱くなってしまっては何もできないではないか!
と思う方もいることでしょう。
人工芝とひとくくりにしてしまうとそのようになってしまいます。
しかしながら、人工芝といっても各社で素材や製法が違うので、
すべてが熱くなりすぎる素材かというとそうではありません。
芝人では「熱くなりにくい人工芝」として「SターフO2」を新発売いたしました。
10℃変わると足に対しての感覚は「熱い~」から「あれ?それほどでも」に変わります。
水はけに対しては人工芝そのものとその施工方法の2つの点から考察する必要があります。
人工芝そのものにおいては排水用の穴があいているでしょうか?
適切に穴があいているものでは雨水が穴から下へ流れるようになります。
そして施工方法ですね。デコボコしている地面に敷いてしまうと、
そこに水たまりができてしまうのは当然のことです。
そして地面そのものの水はけがよいでしょうか?
地面一つでも水はけのよさに雲泥の差があります。
同じ市内でも高台の学校と、川の近くの学校があるのですが、
高台の学校は雨が降った翌日にはすぐ運動会ができました。
一方で川の近くの学校では翌日晴れていたとしても
地面は水たまりがたくさんできていて運動会はできず、
さらに次の日に運動会をしていたのです。
土地そのものの水はけが悪い場合では、そのまま人工芝を敷いても水没してしまうのです。
施工段階で水はけをよくする方法をとる必要があります。
その視点を持っている職人さんがやれば間違いなくできるのですが、
DIYでやってしまうとその視点がないため失敗してしまうことがあります。
そうすると、「人工芝だから水没した」と結論づけてしまうのです。
虫やカビにおいても「水はけ」がポイントとなります。
ジメジメした環境ではカビが生えるのは当然のことです。
水たまりがあるだけで蚊が産卵できてしまうため大量発生します。
チョウバエは排水口の汚泥が大好物です。
水たまりがあるところではこのチョウバエも大量発生します。
においにおいても水はけがポイントです。
においの原因は細菌です。ジメジメした環境は細菌にとって大好物です。
水はけが悪いだけで細菌が大量発生して悪臭を放ちます。
適切な人工芝を選び、適切に施工すればデメリットとされていることは解決できてしまうのです。
思う存分人工芝のメリットを受け取りましょう!
熱中症対策
外での作業により熱中症になることがあります。
外での作業で有名な農作業ですが、過去10年間で259名の方が熱中症で亡くなっています。
そのうち7月と8月で85%を占めていますが、3月~6月でも亡くなる方はいます。
予防方法は以下のようになります。
・暑い時間に作業をしない。
・こまめな休憩と水分補給をする。
・単独作業を避けて複数人で作業する。
単独作業をしていたが、万が一倒れてしまった時に助けができなくなります。
・帽子や冷却グッズなどを使用する。
外を見渡せば、日差しの強さと気温により天然芝はぐんぐん成長しています。
数か月前までは枯草のようだった場所だったのですが、緑鮮やかな場所へ変わってきています。
ここで芝の手入れをしないとこの美しい場所が、雑草まみれです。
芝自体が上へ成長するために茎が伸びてきます。
成長するのは悪いことではありませんが、
茎が伸びてしまうとわたしたちが芝へ求めるものではなくなってしまいます。
なんで芝を植えるのでしょうか?
「美しい緑のじゅうたんを作る」ことではないでしょうか?
茎が伸びてしまうとじゅうたんの機能としては異物感を感じますし、何しろ痛いのです。
それを防ぐためには定期的な芝刈りが必要です。
気候が穏やかな春と秋は月1回でも十分ですが、
夏は1週間に1回は必要と言われています。
芝刈りやっていなかった!!やばい!と思って茎を切り落としてしまうと生長点がなくなります。
ちなみに生長点は緑の部分と茶色い部分の境目にあります。
生長点の下を切り落としてしまうと、茶色い部分だけが残ってしまいます。
少しでも緑の部分が残っていれば、そこから栄養分を作り再生することはできるのですが、
それがなくなると再生できずに枯れてしまうのです。
「熱中症アラート」が出ているさなかで、週1回芝刈りをしなくてはなりません。
芝刈り以外にも雑草取りもします。
雑草があると芝は生存競争に負けてしまいます。
よりよい芝を維持するのは、熱中症対策をしているとはいえかなり危険な作業であるといえます。
こうしたメンテナンスにかかる体の負担、精神的な負担、そして対策費用を考えると
人工芝を敷くことで全てが解決できてしまいます。
芝刈りと雑草取りという定期作業がなくなるのですから。
しかし、人工芝は熱を持つといわれているので、
人工芝にするだけで熱中症になるのではないか?という意見があります。
天然芝自体は蒸散作用があるため表面温度が低くなります。
しかし、天然芝を維持するための作業により熱中症になるリスクがあります。
人工芝の場合は維持する作業はほぼありません。
一度敷いてしまえば炎天下の作業はありません。
景観を眺める目的ならば人工芝の圧勝です。
その上で、遊んだりイベントをしたりする場合のみ熱中症対策をする必要があります。
基本的には打ち水をします。
芝人には夏でも温度が上がらない商品があります。こちらを使えば人工芝でも熱くないのです。
週1回外で作業をするのかしないのか?みなさんの判断はいかがでしょうか?
水たまりを作らない
水たまりは雨が降ると地面に作られます。
雨上がりはこの水たまりを使って遊んでいたものですが、
みなさんはいかがでしょうか?
水たまりの上をジャンプして飛び越える遊びをしたり、
水たまりの中に入ってチャプチャプする遊びをしたりしました。
また、水面に映る景色を楽しむことができます。
雲が動いている様子を水たまりで観察することができます。
大人になってみるとこうした遊びをあえてする必要もなく、
それぞれの任務を遂行していきます。
水たまりは楽しいものではなくなり、
うっかりするとズボンのすそが汚れてしまうだけのものに変わります。
それだけではありません。
水たまりのあるところには蚊が発生するというのはご存知でしょうか?
蚊の卵は水面に産み付けられます。孵化すると幼虫になります。
この幼虫は水中で生活をしていて、酸素を吸うために水面へ移動します。
1週間ほど幼虫として成長していきますが、その後さなぎに変わります。
さなぎは成虫になり陸へ飛び立ちます。
成虫の寿命ですが雄が14~24日、雌が37~74日です。
雌は産卵に使う栄養分が欲しくてわたしたち人間の血液を吸います。
血液は人間だけではなく鳥や豚などからも得ています。
同じ1匹の蚊が人間にも鳥にも豚にも飛んで回ることから、
鳥や豚の病気が人間に感染してしまうという現象がおこります。
これが問題なのです。
蚊に刺されるとかゆいだけではなく、
何かの病気をもらってきてしまうリスクがあります。
この水たまりですが、少しでもあれば
蚊の産卵ができてしまい幼虫が泳いでしまうということなのです。
ベランダや庭の環境を見直すことで蚊の発生源を絶つことができます。
植木鉢のお皿にたまった水は蚊の発生源です。
ベランダの排水口は定期的に掃除をしましょう。
スコップなどの道具ですら水が溜まってしまえば蚊の発生源です。
収納庫に入れましょう。
人工芝を敷く場合は必ず水はけを確認しましょう。
人工芝の上に水たまりができてしまう原因は整地作業が不十分であることと、
人工芝自体の水はけが悪いということの2点があります。
敷きたい場所の水はけはいいのか?
土自体の水はけが悪い時は、水はけ対策のために砂をまいておきます。
この砂はホームセンターでも買うことができます。
また、凸凹している地面には水たまりができます。
その上に人工芝を敷いたとしたら人工芝の上に水たまりができてしまいます。
次に人工芝自体の水はけを確認しましょう。
芝葉自体はしっかり水をはじき、基布からしっかり水が流れる製品を探します。
芝人で取り扱っている商品は排水の穴がありますので、雨水は葉の面にはたまらずに穴から出ていくようになっています。
人工芝を適切に敷くことで、蚊の発生源である水たまりがなくなります。
水たまり遊びはできなくなるのですが、蚊がいなくなることで
病気をもらうことなく安心して遊ぶことができます。
人工芝の上だからこそできる遊びというのがあります。
ピチピチチャプチャプはできないとしても、遊び方が変わるというだけなのです。
夏の人工芝で心配な2つのこと
気温がぐんぐん上がって汗ばむような陽気になってきました。
立夏が過ぎて暦の上では夏がやってきました。
最近流行っている人工芝を導入してみたいものの夏ってどうなの?
という漠然とした不安があることでしょう。
夏場は温度が上がると聞いたのですが?これは本当のことなのでしょうか?
往年の映像を見ると人工芝の上にいる人たちは見ているだけで暑そうなのです。
体感温度として40度ほどあったといわれています。
植物ではない人工芝は「蒸散」をしません。
植物は根から水を吸収して葉の裏側にある小さい穴から水蒸気を出しています。
夜露というのはこの葉から出る水蒸気が冷たい空気に冷やされて水の形になったものです。
つまり、植物は呼吸が行われていて葉の穴からしっかりと水蒸気を出し続けているということです。
水が水蒸気になる過程で多くの熱を使います。
これが気化熱です。そのため、植物の葉は冷たいのです。
しかし、人工芝は蒸散をしないのですから気化熱によって葉を冷やすことはありません。
そのため製品によっては表面温度が50℃以上になることがあります。70℃になる製品もあるそうです。
この表面温度が50℃というのは人間の皮膚にとって「熱い!!」と感じる温度です。
裸足で歩くのは難しいでしょう。そこで気化熱を利用して芝葉を冷やすために、「打ち水」をするようにします。
また、日差しの影響を極力減らすために日よけをするのも対策の一つです。
往年の映像では確かに暑そうでしたが、
人工芝の開発により熱さを抑える性能を備えることができるようになっています。
芝人では本日より多機能を備えた「SターフO2」の販売を開始します!
こちらを使うことで表面温度を従来品と比べて10℃下げることができています。
この10℃の差により人間の皮膚にとって「熱い!!」から「イケる!!」に変わるのです。
人工芝においてはいい製品を買うことで一発解決できることが往々にしてあります。
夏場の使用においてもう一つ気を付けておきたいことは「紫外線による劣化」です。
紫外線によるエネルギーにより素材の分子構造が変わってしまうのです。
分子構造が変わればしなやかで丈夫だったものが、硬くてボロボロになるといった見える状態として変わっていきます。
また、色においても紫外線のエネルギーを吸収することによって変化していきます。
着色料の分子構造が紫外線により破壊されてしまい、色がなくなってしまうのです。
これが「色褪せ」という現象です。夏の紫外線により色褪せと質感が変わってしまいます。
この劣化を防ぐ方法は「いい製品を買う」ことです。これにつきます。
芝人の人工芝は厳しい「FIFA基準」をクリアしたものです。
「フィールドは緑でなければならない」という基準がある以上、決して色褪せてはいけないのです。
厳しい基準で作られた人工芝をみなさんの家庭でも使うことができるようになっています。そのため、一般家庭で通常に使用するのであれば10年間もちます。
春の大掃除
気候が穏やかで水が冷たくない春は大掃除に適しています。
水が冷たいとどうしても汚れ落ちが悪くなりますし、
わたしたちの手は冷たい水で凍えてしまいますので作業効率が落ちてしまいます。
夏は暑すぎてしまうので、作業が進みません。
また、この春は黄砂が大量に飛散してしまいました。
花粉症が治ったところで黄砂がやってきてしまったので治るものが治らないという方が多かったと思います。
やっと落ち着いてきた今だからこそ降り積もった黄砂を一掃してしまいたいですね。
大掃除の一番目としてエアコンから始めてみてはいかがでしょうか?
暖房も冷房も使わなくていい今だからこそ掃除ができます。
フィルターはいかがでしょうか?ほこりが積もっていませんか?
ところで、人工芝はどうやって掃除をしたらいいか?ご存知でしょうか?
人工芝の素材は化学繊維です。
芝人の人工芝は「ポリエチレンモノフィラメント」という素材を使っています。
これがどういうことかというと、
日頃のお手入れはほうきを使って大きなゴミや落ち葉を掃いて終了ということです。
落ち葉の量が多い時は「ブロワー」を使って葉を集めます。
そしてほうきとちりとりを使って回収します。
掃除機を使って吸い取ることもできます。
芝葉が寝てしまったところはブラシを使って立たせます。
ここまでが基本の掃除方法で、10分程度の作業となります。
週1回程度やるとよいといわれています。
これをやることで景観を維持するとともに、人工芝の耐久性を維持することができます。
人工芝の掃除におすすめなのが「屋外用」の掃除機です。
外で使うとどうしても水を吸い込むことがあります。
室内用は水を吸い込んでしまうことを想定していませんので、
室内用を外で使ってしまうと水を吸い込むことで故障をしてしまいます。
「乾湿両用」と書いてある機種を使うようにします。
また、外は室内と違い石や砂があります。
これを吸ってしまうと壊れてしまうことがあります。
コードレス掃除機は作業がしやすいので便利ですが、
キャニスタータイプの掃除機は吸引力が高いのでたくさんのゴミを取りたい時におすすめです。
マンションの掃除会社の方を観察していると、
右手にブロワー、左手に「マキタ」社のコードレス掃除機を持っています。
この「二刀流」が腰を傷めずに効率よく作業できるのでしょう。
特に今年は黄砂が降り積もっていることから掃除機をかけておくと清潔に利用できます。
食べ物をこぼしてしまった時は、可能な限り乾拭きをしておきます。
その後、中性洗剤を布につけて拭き取ります。
範囲が広い時は水で洗い流します。
芝人の人工芝は排水口もあり水はけがよいため水で流しても大丈夫です。
油汚れ部分には中性洗剤を使います。
中性洗剤は化学繊維を傷めない性質がありますので安心して使うことができます。
実際にやることはこれだけです。お手入れが簡単なのが人工芝の利点です。
子供やペットが遊ぶことから人工芝も基本の掃除以外にも「春の大掃除」をやっておくと安心して使うことができます。
人工芝の魅力を再確認
最近、人工芝のある場所が増えているように思います。
もちろんわたしたちの企業努力もありますが、
それ以上にみなさんが人工芝の魅力に気づいているというのがあります。
今回は改めて人工芝の魅力について再確認していきましょう。
人工芝の魅力は何といっても「いつでも美しい緑の景観を楽しめる」ことです。
四季折々の景色を楽しむことをよしとしている日本人ですが、それでも美しい緑の景観があってのことです。
どんな庭園でも常緑樹を植えているのはそのためです。
ほとんどの庭園で芝を植えているのは土台である地面を美しい緑で演出するためです。
緑の部分があってその上での花であり、落葉樹の落ち葉であったりするのです。
美しい緑のじゅうたんを作れる芝は景観の基礎であり土台であるといえるのです。
人工芝にすることで特別な手入れをせずに一年中楽しむことができます。
次の魅力は「メンテナンスが楽」であることです。
人工芝がある場所は雑草の手入れをする必要がありません。芝刈りも不要です。
美しい緑のじゅうたんを作るための秘訣は草取りと芝刈りを定期的に行う以外にないのです。
これはどんな庭園であっても、プロの庭師であってもこの原則が生きています。
プロの庭師だからこそ芝刈りを定期的に行い、
しゃがみこみながらピックを使って一つ一つ草を抜いているのです
。人工芝にすることでその作業はありません。
落ちたゴミを拾う程度のメンテナンスになりますから、誰でも簡単にできてしまうのです。
メンテナンスにかける時間を他に使えば、わたしたちの人生をもっと豊かにすることができます。
その時間を使って稼ぐことができますし、家族の時間を作り一緒に遊ぶことができます。
長期的に考えるとコストパフォーマンスが安くなるのが人工芝です。
初期費用は掛かりますが、メンテナンス費用はゴミ取りだけですので
長期的に安く上げることができます。
人工芝の価格は「1㎡」当たりで表示されます。
人工芝の種類やメーカーによって価格は大きく変わります。
他社の製品を使ってすぐ劣化してしまった、
こんなはずじゃなかったという方が結局たどりつくのが芝人の人工芝です。
見た目のリアルさ、触り心地、機能性、耐久性が高く評価されています。
その結果、芝人の「Sターフ30mm」が人気ナンバーワンとなっています。
この「Sターフ30mm」は衝撃性に耐え、芝葉が裂けにくい形状なのに肌ざわりがソフトです。
耐久性に優れているからこそ、長期的に使用できるわけです。
だからこそ、コストパフォーマンスを考えて考えて考えた暁にはここにたどりついてしまうのです。
人工芝はDIYでも敷くことができますし、プロの業者に頼んで敷くこともできます。
DIYの魅力は自分の思いのままに庭づくりができることです。
「つくる」自体が楽しくもあり、何しろコストを下げることができます。
自分自身のスキルアップにもつながります。
芝人ホームページではDIYする場合のポイントについて紹介していますので、そちらもぜひご覧ください。
DIY→https://shibancyu.jp/diy/
また、芝人では販売から施工まで一貫してできることが強みです。
そのため、まるごとプロの職人さんに任せることができます。
プロならではの視点で作業をしていきます。
釘を打つこと一つにしても、つなぎ目の合わせ方一つにしても、丁寧に作業をします。
他社の施工で失敗した方がたどり着くのは芝人なのです。
みなさんも人工芝の魅力を生かして、自分自身の人生をよりよくしてはいかがでしょうか?
「汚庭」を再生してみませんか?
みなさん「汚庭(おにわ)」という言葉をご存知でしょうか?
これはもちろん造語なのですが、汚い庭のことを言います。
足の踏み場がないほど汚い部屋のことを「汚部屋」といっていたのですが、
それと同レベルで汚い庭のことをいうそうです。
鉢植えがボーボーになっている、壁につる性植物が絡みついてしまっている、
雑草がボーボーになっているといった様をまとめると「汚庭」となります。
晴れの日に一つ一つ片付けていくか?
プロの手を借りて一気に進めるか?ということをしないと
果てしなく終わりません。
そもそも晴れの日に一つ一つ片付けていけるような人は汚庭にしないと思います。
それでも、「これはやばい・・・」と思う瞬間がある時がチャンスです!!
そう思った時に誰かの助けを呼びましょう。
プロの手を借りた方が一気に進みますが、
友人など素人だけで進めるとしても自分ひとりよりは進みます。
つる性の雑草が生えてしまうと、特に取り除くのが困難です。
代表的なつる雑草である「ヤブカラシ」は
その名の通り「藪を枯らす」ことからつけられています。
他の植物や樹木に絡みついてしまい、覆いかぶさってしまうのです。
これにより他の植物の光合成を妨げてしまうため、
栄養分が作れず枯れてしまいます。
壁に生えているだけなら、何の問題もないのでは?と思うかもしれません。
この植物は地下茎が発達しており、下に横にどんどん伸びていきます。
そしてこの地下茎がある限り、地上部を刈り取ったところで無限に生えてくるのです。
地下茎ごと破壊して、取り除いておく必要があります。
防草シートを使うことで全ての植物において光合成を妨げることができます。
ヤブカラシが他の植物の上にかぶさって枯らすように、
防草シートで全面覆ってしまえばいいのです。
この防草シートですが適切に選んだものを
適切に敷かないと全く持って効果が出ないという欠点があります。
また、文章で書いてしまうと「防草シートを敷く」で
終わってしまうことなのですが、これは大変労力のいる作業です。
レジャーシートを敷くだけでも、
向きが違うことがあったりしわやたるみが出てしまったりすることがあります。
敷く場所も大切です。
デコボコしている場所にはうまく敷けないということは
みなさんの経験でやっていることでしょう。
レジャーシートくらいなら、平らそうな場所を選んで敷くだけで済みます。
しかし、防草シートは大きくて重たいものです。
広い場所に敷くことを想定して作られています。
そのためには整地作業をしておく必要があります。
デコボコしている土を平らにならすのです。
その整地作業が終わってようやく、防草シートに取り掛かります。
シートはロールの形で発売されています。
これをクルクルして敷くわけですが、素人がやるとなぜかずれるのです。
ガムテープ一つでさえ始点を完全に合わせたと思って貼っていくのですが、
途中で斜めになっているのに気づくわけです。
扱いなれていない大きな防草シートではその差が歴然としてしまいます。
隙間ができてしまったら意味がありません。
防草シート選びにおいて大切なのが何といっても遮光率です。
ペラペラで遮光率が低いものを選んでしまっては、あれだけの労力が水の泡です。
遮光率を見てから買うようにしてください。
プロの手を借りれば、汚庭はあっという間に再生されます。
防草シートの上に人工芝を敷けばシートの安定にもつながる上に見た目も美しくなります。
防草シートひとつで天国と地獄
暖かくなってきた春だからこそ、草がボーボーに生えてきています。
少し油断をするだけでこれだけの草が生えるのだということがわかります。
その草をどのように取り除くか?ということを考えて行動していく必要があります。
除草剤を使う方法が一つあります。
薬剤によって植物の成長を止めるのです。
この方法の利点はかければいいという手軽さがあります。
除草剤一つでも農地用とそれ以外用とあり、目的に合わせて使用していきます。
無差別的に植物の成長を止めるのか?
作物を植えたいから雑草だけに効いてほしいのか?
その雑草は主にどんな植物なのか?そうするとこの薬剤は使えるのか?
目的をしっかりと明確にして除草剤という手段を使い分けていくのです。
一方でペットを飼っているから薬剤はできるだけ使いたくない、
子供が小さいから薬剤はできるだけ使いたくないという方もいると思います。
そういう時は「防草シート」を敷くという方法があります。
防草シートは遮光率の高いシートを上から全面的にかぶせておくことで光合成を遮ります。
そうすることで植物の栄養源を絶つことができます。
たとえ地下で眠っていた植物でも光がこないとなると栄養源はこないのですから、
そのまま眠り続けるという選択を取ります。
防草シートを敷く作業はとにかく労力がかかります。
しかし、一度「適切に」敷いてしまえば手入れ不要な状態を何年にもわたって手に入れることができるのです。
この労力をかける意義はそこにあります。
また、はがしてしまえば更地になりますから、
何に利用してもいい場所ができます。これも利点です。
防草シートを敷く目的は長期にわたって手入れ不要な状態を作ることです。
この目的をしっかりと認識しておかないと目先の手軽さや安さに流されてしまいます。
扱いやすいからといってペラペラの防草シートを買っては意味がないのです。
簡単に草がシートを突き破ってしまいます。
敷く作業に労力がかかるからこそ、何度も敷かなくてはならないペラペラのシートではさらに労力がかさみます。
耐久性に優れていて遮光率の高いシートを買いましょう。
そして耐用年数の長いものを選びます。
車を止める場所には、車の重量に耐えられるような厚手のものを選びます。
なお、芝人で施工するときに使用している防草シートは国土交通省採用のものと同等です。
耐用年数ですが、単品でむきだしの状態で使うと記載された年数より短縮されます。
そのため、シートの上から人工芝を敷いたりすると紫外線の影響を防ぐことができますので長持ちします。
せっかく高いお金を払って買ったシートなのですから、適切に敷かなくてはその効果を発揮しません。
隙間なく敷くようにしましょう。
芝人の施工ではシートを敷くときに強力な粘着テープを使って固定していきます。
釘のみで固定してしまうとどうしても隙間ができてしまうからです。
1mmの隙間でも光が入ってしまえばそこから光合成が始まってしまいます。
くどいようですが、目的をしっかりと思い出しましょう。
長期にわたって手入れ不要な状態を作るには、隙間なく敷いてシートの効果を思う存分発揮してもらいましょう。
防草シートの上から人工芝を敷くと、防草シートの劣化を防ぐのはもちろんですが
その上でペットや子供が遊べるという利点があります。
景観がよくなり家なのに「天国」のような場所に変わります。