【ユージのDIY HERO】協力させていただきました!
こんにちは、芝人スタッフです。
早速ですが、多方面でご活躍中のタレント ユージさんのYouTubeチャンネル、みなさんご存知でしょうか。
その名も
「
」
ユージさんと地元仲間のZABUさんがDIY HEROとなり、DIY(物づくり)を通して
世界中の困った人々を手助けしていくチャンネルです!
先日、某番組内で取り上げられた直後からバズっていたので、すでにご覧になった方も多いのでは。
今回のお題【屋上でパターゴルフができるリゾート風デッキ】
【屋上でパターゴルフができる】→【パターゴルフができる】→【パターゴルフ】→【芝人】
そうです!
実は、今回のユージさんのYouTubeチャンネルで行われているパターゴルフ作成のお手伝いを、
弊社『芝人』がさせていただきました!
<使用商品>
・Sターフ30mm
・SターフGOLF 12mm
無造作だった屋上が、レッドシダーなどを使って作られたウッドデッキや人工芝で、
見違えるような変貌を遂げる様子が、とても面白くワクワクします!
弊社 社長が出演したのは【EPISODE2】からですが、どうぞお時間の許す方は【EPISODE1】からご覧ください。
まだまだ続くようです。完成がとても楽しみですね!
DIY HERO応援のことや、施工事例などInstagramでも投稿していますので、アカウントをお持ちの方はぜひご覧ください。
ユージさんが実際に使用した人工芝、皆さんも是非お手に取ってみてください!
無料サンプルはこちらからどうぞ ↓↓↓↓
しばんちゅ人工芝・自宅のお庭をもっと快適に!おすすめ 3通りの使い方
自宅で楽しむという新しいライフスタイルになった今、しばんちゅの人工芝はお庭で大活躍しています!
・見た目をよくし
・草取りから解放
・家族の居場所に
お客様から、様々なご依頼をいただいておりますが、特におすすめの使い方を紹介したいと思います。
■お庭の雑草対策・しばんちゅ人工芝
一般家庭からの人工芝のご依頼で、多くの声が上がるのが、「雑草対策」です。
・「防草シート」を敷いてから
・人工芝をセッティング
上記方法で施工を行うため、根本的な雑草対策に有効なんです。
雑草対策にはいろんな方法がありますが、「天然芝」「市販の防草シート」との比較をまとめてみました。
◯天然芝との比較
憧れの天然芝のお庭。筆者の私も挑戦してみたことがあります。
20枚も真四角の芝生の束を買って、整地した地面の上に、本物の「芝」を植えつけてみました。
その結果は・・・
・日当たりの悪い場所は根づかず枯れてきた
・隅のブロック塀の近くはボウボウと伸び放題
となりました。
天然の「芝」を思い通りに生やすのは難しかったです。
上手く根づいたご近所さんも雑草トラブルをかかえていて
「せっかく根づいた芝生の間から、雑草が生えてくるので、草取りが大変!」
と話していましたよ。
◯市販の防草シートとの比較
ホームセンターなどに売っている防草シート。
よく見るのは、ビニールタイプの黒いシートだと思いますが、劣化も早くすぐに破れがちです。
破れたすき間からは、もちろん雑草が生えてきます。
私どもしばんちゅでは、高速道路などで使用されているのと同等の効果を持つ防草シートを
オリジナルで開発し、使用しています。
ホームセンターなどで購入できる安価な防草シートとは違い、頑丈な不織布で造られているので、
防草効果は高いと言えるでしょう。
ただ、防草シートむき出しのままでは、安価なものでも高価なものでも、劣化は早まり、ちょっとした要因で破れがちです。
そこで、しばんちゅの人工芝! 防草シート上に人工芝を敷くと、紫外線にさらされないので劣化しにくくなります。
ぜひ防草シートを敷いたら、芝人の人工芝を敷いて、見た目もきれいにしてみましょう。
■お庭でお子さまの遊び場・しばんちゅ人工芝
小さなお子さんをもつご家庭では、お庭に人工芝を使うのが、第一選択肢になりつつあります。
広いお庭、コンパクトサイズのお庭といろいろありますが、
・コンクリート張り
・人工芝
・土むき出し
他に、防草シートや砂利の敷きつめなどありますが、
・雑草などの手入れがラク
・上を歩きやすい
お子さまのいるご家庭では、人工芝のお庭に軍配があがるのではないでしょうか。
◯遊具で遊んでも汚れない、痛くない
しばんちゅの人工芝は「ふわふわ」な触りごこちと、小さなお子さんを持つご家庭から、大変好評です。
足こぎ車、三輪車、すべり台など、小さいお子さんがヒザをついても、クッションが効いて痛さも軽減されます。
裸足(はだし)で踏んでもキモチいいため、お子さまの心と体のためにも、健やかなんです。
思いっきり伸び伸びと、お外あそびができますよ。
◯自宅のお庭が公園の代わりに
感染症対策が叫ばれる今、お子さんも気軽に公園などの遊具で遊ぶこともできず、
おうちでイライラ・・・なんて悩みがなくなります。
自宅のお庭を充実させることで、公園の代わりになり、周囲の人に気兼ねすることなく、
自由に遊べるなんてとってもステキではないでしょうか。
さらに、移動する時間や手間、交通事故のリスクもなくなり、一石二鳥ですね。
■お庭でパターゴルフ・しばんちゅ人工芝
最後は、しばんちゅの人気施工事例「お庭でパターゴルフ」の紹介です。
お庭で遊ぶのは子供だけ、なんて思っている方、いませんか?
大人も十分楽しめる、いい方法の一つがこれなんです!
◯お庭でパターゴルフのメリット
【千葉県FC 有限会社グリーンフォエバー 施工】
・老若男女、誰でも楽しめる
パター用のゴルフグリップは、握って下ろしたら、軽く当てるだけ。
女性やお子さまでも、ラクに打つことができます。
・楽しみながら運動不足の解消
カップに「コロン」とボールが入った瞬間は、大人でもワクワクしますよね。
パターゴルフなら、一人でも数人でも、楽しみながら家のお庭で運動できます。
・家族間のコミュニケーションがとりやすい
家の中で毎日顔を合わせていても、家の中で一緒に楽しむことが少ない家庭もあるかもしれません。
先に申しました通り、老若男女ができるパターゴルフですから、家族みんなで楽しむことで、共通の趣味などができ、
コミュニケーションもとりやすくなるのではないでしょうか。
◯お庭でパターゴルフ・デメリット
【大阪府FC 芝人 箕面 施工】
・雨の日は楽しめない
晴れた日や屋根のある屋外でパターゴルフが楽しめます。
雨の日は室内からお庭を眺めて景観を楽しむのも、ひとつの楽しみ方かもしれません。
・ある程度の平らな広さが必要
ゴルフボールを転がすくらいのスペースは必要になります。
また、傾斜の強いところでは、パターゴルフは向いていません。
■まとめ
今回は、人工芝のおすすめ用途で
・雑草対策
・お子さまの遊び場
・パターゴルフ
をご紹介いたしました。
少しでもご興味がありましたら、サンプルを無料でお送りしておりますので、下記ボタンよりお気軽にお申し付けください。
しばんちゅの人工芝の「触りごこち」を、ぜひお試しになっていただきたいと思います。
マイクロプラスチック問題とは!?お子さんや愛犬・愛猫にもわかりやすく
私ども「しばんちゅ」では、プラスチック製の人工芝を取り扱うことにより、マイクロプラスチック問題に高い関心と強い使命感を持っております。
お客様にも安心して弊社の人工芝をお使いいただけるよう、マイクロプラスチックについての情報も発信していきたいと考えております。
この記事では「マイクロプラスチック問題とは!?お子さんや愛犬・愛猫にもわかりやすく」をお伝えしていきます。
■マイクロプラスチックとは何!?(マイクロプラスチック問題)
マイクロプラスチックとは、1mmまたは5mmなど、こまかいプラスチックの粒子のことです。
製品として意図的につくられたものを「一次マイクロプラスチック」
プラスチックごみが日焼けなどで劣化して粉々になったものなどを「二次マイクロプラスチック」
と呼んでいます。
もう少し細かく説明します。
*一次マイクロプラスチック
洗顔料、歯磨き粉、化粧品などに「スクラブ」として、細かなプラスチック粒子が含まれていることが多いです。
これを「一次マイクロプラスチック」(マイクロビーズ)と呼びます。
お肌や歯の表面など、洗浄剤といっしょに「こする」ことにより、汚れを落とす効果を期待して、添加されていることがあります。
洗顔スクラブなど、昔は砂や泥など、天然の粒子を用いていたのですが、近年ではプラスチック・スクラブで代用されることが多くなりました。
これらのプラスチック製スクラブは、土に返すことができないため、下水処理場から排出されたそのまま、地球環境にたまってきてしまいます。
次に述べる「二次マイクロプラスチック」とともに、世界のゴミ問題ととして深刻化しています。
■マイクロプラスチックは「世界のゴミ問題!」
洗顔、歯磨き粉などに含まれる「一次マイクロプラスチック」のほか、「二次マイクロプラスチック」も世界のゴミ問題となっています。
どちらのゴミも、各家庭の排水溝から少しずつ流れていったり、ゴミにするつもりもないのに風で飛ばされてしまい、そのまま誰に片付けられることもなく陸地や海洋にたまっていくものもあります。
次は「二次マイクロプラスチック」について、簡単にご説明します。
*二次マイクロプラスチック
二次マイクロプラスチックは、大きなプラスチックごみが風化、劣化し、粉々になっていったものをさします。
室内では比較的安定した形を保てるプラスチック製品も、屋外に置かれると、太陽光や風、波など、厳しい自然環境のもと、少しずつ劣化していきます。
表面が削れたり、ひび割れたりを繰り返し、形あるプラスチックごみも、次第にミリ単位のゴミになっていきます。
砂浜はもちろん、土壌、海水、河川の水など、プラスチック製品の増加とともに、環境汚染が広がってきています。
陸上のほか、川や海の中には、たくさんの生物が暮らしています。
マイクロプラスチックごみで汚染された中で暮らしていると、魚や小動物、サンゴなど、体内にそのゴミを取り込んでしまいます。
食物連鎖もあり、わたしたち人間への影響も心配ですよね。
■海洋はもちろん陸上、空中にもいっぱい!?マイクロプラスチック問題
「プラスチックごみ」と言われると、海洋ごみ、海洋汚染を思い浮かべる人が多いと思います。
しかし粉々になったマイクロプラスチックごみは、海ばかりでなく、陸上、はたまた空気中にも存在すると言われています。
マイクロプラスチックは、
・1ミリ〜5ミリの比較的大きいものから
・マイクロメートル(1mの1000分の1)
目に見えないほど小さいものまで存在します。
・雨の中
・空気中
わたしたちが生活する大気中にも、マイクロプラスチックがまぎれ込んでいるのです。
*マイクロプラスチックに付着する有害物質
プラスチック製の下敷きをこすって「静電気」を起こすと、ホコリや髪の毛がくっついたりしますよね。
プラスチック製品には、表面にさまざまな物質が吸着しやすいという特徴があります。
大気中に含まれる「有害物質」も例にもれず、マイクロプラスチックに付着しやすいんですよ。
微細なマイクロプラスチックと、そこに取り込まれたPCB、ダイオキシンなどの有害物質。
これらがセットで、自然界の動植物や、わたしたち人間の体内に入ってくるんです。
呼吸しただけで、これらの有害物質を取り込んでしまうなんて、環境問題は本当に深刻ですよね。
*芝人(しばんちゅ)オリジナル、人工芝の「専用掃除機」あります
芝人(しばんちゅ)では、マイクロプラスチック問題に対応できるよう「専用掃除機」を導入いたしました!
人工芝の専用掃除機で、1年に1度のお手入れを、お客様におすすめしております。
環境問題に配慮しながら、プラスチック製の人工芝をお使いいただけるようにいたしました。
■まとめ
私ども芝人(しばんちゅ)では、さまざまなタイプの人工芝を用意してございます。
全国の代理店が、皆様のお宅にお伺いし、お見積もりいたします。
商品選び、施工まで、各ご家庭の事情にマッチした、幅広いご相談をお待ちしております!
芝人FCが施工した、おしゃれな人工芝の紹介♪「お庭編」
県をまたいでの移動がいよいよ可能となりましたね。
でも、外出よりもおうちのお庭で過ごす方が、まだまだ安心・・・といった感じではないでしょうか。
そんな毎日、人工芝のグリーン色が、目に優しく感じられます。
この記事では弊社FC加盟店がお客さまのお庭に施工した、おしゃれな人工芝の例を3つ紹介させていただきます。
ぜひ、お庭づくりの参考にしてくださいね。
おしゃれな人工芝♪「シンボルツリーつきのお庭」
新居をかまえるとき、お庭をどういう風にしたいか、悩みますよね。
家の中とちがって、屋外のスペースには比較的ゆとりがある場合があります。
そんなときおすすめなのが「シンボルツリーつきのお庭」です。
玄関アプローチまわり、またはメインのお庭に1本、家の「象徴」となる木を植えましょう。
庭がおしゃれになり、家や家族での思い出も集まってきます。
玄関アプローチまわり
家の「顔」となる玄関アプローチまわりに、シンボルツリーを植える場所をつくりましょう。
根のまわりだけ丸くはずし、その周囲を人工芝でおおうと、見た目もおしゃれに「スッキリ」です。
人工芝の色は「グリーン」が一般的ですが、お好みでブラウン、グレーをチョイスすると、個性的な玄関アプローチに仕上がります。
玄関まわりのシンボルツリー、弊社からは「常緑樹」の中からおすすめします。
〇おすすめのシンボルツリー(常緑樹)
・常緑ヤマボウシ(ホンコンエンシス)
冬に半分くらい落葉することもあります
・シマトネリコ
背が高くなりすぎないように注意します
・オリーブ
銀緑色の葉や実が人気です
・ソヨゴ
成長がゆっくりなので手入れが楽です
・ソテツ
南国風で、手入れがほとんどいらない木です
メインのお庭
【 埼玉県FC加盟店 ハローターフ(株式会社サンエー) 】 施工
お庭の広さに合わせて「シンボルツリー」をデザインすると効果的です。
玄関まわりよりも目につきにくいため、家族の好みを優先させた樹木えらびができます。
根のまわりだけ丸くはずし、その周囲を人工芝でおおいます。
メインのお庭に植えるシンボルツリー、弊社からは「落葉樹」の中からおすすめします。
〇おすすめのシンボルツリー(落葉樹)
・ヒメシャラ
美しい葉姿で、少々日当たりの良くない庭にも向いています
・ジューンベリー
花や実はもちろん葉っぱの紅葉も楽しめます
・イロハモミジ
秋にまっ赤な紅葉が楽しめます
・ハナミズキ
ピンク、白の花がたいへん人気があります
・アオダモ
自然と幹にでてくる模様が楽しめる木です
おしゃれな庭のシンボルツリーの次は、駐車場に人工芝をもちいた例を紹介します。
おしゃれな人工芝♪「駐車場にツートンカラー」
車をお持ちのおうちには、必ず必要な「駐車場」。
エクステリアを考えるときには、お庭のほか、駐車場も考慮しなければなりません。
大切なのは、駐車場とお庭の「一体感」。
お庭でつかった人工芝と同じものを、駐車場に生かすこともできるんです。
駐車場の人工芝でおすすめなのが「ブラウン」「グレー」をもちいたツートンカラー。
毎日駐車するスペースがハッキリするので、実用性の面からもおすすめです。
人工芝なら車庫に「屋根」をかけてもOK!
雨や雪の多い地域では、「屋根つきカーポート」のほしいお宅も多いかと思います。
そんなときにおすすめなのが、しばんちゅ施工の人工芝。
カーポートの屋根で日光がさえぎられても、人工芝なら生育不良の心配が不要です。
天然芝で駐車場を考え中の方はぜひ、人工芝の導入もご検討いただければ幸いです。
おしゃれな人工芝♪「丸カーブを生かしたお庭デザイン」
最後は、弊社の得意な「丸カーブを生かしたお庭デザイン」をご紹介いたします。
花だんや出入り口などを「おうぎ形」「円形」にしたいと考えているお客さまが多くおられます。
丸カーブの曲線をキレイに仕上げるのは、プロの技術をもつ弊社にお任せください!
おうぎ型の人工芝をチャームポイントにした出入り口

平凡な真四角のスペースを「おうぎ型」で魅力的に区切った、人工芝の施工例です。
グリーン芝のおうぎ型と、通路の踏み石のカーブにリズムが生まれて、魅力の高まるお庭に仕上がりました。
お庭のレイアウトに悩んでいる方には、おすすめの構図ですよ。
耳と顔、円形を3つつなげると「クマさん」「ミッキー風」に
お子さんのいるご家庭必見!おうちの庭が「動物園」「ディズニーパーク」に早変わり!?
定番の人工芝グリーンのほか、「ブラウン」「グレー」を丸くカットして「動物」の顔に仕立てた例です。
・耳を小さく、顔を大きく・・・クマさんに
・耳を大きく、顔を小さめに・・・ミッキー風に
丸のサイズで、どんな動物に見えるかかわってきます。
お子さんの成長後にはもちろん、デザインを変えて新たに人工芝のお庭を施工することも可能です。
まとめ
弊社FC加盟店が施工したおしゃれな人工芝の紹介♪「お庭編」より、3つ紹介いたしました。
・玄関まわり、メインお庭にシンボルツリー&人工芝
・駐車場にツートンカラーで人工芝
・おうぎ型、丸型など丸カーブを生かしたお庭デザイン
人工芝はグリーンをはじめとして、シンプルな単色です。
ほんの一例を紹介しましたが、皆さまのアイディアで、おしゃれで機能的なお庭に仕上がります。
お庭の細かい心配、悩み事など、遠慮なく弊社にご相談ください。
人工芝の使いやすさで、解決したいと思っております!
【室内にも人工芝!】はじめしゃちょー動画・おすすめマット風・虫のデメリットも心配無用
緊急事態宣言が解除されたとはいえ、まだまだ新型コロナウイルスの影響で、巣ごもりが必要とされていますよね。
外に出たい! でも出れない・・・。
それなら、室内に人工芝を敷いてしまうのはどうでしょう⁉
部屋にいながらおひさまの光を浴びれば、巣ごもりしつつ「お外」の気分ですよ^^。
この記事では「室内にも人工芝!」をテーマに、人気ユーチューバー「はじめしゃちょー」の動画、おすすめマット風の人工芝、そして虫のデメリットも室内なら心配無用についてお伝えします。
【室内にも人工芝!】はじめしゃちょーも敷いていた⁉youtube動画の紹介
人気ユーチューバー「はじめしゃちょー」、なんと室内に「人工芝」を敷いたことがあるそうなんです。
おすすめは春から夏の、太陽の光がまぶしい季節。
室内にいながら「おそと」(お外)の気分が味わえますよ^^。
室内に人工芝を室内に敷く3つのメリット
・安全で涼しい室内で「おそと」気分を味わえます
外は猛暑、ベランダに出ると「蚊」がプ〜ン・・・なんて時は、窓をしめきってエアコンのきいた部屋にこもるに限ります。
新型コロナで、思うようにお子さんと外に出れない御家庭も多いですよね。
そんなとき室内に人工芝をつかって「巣ごもり」してみてはいかがでしょうか?
バーベキュー風の焼肉パーティー、飼育容器に入れたメダカなど、快適なお部屋にいながら「おそと」気分が味わえます。
・良質の人工芝は肌ざわりよくクッションになります
はじめしゃちょーさんの動画でも、人工芝の前には、ウレタン風のクッション材を部屋に敷いてありました。
ヒザの悪いワンちゃん、ネコちゃんなど、足関節を保護するために、人工芝を使う人が増えています。
もちろん人間の足関節にも、優しいですよ。
・あこがれの人工芝、室内で使えばいっそう長持ちです
庭やベランダに人工芝を敷いてみたいけど、汚れや経年劣化などが気になる・・・。
そんな方はまず、室内で人工芝を使ってみてはいかがでしょうか?
屋外でも長くお使いいただける品質ですが、室内ではいっそう長持ちで痛みません。
室内でしばらく使ってみて、翌年にベランダ・庭に出して使ってみる・・・。
そんな使い方もできるのではと思います。
【室内にも人工芝!】虫のデメリットも心配無用♪
庭やベランダで人工芝をつかうデメリットのひとつに「虫」対策があげられます。
屋外ですとどうしても、細かな虫やゴミなどが、人工芝にたまってきます。
また庭やベランダなど、屋外で過ごすだけで、蚊やブヨ、ハチなどの虫の被害を受けることもあります。
室内で巣ごもり生活、室内で人工芝を楽しむと、こうした「虫のデメリット」も心配無用になります。
人工芝デビューは、ぜひ室内のお部屋に敷いてみて
・リビングに人工芝を敷く
TVの前、キッズスペースなど、リビングに人工芝を敷いてみましょう。
比較的、広いスペースを取れるのが、リビングに敷くメリットです。
・子供部屋に人工芝を敷く
新型コロナの巣ごもりで、お子様を思うように外で遊ばせられない・・・。
そんな悩みを持つ親御さんは、子供部屋の一部に人工芝を置いてみてください。
室内用ジャングルジムの下に敷くと、おそとの雰囲気が一気に出ますよね。
・玄関に人工芝を敷く
玄関が殺風景、暗くてどんよりした雰囲気・・・。
そんな悩みを持つ御家庭では、玄関に人工芝を敷くアイデアがあります。
クツを脱いだあと玄関マット代わりに敷くもあり。
毛足の短いものを土間に敷くのもありでしょう。
汚れたら、水でじゃぶじゃぶ洗い流せるのも、人工芝の特徴です。
【室内にも人工芝!】おすすめマット風の人工芝♪
しばんちゅの人工芝は「芝葉の長いタイプ」「短いタイプ」があります。
どちらもお好みで室内でお使いいただけます。
・芝葉の長いタイプ
いわゆる「普通の人工芝」で、30mmほどの長さがあります。
やわらかさがあるので、床に敷くとフワフワした触り心地が楽しめます。
お色もグリーンのほか、ブラウン/グレーを用意してございます。
・芝葉の短いタイプ
ゴミ取り、汚れの拭き取りなど手入れが心配な方は、芝葉の短いタイプの人工芝もございます。
弊社カタログやホームページには「固め」とありますが、短いとは申しましても「8mm/12mm」ほど芝葉がございます。
芝葉の長いタイプほどではありませんが、踏み心地などじゅうぶん良い肌ざわりかと思います。
「無料サンプル請求」で主要商品の芝カットサンプルをお届けできます。
下の「お問い合わせボタン」からぜひお申し込みください。
まとめ
室内デビュー用の人工芝は、弊社の方でお好みのサイズにカットいたします。
初めは子供〜大人が一人、寝ころべるくらい小さめに敷いてみて、徐々に広げてみるのが良いでしょう。
そして人工芝を気に入ってくださった方は、屋外の「ベランダ」「庭」にも、広々と敷いてみてください。
人工芝ひと筋、豊富な施工実績をもつ「しばんちゅ」が、きっと皆様方の巣ごもり生活の、お役に立てると自負しております。
下の「お問い合わせボタン」からお気軽にサンプルをお申し付けください!
【ワンコ(犬)用】ベランダに敷く人工芝なら「しばんちゅ」にお任せを!
マンション住まいの方々にとって、ベランダは有効に活用したい場所ですよね。
特にワンコ(犬)を飼っている方々は、洗濯を干す以外にも、愛犬と日光浴など、ベランダで過ごす時間もあるのではないでしょうか。
ベランダの足元がコンクリートで悩んでいるワンコ(犬)達の飼い主様に、人工芝「しばんちゅ」を敷くメリットをお伝えします!
■人工芝はベランダのワンコ(犬)の足腰とお腹に気持ちいい
ベランダに人工芝を敷くと、ワンコ(犬)の足やお腹まわりが暖かく過ごせます。
春、秋など暖かい季節でも、コンクリートの冷えって、意外と気になりますよね。
特にベランダでは地表からの「高さ」があるため、風当たりが冷たいんです。
人工芝がワンコ(犬)たちの「クッション」になることも、メリットになります。
室内のフローリングとちがって、コンクリートはワンコ(犬)達の、足腰の負担につながります。
お年を召してきたワンコ(犬)ちゃんには、優しい足元を用意してあげたいですよね。
*ベランダの人工芝、掃除はどうするの?
「掃除」の記事で詳しくまとめますが、ふだんのお手入れは水洗い、掃き掃除などで、汚れを落としていきます。
ワンコ(犬)がいる場合、トイレの心配もありますが、人工芝タイプの専用トイレが販売されているようですので、場所を決めてそちらを利用する方もいらっしゃいます。
掃除しやすい人工芝を選ぶのも、長く愛用していただくためのコツになるのではと考えています。
■ベランダにワンコ(犬)と人工芝、室内からも見栄えがいい
ベランダはマンションの「庭」にあたります。
室内からグリーンが見えると見栄えがよく、心も落ち着きますよね。
最近の人工芝は大変良質で、遠目には本物の芝生と区別がつかないくらいなんです。
人工芝のグリーン(緑色)がちょっと苦手・・・という方のために、ブラウンやグレーの人工芝もご用意してあります。
ひと目で人工芝とはわかりにくく、落ち着いたベランダを演出できますよ。
*自分でDIYする?プロに施工してもらう?
自分で人工芝をDIYするメリットは、手軽にできることです。
・ホームセンターや通販で人工芝を購入し
・サイズを合わせて敷き詰めるだけ
今すぐ敷くのは誰にでもできますよね!
しかしベランダは過酷な自然環境で、雨が降り、強風も吹き荒れます。
・ワンコ(犬)に適した人工芝で
・できるだけ長持ちさせて
・ベランダに合ったお手入れで
ベランダの人工芝を快適に保つのは、いろんな条件をクリアしていることが望ましいです。
プロに施工してもらった人工芝は、一味ちがうのではないでしょうか!?
■ワンコ(犬)がベランダを汚しても、人工芝なら洗って汚れを落とせる
ワンコ(犬)のいるベランダに人工芝を取り入れた場合、アフターのお手入れも気になりますよね。
天然の芝生とちがい、人工芝は洗って汚れ落としができます。
マンションのベランダは、水を流せる・流せないをはじめ、各戸ごとに「掃除」の決まりがちがっています。
人工芝には「毛足の長さ」「断面の形」「素材」など、大変いろいろな種類がございます。
*弊社商品を一部紹介します
・SターフCOOL
芝に遮光の加工をして、温度上昇を抑えた商品です。
直射日光が当たっても、ワンコ(犬)の足元が暑すぎない特徴があります。
芝密度が高いため、足元もフワフワなんですよ。
・Sターフ30mm
当社人気No.1商品、25年以上の施工実績を元に開発した「完全オリジナル」商品です。
密度あり、衝撃に耐え、芝葉が避けにくい扱いやすさがありながら、ソフトな肌触りがワンコ(犬)にもおすすめできる商品です。
DIYで人工芝を敷きたい人も多いのですが、人工芝の商品選びの段階で、残念な選択をするのは大変もったいないと思います。
当社しばんちゅでは飼い主の皆様のマンション事情に応じて、ピッタリの人工芝をご紹介できるよう、豊富な施工実績と多様な商品を用意してお待ちしております。
・グレー30mm/ラテ・ブラウン30mm
濃淡2色の芝葉で、おしゃれな人工芝です。
グリーン(緑)と2色使いにするなど、インテリアを楽しみたい方に好評いただいております。
・パター・ゴルフマット用8mm/12mm
毛足の短い人工芝をおさがしの方はこちらを。
ベランダの人工芝は掃除が心配・・・という方にも、安心してお使いいただけます。
強度があり丈夫なので、毎日ゴシゴシ洗ってもへたれてきません。
■ワンコ(犬)ベランダは、私ども人工芝「しばんちゅ」にお任せください
芝人(しばんちゅ)は昭和63年より施工、販売を行っている、人工芝の専門店です。
豊富な施工実績は3,000件以上(2019年1月現在)。
・施工職人の熟練の技術
・芝人(しばんちゅ)のオリジナル人工芝
現在はフランチャイズ化し、全国の業者様を通じて、各地のご家庭に良質の人工芝をお届けしています。
少しでも興味を持ってくださった方は、下記より「無料サンプル」をお気軽にお申し付けくださいませ。
アリさんマークの引越社 引越準備Vol.57 に掲載中です!
こんにちは、芝人スタッフです。
赤井英和さんが優しくて力持ちなスタッフを演じるCMでおなじみのアリさんマークの引越社さんが出版されている、お役立ち情報満載の情報誌、皆様はご存知でしょうか??
新生活に役立つ商品や情報が満載ではありますが、お買い得商品がたくさん掲載されているという噂で、引越をしない方からも需要があると言われているこの情報誌。
この度ご縁あって【芝人】も広告を掲載させていただきました。
表紙にはやっぱり赤井英和さん!
アリさんならではのサービスもご用意させていただいております。
紙面には、芝人以外にもお得な情報がたくさんですので、是非一度ご覧ください。
6月23日 TBS「坂上&指原のつぶれない店」番組内で紹介されました!
こんにちは、芝人スタッフです。
6月23日 TBS「坂上&指原のつぶれない店」番組内にて弊社の施工例画像をご使用いただきました。
番組、ご覧になった方もたくさんおられるのではないでしょうか??
とあるホームセンター様の特集ではありましたが、弊社を知っていただける
嬉しいお話でしたので、喜んでご協力させていただきました。
ご提供したのはこちらの施工例画像ですが…。
【BEFORE】 【AFTER】
番組内では、この通りご紹介いただいております。
坂上忍さんと佐藤隆太さんにも、真剣にご覧いただいています。
その反対側に、確かに「芝人」の文字が!
静止画だからはっきりと確認できていますが、放送中は「使ってもらえた!」なんて
リアクションしてる間にもう別画面。。。
どなたか気が付いた方、いらっしゃいましたか??
放送中に気付いてくださった皆様に賞品差し上げたいくらいです(笑)
「意外な売れ筋商品」として第4位に入った人工芝。
番組内では、野球部の息子さんのため、練習スペースを庭に作る目的でお父さんが購入されていたり、
ベランダにお子さんの遊び場を作るためにご夫婦が購入されていたりと、用途は様々。
MCの坂上さんにもぜひ、愛犬のためのドックラン等でご使用していただきたいものです。
もちろん、ホームセンター様ではなく芝人の人工芝を、ですが。
(ちょっとお会いしてみたいというスタッフの願望も入っていますが)
話はちょっと脱線しましたが、番組に出演されていた元経産省官僚の岸博幸氏も、
「高齢化社会に伴い、草取りが大変な作業になるのは間違いない」
「今後、人工芝のニーズは高まっていく!」と力説いただいております。
最近の地球温暖化による異常気象の中での草取りも熱中症になる危険がありますので、
高齢の方以外でも避けたいところですよね。
これからの季節、太陽の熱も、紫外線も、雑草の成長も、威力を増してくると思います。
何とかしたいな…と思ったときはぜひ、芝人へご相談ください。
サンプルも無料でお送りしております。
お見積りも無料で行いますので、お気軽にどうぞ!
意外と敷居が高いように見えがちな「人工芝のお庭」ですが、
雑草対策や泥汚れ対策のためにお庭全体的に使用することはもちろん、
夏場はお子様のプールの足元や犬走など狭い場所、駐車場の溝、
気軽にいろんな場所に使えるガーデニングアイテムだということを
知ってもらえたら幸いです。
皆様からのお問い合わせを心よりお待ちいたしております。
人工芝は雪が降っても(寒冷地帯でも)大丈夫?除雪方法などまとめ
庭をリフォームしたり、お家を新築して庭のデザインを考えるときなど、「天然芝にするべきか、人工芝にするべきか」と悩む方は多いかと思います。
悩むポイントとしては予算、芝のカラーや手触り、自分たちのニーズに合うか…など複数の項目に渡りますが、北海道などの寒冷地の場合、そこに「積雪」も入ってきます。
年に1回や2回しか雪が降らないような地域であれば特別心配することはありませんが、冬になると日常的に積雪する地域ですと「雪」を基準にどちらを選ぶべきか悩む方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は「人工芝は積雪にも耐えられるの?」「人工芝の除雪方法は?」などの疑問について解説していきたいと思います。
人工芝は積雪が多い地域でも大丈夫?
「人工芝は積雪に耐えられるのか?」これは、人工芝にしようか悩んでいる積雪が多い地域の方にとっては、ぜひとも知っておきたいことですよね。
せっかく人工芝を敷いたとしても、雪でどうにもならなくなってしまっては、せっかくのお庭も台無しですし、天然芝に比べて初期費用がかかる人工芝の場合、お金まで損した気分になってしまいそうです。
でも、安心してください!人工芝はちゃんと「積雪に耐えることができる」んです。
雪が降っていないときは緑を楽しめますし、積雪にも十分に耐えられるので「人工芝」という選択肢はオススメですよ!
天然芝だと、長期の積雪だと芝が傷んでしまうこともある
もちろん、天然芝ではダメ!というわけではありません。
寒冷地に適した品種を選べば問題なく天然芝であっても積雪を乗り越えることが可能です。
日本芝と西洋芝がありますが、西洋芝はたまに雪が降る程度であれば問題ないものの、長期に渡って積雪するような地域には向きません。
雪深い地域で天然芝のお庭にしたいのであれば、寒冷地でも耐えられる日本芝を選ぶことをおすすめします。
西洋芝にした場合、長期(2~3ヶ月)の積雪が続くような地域ですと、芝が雪解け後に円形に枯れてしまう「雪腐病」にかかってしまう可能性があります。
しかも原因は積雪している間に病原菌が増殖してしまうことなので、雪解け後に対策をしようとしても後の祭りなんです。
普段のお手入れについても天然芝の方がこまめにしてあげないといけないこともあり、積雪が多い地域であれば、人工芝の方が気も楽、といえるかもしれませんね。
雪遊びも楽しい!積雪が多い地方で人工芝にするメリットとは?
積雪が多い地域で人工芝にするメリットは他にもあります。
それは、「お子さんが遊びやすいこと」!
土の上に雪が積もると、雪を拾うときにどうしても土が混ざってしまう部分がありますよね。
しかし人工芝の上に積もった雪の場合、(人工芝自体が)土に触れていませんので真っ白な雪で遊ぶことができます。
土に触れていないということは、履いている長靴の底にも土がつかないということで、長靴を洗わないとドロが乾いてこびりついてしまう…なんてこともありません!
キレイな雪で遊べるというのは、小さなお子さんをお持ちの方にも嬉しいメリットではないでしょうか?
積雪が多い地域で人工芝を敷く際の注意点は?
積雪が多い地域で人工芝を庭に敷く場合、どの人工芝でもいいのかな?と疑問がわくかもしれません。
色んなお店で色んな人工芝が販売されていますが、積雪が多い地域であれば気をつけてチェックしておきたい「ポイント」があります。
そのポイントとは「透水性」です。
水はけのよい人工芝を選ぼう!その理由は?
透水性とは、簡単に言えば人工芝の「水はけのよさ」のことです。具体的にどこでみるかといいますと、人工芝の裏面の「穴の数」ですね。
穴の間隔が狭ければ狭いほど水はけがよく、広ければ広いほど水はけが悪いと思っていただければいいでしょう。
とはいえ、メーカーで極端な差はありません。品質が同程度であればだいたい透水性も近いことが多いです。
透水性がよく水はけのいいものは雪が溶けて水になった時も排水しやすく、また雪かき後水で流す時にも水がたまってしまうことがありません。
心配であれば、候補の人工芝を販売しているお店に「積雪が多い地域で使いたいが、大丈夫なのか」を問い合わせてみるといいでしょう。
一定以上の品質の商品を販売しているところであれば、たいてい「問題ない」との返答が返ってくるはずです。
人工芝の場合、雪解けを待って、除雪しなくても大丈夫?
中には「積雪の時期、人工芝は放置しておきたい」という方もいるでしょう。
除雪は体力的にも大変ですし、特別問題がなければそのままでも…と思いますよね。
これについても、基本的には問題ありません。積雪の時期は一切放置しておいて、雪解けとともにまた人工芝を楽しむことは十分に可能です。
しかし注意点もあります。
長い期間積雪がある状態で人工芝を放置していると、雪解けの後芝が寝たままになってしまうことがあることです。
とはいえこれは芝をまた立たせてあげればいいだけです。
基本的には日光の熱で自然と起き上がってくる場合が多いですが、長期間重たいものが乗っていた場合や日の当たりにくい場所で使用しているとき、すぐに芝葉を立たせたいというときにはホームセンターなどで販売されている「デッキブラシ」や「熊手」を使って芝葉と逆の方向から逆なでるようにブラッシングすると効果的です。
あまり力を入れすぎると、芝葉が傷んでしまいますので気を付けてくださいね。
人工芝に積もった雪を除雪したいけど、それは可能?
人工芝に雪が積もった場合、そのままにしておいてもいいけれど、せっかくだから雪かきをして雪景色の中の緑を楽しみたい…という方は、除雪作業をすることになります。
除雪作業に特別なものは必要なく、雪かき用のスコップがあればOKです。
雪かき用のスコップとホースの水のみ!人工芝の除雪は簡単
やり方も簡単で、単純に人工芝の上の雪をスコップでざくざくと雪をかいていくだけです。人工芝は商品のカラーによるものの、緑色で目立ちやすいので「どこまでスコップを入れればいいのか」がわかりやすく、雪かき作業もやりやすいのではないでしょうか。
あまり最初から深くスコップを入れてしまうと人工芝を傷つけてしまうおそれがありますので、最初は軽めにしてどのくらいの高さの雪になっているかを確認してからざくざくいくことをおすすめします。
また、除雪時の人工芝は滑りやすくなっていますので、転ばないように注意が必要です。
だいたいの除雪が終わったら、ホースなどで人工芝の上に残った雪を水で洗い流せばそれで完了です。
「水を流してしまったら、人工芝が凍ったりしないのかな?」と心配に思う方もいるかもしれませんが、人工芝自体は凍ることはありません。
ただし、流した水が凍って滑りやすくなることはありますので、作業の際は気をつけてくださいね。
雪や積雪が多い地域でも人工芝なら、手軽に緑を楽しめる!
雪や積雪が多い地域ですと、庭に天然芝を敷くにしても品種選びから雪の季節の間のお手入れ…と維持管理が大変です。
しかし人工芝であれば雪が多い地域でも問題なく緑を楽しめますし、積雪の時期のお手入れもしてもしなくてもいい、という非常に管理が楽なところもメリットかと思います。
天然芝に比べて初期費用が高いのが人工芝のデメリットですが、1年中キレイな緑を楽しめる、維持が楽というメリットもありますので、雪深い地域の方は、お庭に人工芝を敷くことも選択肢のひとつとして取り入れてみてはいかがでしょうか。
人工芝に虫が湧いたりしないか心配な方へ知ってほしいこと
人工芝にしてみたい、興味がある、憧れがある…などなど、人工芝に興味があっても、なかなか敷くまでは踏み切れない、という方は多いかと思います。
その理由はやはり色々な疑問が解消されない、自分のところはどうなるかわからない…という不安からではないでしょうか。
そしてその不安・疑問のひとつとして多いのが「虫対策」です。
虫が好きであればまだしも、虫が苦手な方ですと、人工芝にすることでもし虫が増えてしまったら…と思うと人工芝にするのは不安でしかないですよね。
そこで今回は、そんな不安を解消するためにも「人工芝を敷くことで庭に虫が増えてしまうのか、それとも減るのか?」という疑問にお答えしたいと思います。
人工芝にすることで虫は減るの?それとも増えるの?
今回は、一番に気になる部分からお答えしましょう!
人工芝に変えることで、虫の発生は減るのか?増えるのか?という疑問ですが…その答えは「減ります」!
完全にいなくなる…というわけではありませんが、その数は大きく減ります。
実際に人工芝をしくまではよく虫を見ていたというご家庭でも、人工芝に変えることで虫をみることはほとんどなくなった…という感想をブログなどに綴っている方もいらっしゃるほどです。
小さい虫をみることはあれど、以前よりその頻度は減った、特定の季節では見かけることはなかったなど様々ですが、人工芝にすることで虫の発生が激増したという話は聞きません。
人工芝にすれば虫が減る理由って?
人工芝にすることでどうして虫が減るのか?その理由は
・雑草が少なくなる
・通気がよくなる
・光が少なくなる
という3つが大きいです。それぞれさらに、細かく説明していきますね。
虫が少なくなる理由その1:雑草が少なくなる
人工芝を敷く際は、下から雑草が生えてこないように土地をしっかりと整えてあげる必要があります。
そのため、敷く前に雑草はしっかりと抜き、また防草シートという雑草が生えてこないようにするためのシートを人工芝の下に敷くことも多いです。
雑草や枯れ葉などは虫が生きていくためのエサになりますが、エサがないところでは当然虫は生活することが出来ません。
なので、人工芝を敷いて最初の方にはまだ虫がいたとしても、だんだんとその数は減っていく…というわけです。
逆に言えば、特別雑草を抜いたりせずそのまま人工芝を置いただけ…という場合は虫が減らない可能性もあります。
虫が少なくなる理由その2:通気がよくなる
2つ目の理由は「通気」です。
虫は種類にもよりますが、土にいるような虫は通気がよいところよりもやはりジメジメした湿気がある場所を好む傾向にあることが多いです。
しかしこちらも人工芝を敷く際に土地を整えていれば、人工芝を敷いたとしても通気がいいため虫の減少に一役買ってくれる、というわけです。
土地を整える際に、水はけがいい砂・土を使えば人工芝も長持ちしますし、虫の発生を抑える効果もありますよ。
虫が少なくなる理由その3:光が少なくなる
虫が少なくなる3つ目の理由は「光」です。
少々スケールが大きい話ではありますが、生きていくのに太陽の光が不要な生物というのは、そう多くありません。
もちろん庭に住んでいる虫も日陰の方が好きなどの好みはありつつも、光が少ないところでは長く生きていられないことが多いんです。
さらに1つ目の理由である「エサがない」「通気がいい」という条件と相まって、虫たちが「ここで暮らしていくのは大変」という環境になるため、だんだんとその数を減らしていくという流れになります。
最初から虫がいない環境であれば、人工芝を敷いても虫は発生しづらい
また、マンションのベランダなど地面がコンクリートになっており「そもそも虫が発生していない、ほとんど発生しない」状況の場合、人工芝を敷くことで虫の数が激減する…という効果は得られづらいです(そもそも少ないため)。
とはいえ、人工芝を敷くことで新たに虫がきてしまう…ということはありませんので、安心して人工芝を敷いて問題ないでしょう。
人工芝にしても虫が出る可能性がある?その原因は
ただ、人工芝にしても「100%虫がいなくなる」というわけではありません。
「人工芝を敷いたのに、ダンゴムシが出た!」なんてこともありますが、その原因は人工芝ではなく、別のところにあります。
それは「鉢植え・プランター」です。
人工芝の上に鉢植え、あるいはプランターを置いて植物を育てている…という場合、その鉢植えの中や、鉢植えから漏れ出た土に虫が住み着いてしまう…という可能性は十分にあります。
鉢植えは水分もあり、栄養もあり、さらに光もある…と虫にとっては住みやすい場所です。
そのため、「人工芝にして虫は少なくなったけれど、その上で鉢植えの花を育てていたら、鉢植えを移動させたときに下に虫がいた!!」というケースは十分にありえます。
このケースは原因は人工芝ではなく鉢植えですので、そちらで虫対策をする必要があります。
虫が嫌うハーブを一緒に植えたり、自然に優しい防虫剤を使用するなど、園芸用品としても防虫剤・殺虫剤は多く販売されていますので、そちらを上手く利用することで鉢周りの虫対策をすることができるかと思います。
人工芝は大丈夫でも、防草シートの場合はどうなの?
「人工芝は大丈夫でも、防草シートの下に虫が湧いてしまうことはあるんじゃないの?」と疑問に思われる方もいると思います。
確かにその可能性はゼロではありません。
いくら防草シートを敷いたからといって、その土地にまだ枯れ葉が残っているなど「エサ」があれば虫が減らない可能性は十分にあります。
「もともと虫が出やすい環境だった」という場合、虫が住みやすい土地(土)である可能性が高いので、防草シートを敷く前にまずは殺虫剤をまき、ある程度駆除してから防草シートを敷く、という選択肢を取ってもいいでしょう。
人工芝の下に防虫効果があるものは敷けないの?
中には「人工芝の下に、防虫効果があるシートを敷けば、虫問題は解決するんじゃないの?」と思われた方もいるかもしれません。
しかし残念ながら「防虫シート」というものはなく、「除草シート」に防虫加工をするのも難しいのだそうです。
その理由は「効果が長続きしないこと」だそうで、防草シートは一度敷いたら数年は取り替えるものではありませんから、防虫効果が仮にあったとしても1ヶ月や2ヶ月程度ですと、耐久年数に比べると短すぎてあまり意味がない…ということなのでしょうね。
人工芝で虫の発生が増えることはない!土地や土をチェックして
人工芝を敷くことによって、虫が増えてしまうことはない、ということはおわかりいただけたのではないでしょうか。
むしろ人工芝を敷くことで虫が住みにくい環境になるため、数が減るというメリットが得られるといっても過言ではありません。
とはいえ、土地・土の状態によっては人工芝を敷いたからといっても虫が減らない可能性もあります。
人工芝は自分で敷くことも可能ですが、「庭の土地がどうなっているか心配」「やるならしっかりと後悔のないようにしたい」と思うのであれば、業者に相談しつつ施工を依頼する方が安心かと思います。
また、人工芝の上に鉢植えなどを乗せる場合、鉢植えから虫が出てくる場合もありますので、防虫対策もあわせて行うことをオススメします。
人工芝にカビは生える?梅雨の時期なども大丈夫なのか
お手入れもしやすく、1年中芝のふわふわ感を楽しめるなど様々なメリットがある「人工芝」。
しかしいくらお手入れがしやすいといっても、お手入れを怠っていては様々なトラブルが起こることもあります。
そのひとつが「カビ」。
せっかくキレイに人工芝を敷いたとしても、カビが生えてしまってはテンションも下がってしまいますよね。
また、これから人工芝を敷こうかな?と考えている場合、カビが生えやすかったら敷くのを辞めたほうがいいかも…と悩むポイントでもあります。
そこで今回は、「人工芝とカビ」の関係について解説していきたいと思います。
そもそも、人工芝にカビが生えてしまうことはあるの?
最初は「そもそも人工芝って、カビが生えることはあるの?」という疑問にお答えしましょう。
その答えは…「生えます」!
…とはいえ、「必ず生える」というわけではありません。様々な要因・原因が合わさることによって「カビが生えてしまうこともある」、というのが正しいですね。
同じマンションのフロアの部屋であっても、住み方などでカビが生えてしまうお部屋もあれば、カビが生えないお部屋もありますよね。
それと同じで、人工芝も
・人工芝の商品そのもの
・人工芝を敷く環境
・人工芝のお手入れ
といった様々な要素によってカビが生えてしまうかどうかが決まる、というわけです。
人工芝にカビが生えてしまう原因って?
人工芝にカビが生えてしまう原因は「湿気(と空気)」であり、人工芝だから特別な理由がある…というわけではもちろんありません。
梅雨の時期は高温多湿となりますので、人工芝に限らずどうしてもカビが発生しやすくなります。
そのため、梅雨の時期が近づくと「人工芝を敷いているけれどカビが発生していないか心配だな…」と思う方も多いようですね。
対策をきちんと取れば人工芝のカビを防ぐことは十分に可能!
とはいえ「カビが生える可能性があるから、人工芝は諦めよう」というのは非常に勿体無いことです。
なぜなら、きちんとカビが生えないように対策を取れば、カビの発生を100%抑える…と断言できるわけではありませんが、「人工芝がカビだらけになってしまった!」なんて事態になる可能性は防げます。
先程、人工芝にカビが生えてしまうのは様々な要因・要素があると書きましたが、カビが生える原因となってしまう要因・要素それぞれについて対策を取っていけばカビが生えるのは防げる…と言えますよね。
対策1:人工芝を敷く前にその場所の水はけをチェックしてみよう
1つ目の対策として、人工芝を敷く前に、「ここに人工芝を敷こう!」と思う場所の水はけをチェックしてみてください。
なぜ水はけをチェックするのかといいますと、庭など土がある場合に
・水はけの悪い土(粘土質など長時間水分を保持しようとする)
・水はけのいい土(比較的短時間で水分が蒸発する)
のどちらであるかによって、人工芝を敷くのに適しているかが変わるからです。
当然ですが水はけのよい土であれば人工芝を敷いてもカビが生えづらいですが、水はけが悪い場合は湿気がたまりやすく、カビが生えてしまう原因になりやすいです。
コンクリートも同様で、水はけが悪い場合は湿気がたまりやすくなってしまいます。
雨の日の後や、あえてホースなどで水をかけてどのようになるかをチェック
自分の庭やベランダの水はけがいいかどうかわからない…という場合は、バケツで水をかけてみる、ホースで地面を濡らしてみるなどして、水はけがいいかどうかを確認してみてください。
水はけがよさそう(問題なさそう)であれば人工芝を敷いてもカビがすぐに発生する、ということはないでしょう。
水はけが悪い場合は人工芝を敷くことは出来ないのか…と思われるかもしれませんが、その他の対策をすることで、水はけのいい土地と比べると不利ではあるものの、カビの発生を抑えることができるでしょう。
対策2:水はけのいい人工芝を選ぼう!
2つ目の対策は「水はけのいい人工芝を選ぶ」です。
庭やベランダに敷くのであれば、大体ロールタイプというカーペットのようなタイプの人工芝を購入することになるでしょうが、商品によって水はけの良さが違います。
人工芝の専門店で販売されているような商品であれば、水はけのことも考えてありますので、裏面には排水用の穴(透水穴)が空いています。
しかし、安い人工芝であれば透水穴が空いていない、あるいはその間隔が広すぎて、人工芝そのものの水はけが悪いことも十分にありえます。
値段が高ければOK!というわけではありませんが、人工芝そのものの水はけが悪いと、いくら下の土地の水はけがよくてもカビが生えやすい環境になってしまいます。
色や葉っぱの長さなども重要ですが、雨などにさらされやすい場所に敷くのであれば「人工芝の水はけの良さ」も非常に重要となります。
水はけのいい人工芝を選ぶのに効果的なのは「サンプル請求」!
とはいえ、「水はけのいい人工芝を選べといっても、見た目だけじゃ判断出来ない!」という声がどこからともなく聞こえてきそうです(笑)。
そんなときは「サンプル請求」をしてみましょう。
人工芝の専門店をはじめ、人工芝を扱っているお店の中には無料(有料の場合もあります)で人工芝のサンプルを送ってくれるお店があります。
色や手触りなどを確かめるにも役に立ちますし、裏面をチェックして水はけがよさそうかどうか確認してみましょう。
直接水をかけてみるのも確かめるのにいい方法ですね。
対策3:抗菌加工が施された人工芝を選ぼう
3つ目の対策は「抗菌加工が施された商品を選ぶ」です。
人工芝の中には抗菌加工が施された商品もあり、カビだけでなくO-157やサルモネラ菌などにも有効な抗菌効果を持つものもあるため、小さなお子さんやペットがいる方でも安心して人工芝を敷くことが可能です。
対策4:ジョイントタイプの人工芝を使う
先程説明しました「ロールタイプ」とは別に、正方形の人工芝をつなぎ合わせて設置する「ジョイントタイプ」の人工芝もあります。
ジョイントタイプの場合は、水はけをよくするためのパネルが裏面についていることが多いため、水はけが悪いけれど人工芝を置きたい!という方でもロールタイプに比べてカビが生えるリスクを少なくすることが出来ます。
ロールタイプに比べてつなぎ目が目立つことがある、広い範囲の設置には向かないなどのデメリットもありますが、カビのリスクを抑えるという意味では有効な手段だと思います。
仮にカビが生えてしまったとしても、その部分の人工芝だけ捨ててしまい、新しいものと取り替えるのも容易です。
対策の他に、ある程度こまめなお手入れも大切!
人工芝は直接土から生えている天然芝と違い、あくまでカーペットのように上に敷くもののため、どうしてもカビなどの問題が出やすくなります。
しかし天然芝でもカビが生えないわけではなく、いくら天然であっても湿気があればカビが生える可能性は十分にあります。
人工芝は天然芝に比べてお手入れの手間が少ないというメリットがあるため、より快適に人工芝を楽しみたいということであれば、今回ご紹介しました対策を取りつつ、たまにきちんと排水出来ているかチェックすることをオススメします。
適度なお手入れをすることで人工芝も美しいまま長持ちしますよ。
人工芝をロールで購入するメリットは?マットタイプとの違いなど
「庭をキレイにしたいけど、天然芝は手入れが大変そうで…」「部屋に緑を増やしたいけれど、小さい子供がいるから観葉植物は心配…」などの悩みを解決できるのが「人工芝」です!
人工芝は天然芝に比べてお手入れの手間も少なく、屋内でもカーペットのように敷いて楽しむことができるなど、色々なメリットがあるんです。
ただ、人工芝といっても「ロールタイプ」や「ジョイントタイプ」といった形が違うものがあり、それぞれメリットとデメリットがあります。
今回は「ロールタイプ」を使用する場合のメリット・デメリットや、ジョイントタイプとの比較してどうか、という点についてご紹介していきたいと思います。
人工芝に多い「ロールタイプ」と「ジョイントタイプ」の基本的な違い
人工芝は主に「ロールタイプ」と「ジョイントタイプ(ジョイントマットタイプ)」の2種類に分けられます。
芝自体には違いはそうなく、商品としての形が違う…というイメージですね。
適切な例といえるかはわかりませんが、カップラーメンと袋のラーメンの違いのようなものです。
「ロールタイプ」は横幅は違うものの、縦幅は大体10mほどの長さで販売されているため、カーペットをぐるぐると巻いたような形で販売されています。
対して「ジョイントタイプ」はひとつが30cm×30cm程度の正方形になっており、パネルのようにつなぎ合わせて自分の好きな大きさにする、といった形です。
よくインテリアショップなどでも室内用のカーペット代わりとしてジョイントマットが売られていますが、あれの人工芝バージョンと思っていただければいいかと思います。
それぞれどちらもメリット・デメリットがあるアイテムですので、自分が「どのように人工芝を使いたいか」で決めるといいでしょう。
ロールタイプを使うメリットその1:継ぎ目が目立ちにくい
ロールタイプを使うメリットについて見ていきましょう。
1つ目のメリットは「継ぎ目が目立ちにくい」ことです。
ジョイントタイプの人工芝は、1つの大きさが小さめなため、複数使うことによってどうしても芝と芝の間の継ぎ目が出来てしまいます。
しかしロールタイプであれば、幅を合わせて購入すれば一切継ぎ目のない美しい人工芝を楽しむことが出来ます。
また、仮に継ぎ目があるとしてもジョイントタイプに比べて継ぎ目が分かりづらいことが多く、見た目の美しさで言えばロールタイプの方が上になることが多いでしょう。
広い面積を人工芝で覆いたい!という方はロールタイプの方がオススメですね。
ただ、継ぎ目がわかりやすいことを逆手にとり、違うタイプや色のジョイントタイプの人工芝をわざとつなげてオシャレに楽しむ、という方法もあります。
ロールタイプを使うメリットその2:屋内に設置がしやすい
2つ目のメリットは、「屋内に設置がしやすい」ことです。
カーペットのようになっていますので、そのまま使うことが可能です。
多少葉っぱが抜けることこそありますが、人工芝を屋内に敷いて手軽に緑を楽しむ家庭も増えてきており、人工芝を使って子供の遊び場としてゾーニングに使うこともあるようです。
「ジョイントタイプでもできるのでは?」と思われる方もいると思いますが、ジョイントタイプは水はけがよくなるようにパネルがついていることが多いため、ロールタイプに比べて高さが出てしまうことがあります。
「別段それは問題ない」というのであればジョイントタイプでも問題なく屋内にて使用することが可能です。
ロールタイプを使うメリットその3:ジョイントタイプより価格が安め
3つ目のメリットは「価格が(ジョイントタイプに比べて)安め」という点です。
メーカーや人工芝の質にもよりますので価格については一概に「絶対にロールタイプの方が安い」とは言えないのですが、1m×2mの人工芝は安いものであれば3,000円台から購入することが出来ます。
対してジョイントタイプは水はけのためのパネルもついているからか、30cm×30cmの4枚セットで2,500円からと若干ながらお値段は高めになっています。
とはいえ、人工芝は
・芝葉の長さ
・芝葉の色
・芝葉の手触り
・価格、水はけのよさなど
といった、価格のみで比較するものではなく、人工芝自体が自分の好みかどうか…ということが非常に重要ですので、「安いからこれでいい」と安易に決めてしまうと失敗してしまう可能性もあります。
ロールタイプを使うメリットその4:自分の好きな形にカットできる
メリット4つ目は「カッティングが容易」です。
こちらも商品によってカットのしやすさは変わってくるものの、ハサミや大きめのカッターがあれば簡単に人工芝を思いの形にカットすることが出来ます。
ジョイントタイプはカットしづらく、あくまでも正方形で作れる形となってしまいますが、ロールタイプであれば円形や細かい形にもカットできるため、よりピッタリと芝を敷くことが可能です。
もちろんメリットだけでなくデメリットもあります。
ロールタイプ人工芝のデメリットその1:施工に道具または業者が必要
ロールタイプの人工芝の場合、屋内にカーペットとして敷くのであればカットする程度のことで済みますが、庭など屋外に敷く場合はそうも行きません。
・(土の上に敷く場合)雑草を抜いておく、整地する、除草シートを敷く
・設置場所に合わせて人工芝をカットする
・Uピンで地面に人工芝を固定する
といった手順が必要になります。
小石や雑草などを全て取り除き、地面を平らにしなければなりませんし、人工芝がたゆまないようにしっかりとしなければならないなど、「ただ今の庭に敷けばいい」というわけではありませんので、敷く面積によっては大変です。
そういうのは面倒!という方は人工芝を販売し、かつ施工もしてくれる業者に頼むのが楽ですが、自分でやるのに比べて当然ながら予算がかかります。
ジョイントタイプの場合、多少雑草を抜くなどの作業自体は必要なものの、ロールタイプほど設置に手間はかかりません。
ロールタイプ人工芝のデメリットその2:いたんだ部分の交換が面倒
2つ目のデメリットは「部分的な交換」です。
ロールタイプの場合、一部にカビが生えたり汚れたり、葉っぱが寝てしまった場合にその部分「だけ」を交換するというのはちょっと手間がかかります。
その部分をカッターなどでカットし、新しい人工芝をその大きさにカットしてはめ込む…といった作業が必要になります。
ジョイントタイプであれば、その部分のパネルごと交換してしまえばいいため、ロールタイプと比べて交換の手間がかなり違います(ジョイントタイプの方が楽です)。
ロールタイプ人工芝のデメリットその3:状況によっては水はけが悪くなる
3つ目のデメリットは「水はけ」です。
人工芝には透水用の穴が空いているので、粘土質のお庭だとか元々水はけが悪い場合を除き、人工芝を敷くことで水はけが悪くなるなどの問題はありません。
しかし、ベランダに直接敷くとなると日当たり悪い場合、湿った状態が長く続くことでカビが生えてきてしまうことがあります。
水はけがよくなるようにパネルを敷くなど適切な処理が必要となる場合もあります。
ジョイントタイプはすでにパネルがついているものが多いため、すぐに設置することが可能です。
広い面積に敷く&屋内ならロールタイプがオススメ!
ロールタイプは庭やベランダなど広い面積や屋内に敷きたいという場合にオススメです。
1つのパーツが広いため継ぎ目も出づらいですし、仮に出たとしてもやり方次第でかなり自然に見せることが可能です。
また、ロールタイプの場合は専門店の場合幅も選べることが多いため、より「ジャストサイズ」を探しやすいというメリットもありますね。
とはいえ、部分的に替えたいときが大変であったり、設置するのにも多少手間がかかるなどのデメリットがあります。
ジョイントタイプも含め、どのように人工芝を楽しみたいかで、自分に合うものが変わってきます。
サンプルを無料で提供してくれるショップも多いので、気になるお店があればサンプル請求から試してみてはいかがでしょうか。
人工芝のジョイントマットって何?普通に人工芝とは違うの?
「人工芝」といっても色々ありますが、手軽に取り入れてみたいと思っているのであれば、「ジョイントマットタイプ」がオススメです。
とはいえ、人工芝に興味は多少あっても詳しく調べたわけではない…という方からすれば「ジョイントマットタイプ?それって人工芝なの?なんかそれだといいことあるの?」と、疑問が沢山浮かぶのではないでしょうか。
そこで今回は、人工芝の「ジョイントマットタイプ」について、そのメリットやデメリット、どのような方にオススメなのか…を詳しく解説していきたいと思います。
そもそも「ジョイントマット」ってどのようなものを言うの?
「ジョイントマット」タイプは人工芝でも多いタイプのひとつですが、そもそもどのような形態のものを言うのか、イマイチわからない…という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ジョイントマットの「ジョイント」とは、日本語に訳すと「継ぎ目」などの意味を持ちます。
簡単に言えば、自分で自由に継ぎ足しして使えるマット…という感じでしょうか。
特に赤ちゃん用品としてジョイントマットは多く販売されており、やわらかな素材からコルク素材、フローリングのように板張りのもの、冬用にファーになっているものなど沢山の種類のジョイントマットがインテリアショップなどで販売されています。
当然その中には人工芝のジョイントマットもある…というわけですね。
人工芝にはジョイントマットタイプ以外にも「ロールタイプ」などもある
人工芝はジョイントマットタイプだけでなく、カーペットのような「ロールタイプ」もあります。
どちらかいいか…というわけではなく、自身の用途や好みなどに合わせて適切な商品を選ぶのが正解、と言えます。
人工芝のジョイントマットタイプには、もちろんマットタイプにはない特徴・メリットがあるんですよ。
メリット1:自分の好きな形に敷きやすい
ジョイントマットタイプの人工芝は、正方形の形で売られています。
そのため、それを好きなようにつなげれば、簡単に部屋の中やベランダなど、好きな形に敷くことが可能です。
ジョイントマットの中にはハサミで切ることができる素材のものもありますが、人工芝のジョイントマットの場合は少々難しいことが多いです。
円形にしたい、室内でカーペットのように使いたい…ということであれば、ジョイントタイプよりもロールタイプの方が適しているかと思います。
正方形を組み合わせることでできる形であれば、問題なく出来ますので、例えばベランダに人工芝を敷きたい、というときなんかにジョイントタイプは非常に便利だと言えますね。
メリット2:水はけがいいタイプが多い
人工芝のジョイントマットタイプの場合、人工芝の下部分にゴムやプラスチックなどで作られた土台(ホームセンターで売られている緑色のユニットターフのようなイメージをしていただければと思います)がつけられています。
そのため水はけがよくなっており、屋外で使う場合は雨が降ってもそこに水が留まりにくく、カビの発生や虫がわくのを防ぐことが出来ます。
もちろん屋内で使用するとしても、ジュースなど飲み物をこぼしてしまった際に人工芝の中に水分が留まりにくく、カビの発生を防ぎやすくなります。
特にベランダなどの屋外に敷く場合は水はけのよさは非常に重要です。ロールタイプはカーペットのように敷きますし、ジョイントタイプのように土台がないためどちらかと言えば水はけが悪いんですね。
メリット3:複数の種類をつなげることも簡単にできる
ジョイントマットタイプの人工芝とひとくちに言っても、様々な種類があります。
というのも人工芝はそれぞれのメーカーで色合いや葉っぱ(ターフ)の長さも違っており、中には「いかにも人工です!」といった、ピンクやイエロー、ブルーといったカラフルな人工芝もあります。
ジョイントマットタイプはその大きささえ合っていれば、好きな色や商品を組み合わせることも十分に可能です。
「自然な芝にしたい」と思う方は同じメーカーの同じものをつなぎ合わせることで自然な芝の雰囲気を出すことも出来ますが、あえて様々なカラーを組み合わせることによって、モダンな雰囲気を簡単に作ることも可能です。
芝=緑というイメージは当然のようにわたしたちが持っているイメージですが、そこをあえてカラーものにする、といった遊びも簡単にできるのがジョイントタイプの人工芝の大きな魅力のひとつ、と言ってもいいのではないでしょうか。
メリット4:お手入れがとっても簡単
いくら天然芝に比べてその必要回数は少ないとはいえ、人工芝もお手入れをする必要があります。
とはいえ、基本はホウキなどではいたり、水で流す程度のことなのでそう大変なものではありません。
さらに、ジョイントマットタイプの場合はお手入れが簡単です。
なぜなら、「ここはもう傷んでしまったな…」という部分のマットだけ取り替えてしまうことが簡単にできるからです。
ロールタイプであれば、そこだけカットしてまた…となると結構な手間になりますし、施工してもらった場合など、自分ではなかなか手を出しづらいということもありますが、ジョイントマットタイプであれば新しいのを買い、付け替えるだけでOKです。
デメリット1:つなぎ目がはっきりわかることがある
残念ながらジョイントマットタイプの場合…もちろんロールタイプにもありますが、やはりメリットもあればデメリットもあります。
ジョイントマットタイプのデメリットの1つは、「つなぎ目がはっきりとわかる(ことががある)」です。
質のいいものであればつなぎ目が分かりづらい商品もありますが、そもそもつなぎ目がない、あるいは少ないロールタイプに比べるとどうしてもつなぎ目が目立ちやすいのがジョイントマットタイプです。
とはいえ、つなぎ目が見えてしまうことを逆手に取り、わざと違う材質やカラーを並べるといった使い方も出来ますので、人によってはこのポイントがデメリットと感じないこともあるでしょう。
デメリット2:火気厳禁なのでベランダに敷いた場合など危ないことも
2つ目のデメリットは「火気厳禁」です。
これはジョイントマットタイプに限らず人工芝全般に言えることではあるのですが、人工芝は火や熱に弱いため、例えばベランダに敷いたはいいものの、そこで頻繁にタバコを吸う…などはできるだけ避けたほうがいいと考えられます。
デメリット3:ロールタイプに比べて価格が高めなこともある
こちらも商品による部分が大きいので一概に言えるものではありませんが、同程度の品質の場合、ロールタイプに比べるとジョイントマットタイプの方は価格が高くなる可能性があります。
これはやはり水はけのための機能(土台)である、ジョイントのための機能があるなどの理由からですが、家の庭など広い面積を人工芝にしたい!という場合、ジョイントマットタイプとロールタイプでは、ロールタイプの方が安上がりになることもあります。
とはいえ施工は自分でする・しないなど他の要因でも変わってくるため、やっぱり一概に言えることではありませんが…。
お手入れ簡単で気軽に敷けるのがジョイントマットタイプの魅力!
今回はジョイントマットタイプの人工芝について解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?
ジョイントマットタイプは色々とメリットがありますが、最大のメリットは「気軽に試すことができること」かな?と思います。
1つ買ってみて、いい感じだったら追加する、ダメだったらそこの角にだけ置いておく…(笑)など、ロールタイプに比べると気軽に試しやすいというのは大きな魅力ではないでしょうか。
また、導入後もお手入れのしやすさ、いたんだところだけを取り替えるのが簡単など、「人工芝には興味があるけどお手入れが大変なのは面倒!」という方にもオススメできます。
まずはこちらで試してみて、よかったら次はロールタイプにしてみる…なんてやり方も出来ますし、「人工芝に興味があるけど迷っている」という方は、ジョイントマットタイプから試してみてはどうでしょうか?
人工芝施工の値段ってどのように決まるの?追加料金の可能性は?
人工芝を敷く際に絶対チェックしたい部分…それは「値段」ですよね。
人工芝そのものの値段はもちろん、施工してもらう場合にはそれにどのくらいの費用が加算されるのか…?など、かかる費用によっては人工芝を敷くこと自体を諦めなければならない、そんな方もいるかと思います。
そこで今回は、人工芝について誰もが一番気になる部分といえる「値段」についてご紹介します。
人工芝の価格はどのように決まるのか?少しでも安く人工芝を敷くにはどうすればいいのか?などなど…予算に合わせてどの方法を取ったらいいかといった参考にしていただければと思います。
当然、人工芝の費用は必ずかかる。基本的には面積で決まる
人工芝を敷く場合、当然ですが人工芝を購入する必要があります。
そのため、費用として「人工芝代」は必ずかかると考えていただければいいでしょう。
人工芝には絨毯のような「ロールタイプ」と、30cm×30cm程度の正方形をつなぎ合わせる「ジョイントタイプ」の2種類がありますが、庭に敷くなど面積が広い場合や、業者に施工してもらう場合はロールタイプが一般的です。
施工する業者が販売している商品としてもロールタイプが基本で、ジョイントタイプを売っているところは非常に少ないですね。
理由としては、ジョイントタイプは施工せずに簡単に敷けるタイプであること、敷くであろう面積も狭いため、改めて業者に頼む可能性が少ないことが考えられます。
ロールタイプの人工芝で話を進めますと、人工芝自体の価格は「面積」で決まります。
こちらも当然の話ではありますが、敷く面積が広いほど人工芝の価格も上がる形になります。
芝の価格はお店によって様々。大体の平均価格は?
芝の価格はお店によって扱っている芝が違うため違いがあります。
施工まで行っている業者の場合、自社製品のみを販売していることがほとんどです。
大体1平方メートルあたり4,000円~となっており、平均では6,000円くらいでしょうか。
お店で施工までしてもらう方法と、自分で施工する方法がある
人工芝は、購入したらそれで終わりではなく、庭なりベランダなりに敷く必要があります。
人工芝の場合(天然芝も同様ですが)、「お店で人工芝を購入し、そのまま施工までしてもらう方法」と、「人工芝を購入し、施工は自分で行う方法」の2種類があります。
施工代も入った状態で人工芝を販売しているお店もありますが、多くのお店は人工芝のみを購入することも可能です。もちろん施工も行ってくれるところが多いですよ。
施工までしてもらう場合と、自分で施工してもらう場合についてさらに細かく見ていきましょう。
お店で芝を購入し、施工までしてもらう場合は別途施工代がかかる
人工芝を購入し、そのお店で施工もしてもらう場合、基本的には
「人工芝代+施工代」が費用としてかかります。
具体的な施工内容としては
- ・除草作業(いらない雑草や小石を取り除きます)
- ・整地(人工芝を敷く地面を平らにします。水はけが悪い土の場合、水はけをよくするために層を作るなどの作業もします)
- ・防草シートを敷く(雑草が出ないために防草シートを人工芝の下に敷きます)
- ・人工芝を敷き、固定する
- ・仕上げ(芝目を整えます)
といった流れになります。
施工代もお店によって違いますが、大体1平米で4,000円くらいとなりますので、平均的な人工芝の価格と合わせますと、大体1平米で「10,000円」くらいかかると見ておいていいかと思います。
また、施工代も含めた料金プランを提示してくれているお店もあります。
場合によっては追加料金がかかることもあるので注意!
気をつけていただきたいのは、お店によっては別途追加料金がかかるケースがあることです。
例えば非常に草が多く整地が大変な場合であるとか、距離が遠いところであるとか、階段搬入であるとか様々に条件はあります。
中には防草シートを敷く場合別途料金がかかる、というケースもあります。
無料見積をやっているところが多いので、きっちり見積もってもらおう
頼んでからこれだけ費用がかかる、と言われたら断ることも出来ません。
多くの人工芝販売・施工業者では無料見積を行っていますので、「自分の家の庭だとどれくらいかかるのか?」が具体的な数字でわかります。
業者を比較するという意味でも、必ず見積はやってもらうことをオススメします。
安く済ませるならDIYで!ただ細かい費用がかかるので注意
ここまでお読みいただいて、「施工代もあわせると、意外と高いな…」と感じた方もいるかもしれません。
メンテナンスが少ない分最終的な費用は天然芝よりも少なくなるものの、初期費用はどうしても人工芝の方が高くなってしまいます。
しかし、少しでも費用を節約したい!というのであれば、業者から人工芝だけ購入しDIYで敷く!という手もあります。
ただし、細かい費用が必要になりますので、その点は注意しなければなりません。
人工芝を敷くのに必要なアイテムって?
人工芝を敷くために必要なアイテムは沢山あります。
・人工芝
・人工芝連結テープ
・人工芝を押さえるUピン
・砕石(必要な場合)
・砂(必要な場合)
・シャベル
・カッター
・コテ(土をならすのにあるといいです)
・防草シート(必要な場合)
など、結構な種類が必要になります。
砂や防草シートなど不要な場合は購入しないと考えて、他に必要なアイテムを揃えても数千円ですので、施工費用自体はかなり節約出来ます。
時間や体力は使うので、DIYが苦手なら厳しいかも
DIYにすれば費用は安く抑えることが出来ますが、当然ながら(施工する面積によるものの)体力及び時間は使います。
雑草を抜き、小石を取り除くことからはじめ、整地をしっかりしなければ人工芝の下から雑草が生えてきてしまう可能性があります。
人工芝もしっかりと固定しないとたゆんでしまい、人工芝の上を歩いていて転んでしまう、なんてことも起こりえます。
DIYが好きであったり、どうしても費用を抑えたい!というのであれば有効な手段ではありますが、できるだけキレイに人工芝を敷きたい、後からのトラブルを少しでも少なくしたいというのであれば、プロに施工してもらうことをおすすめします。
見積もりはまだ…だけど価格を知りたい時は「シミュレーション」で!
「見積もりを頼むほどではないけれど、どのくらいの費用がかかるのか軽く知っておきたい」という方も多いのではないでしょうか。
そんな時は、当社のホームページにあります「料金シミュレーション」を是非使ってみてください!(http://shibancyu.jp/price/)
人工芝の種類をお選びいただき、施工場所の大体の広さを入力するだけで、人工芝のみ購入した際の価格と、施工代込みの価格が提示されます。
もちろん細かい価格は変わってきますが、見積もり不要で大体の費用がわかるので、人工芝を敷くかどうか具体的に考えやすくなるかと思います。
価格は決して安くはない。だけど維持費を考えれば最終的にはお得
一定以上の品質がある人工芝の価格は決して安いものではありません。
さらに、施工代金もプラスされるとなると、庭の広さにもよりますが数十万円ほどの費用がかかることもあります。
とはいえ維持管理費も含めて天然芝と比べると、大体1~2年でその差は埋まり、その後は人工芝の方がコストパフォーマンスは良くなっていきます。
人工芝のみ購入し、DIYで施工した場合はさらにお得になりますので、初期費用こそかかるものの、絶対に天然芝に比べて高くなるわけではないんです。
どれくらいかかるのか心配という方も、料金シミュレーションや見積を利用すれば大体の価格がわかります。
加えて人工芝のメリット・デメリットについて調べて、人工芝を敷くかどうか検討してみてはいかがでしょうか?
人工芝は猫よけ対策になるの?糞尿被害にお困りの方へ
ある日ふと気づくと、庭に何かあることに気づく…まさか!
といった感じで、知らないうちにどこからか猫が来て、フンをしていくなんてことは正直珍しくありません。
庭を囲って一切の侵入者を防ぐ!なんてことは到底無理ですし、どのような対策を取れば猫が寄り付かなくなるか、様々な対策を練る中「人工芝」に辿りつく方も多いのでは。
人工芝は有効なの?有効ならどのような人工芝を選ぶべき?など、今回は猫対策としての人工芝について考えてみたいと思います。
猫は人工芝を嫌う?そうでもない?
「庭に猫が居着いてしまったのでわざと(庭に)草を生やしたら、さらにそこに居着くようになった」という話もありますが、人工芝の場合はどうなのでしょうか。
実際のところ、猫が人工芝を嫌う…というデータはありません。
ただ、猫は環境が変わると来なくなる…という説があります。
今までと違う環境を作るという面でいえば、人工芝にすることで環境が変わり、猫が寄り付かなくなったとすれば、有効というべきなのでしょうか。
固くてチクチクする人工芝は効果がある可能性が高い!
ちまたで販売されている猫除けグッズを思い出してください。
100円ショップやホームセンターで販売しているような、トゲトゲがついたマットを見たことがあると思います。
それと同様の効果が得られると考えているのが、よくプールサイドでみかけたことのある、踏むと痛いあの人工芝。
素足で踏んだあの痛さを知っている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
まさかこの上に寝転んだり…なんてことは考えられないはずです。
実は、このような固い人工芝が猫除け対策には向いている、と言われています。
例えばいつも通るであろう部分にこの人工芝を置いておけば、必ずそこを踏まなければなりません。
となると、おそらくチクチクした部分を踏まなければならないこととなりますから、敏感な肉球を持つ猫にとっては非常に不快ですよね。
人間であれ、不快な場所に行きたいと思うことはありません。
なので、猫も同様に固くてチクチクする人工芝を敷くことで「ここは不快な場所になった」と判断し、来なくなる可能性があるというわけです。
ふかふかの人工芝だと効果が低い可能性アリ!
最初に、環境の変化によって猫が寄り付かなくなる可能性があると記述しましたが、
逆に、最近お庭に敷かれているようなリアルタイプの人工芝は、寝転がってもチクチクせず、とても快適に過ごせると人気です。
人間にとって居心地がいいということは、猫にとっても快適な可能性が高いとも言えますよね。
絶対に効果がないとは言いませんが、品質がいい、まるで本物のような人工芝を猫対策として使うというのは、むしろ快適な場所を作ってあげてしまっている可能性の方が高いです。
結果として、「本格的な猫除け対策」という目的で人工芝を敷くのは、やめておいたほうが得策です。
もちろん効果がないとは断言しませんが、お庭を人工芝にするためには、それなりの費用を要します。
そのため、単純にお庭をキレイにしたい、雑草対策したいという目的から人工芝を敷き、環境を変化させることで「ついでに猫除け対策」・・・というスタンスであれば後悔も少ないかもしれません。
その場合は、後述します人工芝以外の野良猫対策を併用したほうがいいのではないでしょうか。
一定期間のあと、また来る可能性も考えておく
環境の変化が功を奏して、人工芝に変えてからしばらくは来なかったものの、また来るようになったというケースはあります。
2週間ほど見なかったけれどまた来た、1ヶ月ほどは効果があったけれど…など、また来るようになるまでの期間も様々です。これは猫の個体差などにもよるものでしょう。
なぜまた来るようになってしまったか、その理由として考えられるのは「慣れ」です。
最初は環境の変化に戸惑い、不信感を抱いていた猫も、だんだんそれに慣れてくると「意外と問題がないかもしれない」と感じます。
人間の筋トレなんかもそうですが、最初は腕立て伏せ20回もしんどい…と思っていても、毎日続けていればその20回がラクに感じるようになり、少しずつ回数を増やせるようになった、なんてことはよくありますよね。
同様に、最初は嫌がって避けていても、だんだんと慣れてきてまたやってくるようになってしまうこともあるようです。
人工芝の上でフンをされた場合、どう掃除すればいい?
もし人工芝を敷いた後に、糞尿被害が再発してしまった場合は、適切な方法で掃除をしましょう。
掃除をしなければそこからかびてしまったり、臭いの原因になってしまいます。
固形物になっている場合、それは取り除いて捨て、人工芝自体はホースの水で流すなどの水洗いをするのがオススメです。
もっとしっかり掃除したい場合は、中性洗剤を使用するとよりしっかりと掃除ができます。
お家に高圧洗浄機があるのなら、そちらを使うのも有効ですよ。
感染症などの恐れもあるので、フンを見つけたら早めに処理することをおすすめします。
他の猫除け対策と併用して人工芝を使うのもオススメ
何も猫除け対策は人工芝だけではありません。
猫が嫌がる特定の周波数の超音波をだす機械を設置する、香水など香りがあるものを庭にまく、猫が嫌がる「忌避剤」を使用する、他にも猫が嫌いな香りのハーブを庭で育てる、猫除けマットを使う、入り込みやすい場所に網を張るなど、「猫除け」で検索すると本当に様々な方法がでてきます。
その中から、「これ、いいかも!」と思ったものをあわせて使ってみてはいかがでしょうか。
結論!猫の個体差で成果は変わるものの、人工芝もひとつの手段
猫の性格などの個体差で「家に来ないように出来るか」という成果は変わってしまう可能性が高いものの、通り道に人工芝を敷くことや環境の変化で来なくなったという声も多いです。
特に、固いタイプのものであれば手に入れやすく安価なので、「とりあえず」で試してみやすいのではないでしょうか。
人工芝だけでなく、他の猫除け対策方法を併用すればさらに効果が出るかもしれません。いずれの方法を利用するにしろ、まずは「試しやすい」ものから始めるのがおすすめです。
人工芝は掃除機で簡単にキレイになる!掃除の仕方も!
「人工芝はお手入れが必要なくてラク」という話は、人工芝に興味を持ったことがある方であればご存知のことだと思います。
しかし、本当にお手入れが簡単なの…?と、ちょっと不安な部分もある、という方もいるのではないでしょうか。
ちょっと掃くだけでOKだったり、掃除機でささっと汚れを吸い込むことが出来るのであれば便利ですが、それが出来なかったら結構面倒かも…と思いますよね。
その点は安心してください。人工芝は難しいお手入れが必要なくキレイな芝を楽しむことが出来るんです。
どんなお手入れが必要なのか?その頻度は?などなど、今回は人工芝のお手入れについてご紹介します。
人工芝はお手入れする必要はあるの?
「そもそも、人工芝は何かしらのお手入れやメンテナンスをする必要はあるの?」という疑問にお答えしましょう。
人工芝は天然芝と比べてメンテナンスの必要がないと言われています。
これは事実で、天然芝はきちんと芝生にするために土地を整えたり、芝自体の長さを整えるなどのメンテナンスを行わなければならないからです。
対して人工芝は最初から長さも揃っていますし、施工時に土地を整えればその後基本的にどうこうする必要はありません。
人工芝は頻繁に手間をかけたお手入れやメンテナンスをする必要こそありませんが、キレイな状態を長く保ちたい、人工芝を長持ちさせたいというのであれば、やはり多少ながらお手入れやメンテナンスをする必要があると言えるでしょう。
細かいゴミは掃除機で吸うだけで問題なし!
細かいゴミなどは、掃除機で吸うだけで問題ありません。
とはいえ芝丈の長さ、特に芝丈が長いものの場合、髪の毛などが絡まってしまいなかなか取れなかったり、ゴミを取ろうと掃除機のヘッドを強く押し付けてしまうことで、逆に奥に行ってしまう…なんてこともあります。
また、人工芝の品質にもよりますが、あまり品質が高くないものの場合、縫い付けてある芝が取れてしまう…なんて可能性もゼロではありません。
ヘッドを押し付けずにさっと撫でるような感じで掃除機を当てることをおすすめします。
また、細かいゴミがたくさんありそう…という場合は、ブロワーがあればゴミを集めたり飛ばすことが出来るので便利です。
ブロワーはホームセンターなどに売っている「送風機」ですが、強い風が出るため、風の力でゴミなどを飛ばすことが出来ます。
わざわざ掃除のために購入する必要はないかもしれませんが、DIYが流行っている昨今、ご家庭にあるのなら活用してみてはいかがでしょうか。
電動の小型のものであれば3,000円くらいで販売されているので、購入してみてもいいかもしれません。
土や砂の汚れにはちょっと注意して
庭など屋外に人工芝を敷いている場合、どうしても土や砂が人工芝に入ってくることがあります。
ほんの少しであればそう変化はありませんが、人工芝のクッション性が損なわれてしまったり、人工芝の水はけが悪くなる原因になってしまいますので、定期的に取り除くことをオススメします。
少量の土や砂の汚れであれば、基本的には掃除機で吸って掃除することが出来ます。
しかし、その量が多い場合は要注意。掃除機で吸い込もうとした場合、最悪掃除機が壊れてしまう可能性があります。
人工芝を敷いているところが水はけのよい場所であれば、ホースなどでざっと洗い流すのも手です。ただし、溝が詰まったりしないように注意する必要があります。
また、先程ご紹介しました電動ブロワーを利用して吹き飛ばすのも手段のひとつです。
大きめのゴミはほうきなどで掃くだけで大丈夫
人工芝は天然芝と違い、落ち葉が地面に還り栄養となることはありません。
仮に落ち葉がたくさんあった場合、全て人工芝の上に残ってしまうため、このような大きなゴミはほうきや熊手などでささっと掃いて処理する必要があります。
ほうきで人工芝をさっと掃くのは、メンテナンスとしてもオススメの方法。
掃除機の方がラクという方もいるかもしれませんが、芝を痛めづらく、庭に人工芝を敷いている場合、電源がないと掃除機が使えない(使いにくい)…なんてこともあるでしょうから、電源不要のほうきでささっと掃いてしまうほうがラクかと思います。
日頃のメンテナンスに使うのであればナイロン製のほうきで問題ありません。
落ち葉など大きなゴミを払うのであれば、昔ながらの竹箒がやっぱり強力ですね。
芝が寝ているなと感じたらデッキブラシなどで立ててあげればOK
長く人工芝を使用していたり、玄関などよく人が歩く場所の芝が昔に比べて(あるいは別の場所に比べて)寝てきてしまった、ということがあります。
人工と言っても草のようなものですから、重いものを長時間置いていたり、人がよく歩くところなど重さが乗りやすい部分はどうしても草が寝てしまいやすくなります。
「一部だけ草が寝てしまって格好悪い!」と思ってしまうかもしれません。
もちろんそんな時の解決方法もしっかりあります。
デッキブラシなどで、寝ている草を起こしてあげることで、しっかりと草が立ち美しくなります。
芝目を逆にブラッシングすればOK。髪の毛を逆立たせるようなイメージです。
ブラッシングで水はけ用の穴の目詰まりを解消することも出来ますので、ブラッシングも人工芝のお手入れのひとつとして定期的にやっていただきたいことのひとつですね。
デッキブラシは基本的なナイロン製のもので問題ありません。
ジュースなどをこぼしてしまったら、水拭きを!
お庭でピクニック気分をしていたら、うっかりお茶やジュースなどをこぼしてしまうこともあるかもしれません。
特に小さなお子様がいる場合、不意にこぼしてしまうこともありますよね。
もしジュースやお菓子などで人工芝が汚れてしまったら、濡れた布で優しく拭いてあげればOKです。
そのままにしておくと、こぼれた飲料に砂糖が入っていたらベタベタしてしまって感触が損なわれてしまいますし、そこからカビてしまう…なんてことも。
広範囲にこぼしてしまった場合は、水で洗い流す方がラクかもしれません。
人工芝もお手入れ自体は必要。でもメンテナンスは簡単!
「人工芝は全くお手入れをしなくても大丈夫」…そう思ってしまいがちな部分もあります。
実際に特別メンテナンスなどをしなくてもキレイな状態を保てるように作られている人工芝も多いですが、やはり長持ちさせたい、キレイな状態を少しでも長く維持したい…というのであれば、定期的にお手入れをしてあげる方が絶対に長持ちはします。
とはいえ、人工芝であればメンテナンスやお手入れに特別な道具などは一切必要なく、掃除機やほうきなど、家庭に最初からあるもので十分に行えます。
よりしっかりとメンテナンスをしたいというのであれば、ブロワーを購入してもいいでしょう。
お手入れ自体も毎日してももちろん構いませんが、週に1回程度掃除するという形でも、十分キレイな状態を保てます(人工芝の使い方にもよりますが)。
お手入れがめんどくさそうだから人工芝は辞めようかな…と考えているのであれば、それはもったいないことです。
汚れにくいように加工されている人工芝もありますので、お手入れが少なくてすむ商品を購入する、というのも手ですよ。
人工芝は静電気に困るって本当?対策方法は?
人工芝には天然芝にはないメリットも数多くありますが、その反面、残念ながらデメリットもあります。
例えば天然芝のように一から育てる必要はなく管理自体は楽ですが、その反面天然芝に比べると放熱しづらく、夏場は少し熱を感じやすくなります。
そんな天然芝にはないデメリットのひとつと言われているのが「静電気」です。
静電気はあの「バチッ!」が嫌いという方も多いのではないでしょうか。
人工芝は静電気が起きやすいの?それとも起きにくいの?静電気が起こるようになってしまったら、どのような対策を取ればいいの?…などなど、今回は人工芝と静電気の関係についてご紹介したいと思います。
人工芝は静電気が起きやすい?起きにくい?
そもそも、人工芝は静電気が起きやすいものなのでしょうか。
その疑問にお答えしますと、基本的には「起こりやすい」ものである…という回答になるでしょう。
その理由は人工芝の「素材」にあります。
人工芝の芝葉、パイル部分の素材は「ポリプロピレン」や「ポリエチレン」などが使用されているため、どうしても摩擦や乾燥による静電気が起きやすいんです。
そのため、湿気がある夏場であれば全く静電気を感じていなくても、乾燥する時期になると人工芝の上を歩いていたら「バチッ!」となってしまうことも。
静電気が苦手、という方は冬場に人工芝に触れる際はニットやナイロンなどの服は避けたほうがいいでしょうね。
また、粗悪な(静電気対策が出来ていない)人工芝でドッグランなど広範囲を人工芝にした場合、ペットが静電気を怖がって遊んでくれなくなる…なんてこともあるようです。
静電気抑制・防止加工が施された商品を購入する
「静電気が起こりやすいなら、人工芝は使わないほうがいいのかな?」と思われるかもしれませんが、対策方法はいくつもあります。
一番簡単な対策方法といえるのが、きちんと静電気対策が行われている人工芝を購入する、というものです。
メーカー側も人工芝が天然芝に比べて静電気が起こりやすいことを把握しているため、対策を講じている商品を販売していることがほとんどです。
静電気対策として利用される方法は色々ありますが、メジャーなのはパイル(葉っぱ)部分やマット部分に伝導性がある素材を組み込むような形や、樹脂部分に静電気防止剤を混入する形などです。
素材の中に組み込むという形だけでなく、放電のためのチップをつけることで静電気対策が行える商品もあります。
最初から組み込まれているものと、別売りで必要な場合に購入するものなど、こちらもメーカーによって様々ですね。
静電気抑制・防止加工は永遠には続かない!?
ただ注意しなければならないのは、こういった静電気の抑制・防止加工が行われた人工芝の場合、永久的にその効果が続くわけではない…ということです。
人工芝の上で遊んだりしていれば、絶対に経年劣化が起こります。その中で静電気防止のための加工も劣化し、だんだんと静電気を帯びやすくなってしまうわけですね。
もちろん、構造から静電気防止対策を講じていて、半永久的に静電気防止効果が続く、とカタログなどに記載されている人工芝もありますので、全ての人工芝の静電気抑制効果が劣化する…というわけではありません。
ですが、人工芝の使い方や敷いている土台によって差が出てきますので、静電気防止効果がある人工芝を敷いたとしても、ずっとそれが持つわけではない…ということは頭に入れておくべきポイントかと思います。
(ちなみに、土の上に人工芝を敷いた場合と、コンクリートの上に人工芝を敷いた場合では、後者の方は伝導性が悪いため帯電しやすく、人工芝の上で「バチッ!」が起きやすいです)
人工芝に静電気を発生させにくくする方法もある
静電気防止加工などが行われた人工芝を購入しても、どうしても時間が経つにつれてその効果が弱まってしまう可能性があります。
…その場合、もうどうすることも出来ないのでしょうか?
もちろん、そんなことはありません!
「最近人工芝で静電気が起こるようになったな」と思ったタイミングで、ご自身である程度簡単に出来る、静電気対策法もあるんです。
軽く水をまくことで静電気の発生を抑止できる
静電気が起こるのは「相対湿度が35%~40%を切ったとき」と言われています。
相対湿度とは、ある温度が空気中に含むことの出来る最大限の水分量に比べて、どの程度水分を含んでいるかを示すもので、私たちが普段使う「湿度」はこの相対湿度のことを指します。
例えば湿度が80%ですと「ムシムシする、ジメジメする」といった印象になりますが、35%や40%ですと「乾燥している、カラカラする」といった印象になります。
またこの相対湿度は、温度によって同じ50%でも印象が変わります。温度が高ければ高いほど分母も大きくなるため、16度と25度では後者の方が湿気がある、と感じます。
少々話がそれてしまいましたが、冬場は温度が低く、かつそこに含まれる水分量も少ないために静電気が起きやすいという仕組みになっています。
…ということは、軽く水をまくなどして、空気中の水分量を上げることで自然放電を促し、静電気を起きにくくすることが出来るというわけですね。
また、珪砂を人工芝へ充填しておくことにより、砂が水分を含み 静電気防止効果も高まります。ただ、砂を充填することにより、後のメンテナンスや人工芝の処分の際など、
少し手間がかかることもあります。
静電気防止剤を作り(買い)まく
より長い期間静電気を防止したい、というのであれば、静電気防止剤を作り、あるいは購入し、それを人工芝にまくという方法もあります。
柔軟剤やリンスなどで静電気防止剤を自分で作ることは可能ですが、小さいお子さんやペットがいる場合はパイルが口に入ってしまう可能性もゼロとは言えませんので、避けたほうがいいかもしれません。
天然成分である「グリセリン」を使用した静電気防止剤であれば肌に触れても問題ありませんので、小さいお子さんやペットが人工芝で遊ぶ環境であっても問題なく使えます。
グリセリンはドラッグストアなどで購入出来ますので、天然成分で手作りのものを作りたいというのであれば、こちらを購入するといいと思います。合成グリセリンは石油系化合物なので避けましょう。
どちらも水で希釈するだけでOKなので、とっても簡単です。スプレーボトルに入れてシュッシュッとすれば静電気防止に役立ちます。
また、人工芝で作業や遊ぶ前に自分たちに軽くスプレーしておくのもオススメです。
伝導性のあるゴムマットやシートを人工芝の下に敷く
これまでの対策方法よりは少々大掛かりですが、「いちいちスプレーするのは面倒!」という方は、伝導性のあるゴムマットやシートを人工芝の下に敷くのがオススメです。
これを敷くことでマットに帯電した電気が流れるため、静電気が起きづらくなります。さらにアースをつけておくと万全ですね。
ただ、この方法は人工芝の下に敷く必要があるため、作業としては大掛かりになります。ジョイントタイプの人工芝を使っており、面積も狭ければお手軽ですが、お庭全体を人工芝にしてあるといったケースですとかなり大変です。
静電気は天然芝に比べて発生しやすい。心配なら何かしらの対策を
天然芝では絶対に静電気は起きない…とも言えませんが、人工芝は天然芝に比べるとどうしても静電気が発生しやすいのは確かです。
購入、設置前に気をつけるポイントは静電気防止の加工などが行われている人工芝を購入すること、もし敷く土台がコンクリートであれば、伝導性のあるマットを下に敷くことを検討することが挙げられるでしょう。
人工芝を使っていて静電気が起きるな…と感じたら、静電気防止スプレーを作って使うなどの対策をすることで、ストレスが軽減するかもしれません。
長く快適に使いたいからこそ、なんらかの対策をすることも大切ですね。
便利!人工芝はサンプルだけ請求・お取り寄せできるって知ってた?
今では、ネット通販で買えないものはない!と言っても過言ではないほど、様々なものが通販で手に入れられるようになりました。
とはいえ、「ネットの情報だけじゃわからないから、実際にものを見てから購入したい」というものがあるのも事実ですよね。
特にコストがかかる、つまり高いものであれば失敗したくないですからなおさらです。
人工芝も、敷く面積や商品によりますが「失敗したくない買い物」のひとつではないでしょうか。ネットでたくさんの人工芝を買うことは出来ても、それが自分の好みに合うのかどうか、確かめられればいいのに…と思いますよね。
そこで活用していただきたいのが「サンプル」です。
ほとんどの人工芝はサンプル請求が可能!
意外とご存知ない方もいらっしゃるかもしれませんが、実は多くの人工芝を販売しているメーカーがサンプル請求に対応しています。
サイズなどはメーカーによりますが、8cm角や10cm角の大きめのコースターサイズくらいのものであったり、A4サイズくらいであったりと様々。
サンプルに対応していない商品もあったりしますが、そのメーカーの主力商品や売れ筋商品であれば必ずサンプルとして請求出来るはずです。
サンプルの他、人工芝に関する基礎知識であったり、人工芝を敷く際の施工の流れなどが解説されているパンフレット・リーフレットが同封されていることが多いですね。
サンプルは無料?有料?
気になるのが、サンプルは無料なの?それとも有料なの?という部分。
こちらもメーカー(あるいは販売店)によるのですが、「無料で請求可能」「商品によっては有料」「有料で請求可能」の3パターンにわかれます。ちなみに当社はすべて無料でサンプル請求していただけます(メール便に限ります)。メーカーによっては有料でお取り寄せサービスを提供しているところもあるようです。
無料でサンプルがもらえるところよりも、有料でもらえるところの方が質がいいのかな?と考える方もいると思いますが、こればっかりは「メーカーによる」という感じなので、無料だから品質が低い、ということはありません。
有料しかサンプルがない場合、「どうしても気になる」というお店でないと手を出しにくいというデメリットはどうしても発生してしまいますよね。
サイトなどの情報を見て「有料でもサンプルが欲しい」と思うものであればどんどん請求してもいいかと思います。
サンプルを請求してからどのくらいで手元に届く?
こちらもメーカーによりますが、サンプルを請求してから、大体1週間~10日くらいで手元に届くことが多いようです。
早ければ3日ほどでつくこともあるようですが、大体1週間くらい待つ、と考えていればよさそうですね。
サンプルが届いたら比較してみよう!
サンプルが届いたら楽しんで終わりではありません。
多くの方が、人工芝を探したなかでいくつか「候補となる」ものが出来、そのサンプルを請求することになるかと思います。
つまり、複数メーカーのサンプルが手元に届く、という状況ですね。
口コミ・レビューやネット上の情報(画像など)ではわからなかったものがわかるのが、実物サンプルです。
サンプルが届いたらやるべきこと…それは「比較」です。
自分の家の庭にふさわしいのはどの人工芝なのか…を決定する必要がありますから、しっかりとサンプルを利用して比較してみましょう。
サンプルで比較するべきポイントその1:色
まず比較するべきポイントは「色」です。
人工芝といってもメーカーによって様々な色合いが出ています。同じメーカーでも商品によって色合いが違う、ということも十分にあります。
黄色みが入っているような色合いのものもあれば、美しい深い緑色が魅力的なものもあるでしょう。
どちらがいいのかというよりは、「どちらが自分の考える芝生に近いのか」が重要です。また、庭やベランダの雰囲気など、「人工芝を敷く環境にマッチしている色はどれがいいか」を比較してみましょう。
ただ置いてみるだけでなく、光があたった際の色味も見てみましょう。
人工芝は当然人工物で、芝葉部分はポリエチレンなどで出来ています。そのため商品によっては光を反射してちょっと「人工感」が出てしまうケースも。
そのあたりもどうなっているかきちんとチェックしましょう。
サンプルで比較すべきポイントその2:感触
触った際、踏んでみた際に感触がいいと感じられるものを選びましょう。
また、パイル(葉の部分)の長さによる感触の違いもしっかりとチェックしておきたいところです。
40mmや35mmなど、様々な芝の長さがあるので、自分に合った長さはどれか?と目安をつけることが出来ます。同じ長さでもメーカーによって感触が違う、というのはよくあることです。
寝転がりたい、踏みしめて気持ちよさを感じたいなど、自分のしたいことにあわせて、それに合った感触のものを選びたいですね。
サンプルで比較すべきポイントその3:芝目・芝密度
毛布などに毛の流れがあるように、人工芝にも芝の流れ(芝目)があります。芝目の逆から見ると一番リアルに見えますので、同じ方向から見て比較するようにするといいでしょう。
芝密度は、その名の通り芝葉の密度のことです。芝自体の弾力性に大きな差が出ます。
密度が高いほど弾力性があり、葉の部分が寝づらくなりますので、長くふかふかを楽しみたいという方は芝密度が高いものを選んでみてはいかがでしょうか。
逆に芝密度が低いものは葉の部分が寝やすくなります。このあたりも好みで…という感じになりますが、一般的には芝密度が高いほうが高品質、とされることが多いですね。
サンプルで比較すべきポイントその4:見た目
見た目、というと色味のこともそうではあるのですが、芝葉自体の形・太さもぜひチェックしていただきたいポイントです。
芝葉が太くてしっかりしているものがいいのか、細めでふわっとしたものがいいのか、芝葉の形状で感触にも差が出てきます。
また、芝葉の根もと部分にもベージュ色や緑色の短い人工芝があり、色の比率や密度であったり、カールさせてふわふわ感を出していたりと、メーカーごとの工夫が見られる部分でもあります。
細かい部分ではありますが、そのあたりも見てみてください。
加えて、人工芝を敷く面積にこの芝が敷かれるとどうなるか…と想像することも大切ですね。
いきなりの施工はギャンブル。まずはサンプルを請求してみて
人工芝は安価なものであれば100円均一でも買うことが出来ますが、芝生のようなリアルなものを求めるのであれば、それ相応のコストはどうしてもかかります。
「まあこれでいいでしょ」としっかり比較をせずに商品を購入し、いきなり人工芝を敷いてしまうのはギャンブルに近い行為です。
せっかく様々なメーカーがサンプルを提供してくれているのですから、実際に商品を見て比較し、「これだ!」と思った商品を購入することで後悔する可能性はぐっと下がります。
また、請求したサンプルはコースターとして利用したり、棚の上にちょっと飾るだけでオシャレなインテリアとしても使えます。
もらったあとでも使いみちがある人工芝サンプル、興味がある方は無料のものから請求してみてはいかがでしょうか。