見ていないようで見ている
人間の目というのは不思議なもので、
しっかりと自分の目のレンズでとらえているものでも
見えていないことがあります。
その一方で「どこに目があるの?」と思うほど
背中で見ているような状態でも見えていることがあります。
「そういえばベンチの並びってこれで合っていた?」
と突然聞かれたわけなのですが、
毎日目にしているはずのベンチなのですが、
ベンチの並びが全くもってわからないのです。
「4-2でしょ?」「3-3じゃない?」
「ベンチを動かしたなら地面に跡が残るでしょ?」
改めて様々な意見が飛び交うわけです。
その次の日に「ベンチ!」と思ってベンチを見に行くと、
いつものベンチがよく見えるわけです。
手前に4個、奥に2個並んでいる様子がはっきりと!!
人工芝に携わる人間は、人工芝についてはよく見ています。
じっくり観察しているわけではないものの
「観察する」レベルにまで見ていることが多いです。
それこそどこに目がついているの?と思うほどです。
それこそ「見ていないようで見ている」のです。
この言葉は本当に繊細で奥行きがあります。
やさしさや気配りがあるからこそ、
背中から見ているような状態になっているわけです。
あの家は継ぎ目がよく見える、
若干浮いている、釘が見えている、色褪せしている・・・
だからこそ「こうしたらいいのに!!」と、もどかしく思うことがあります。
当の本人はというと、継ぎ目が見えていないことがありますし、
浮いていることさえ気付かないですし、
釘の存在を忘れてしまっています。
毎日見ていると特に気づきにくいのですが、色褪せです。
本当に少しずつ色が変わっていっているのです。
だからこそ、こんなに色が抜けていたということがわからないのです。
本人の意識であり気配りが伴っていて初めて「見える」のです。
人工芝に対して意識を向けていたり気配りできていたりすれば、
継ぎ目に釘は見えてしまうわけです。
それこそ浮いていることさえわかります。
その意識や気配りがあればそれこそ「背中からでも見える」のです。
人工芝に携わる人間ではなくても、
意識を向けてしまえば見えてしまうので「あの家どうなっているんだろう?」と
いうことが気になってしまえば見てしまうわけです。
ゴミがある!人工芝がはげている!そういったことが見えてしまいます。
だからこそ、手間をかけずに美しい景観を維持することが大切なのです。
高品質の人工芝を敷き、定期的にゴミを拾うだけで
美しい景観を保つことができるのです。
芝人の人工芝は高品質で適正価格です。
芝人は人工芝の販売から施工まで一貫して対応が可能です。
高品質で美しい人工芝を継ぎ目や釘が見えないように敷くことができます。
もちろんしっかりと整地をするので人工芝が浮くということはありません。
みなさんがすることはゴミや落ち葉を取り除くことがメインとなります。
まとまらない?
湿度が高いと自分の髪の毛が思うようにまとまらないことが多々あります。
これは髪が空気中の水分を吸収するからです。
水分を吸収しやすい髪質の人はもちろんですが
、髪表面のキューティクルがはがれてしまった方も水分を吸収しやすくなります。
髪の中の水分バランスが崩れてしまい毛の方向があっちこっち広がっていきます。
また、水分を吸収しすぎると重みで根元が寝てしまい、
ぺったんこになる方もいます。
細い髪質の方は根元で支えきれずに重さで垂れてくる傾向があります。
髪の毛は角質化された細胞の集まりなので
少なからず水を吸収して広がったりぺったんこになったりするということです。
それでは人工芝の場合はどうでしょうか?
水分を吸収してしまう素材の場合は、
水分を吸ってしまうと重みでぺったんこになることがあります。
今はそれほど多くはないのですが、
吸水性のあるナイロンを使った人工芝ではそのようなことが起こりえます。
ポリエチレンやポリプロピレンを使った人工芝の場合は水をはじきます。
そのため人工芝自体に水を含んでしまいぺったんこになることはありません。
しかしながら、排水が悪く水がたまってしまうようなときは、
水の重みで芝葉が変形してしまうリスクがあります。
そのため、排水用の穴がしっかりと開いているものを買うようにしましょう。
芝人の人工芝は排水用の穴があるため、スムーズに水を下へ流してくれます。
しかしながら、人工芝自体はよくても敷く場所によっては注意が必要です。
土自体の水はけが影響してくるからです。
土自体の水はけはみなさんが住んでいる地域ごとに異なってきます。
高台に住んでいる方は比較的水はけがよいとされています。
一方で低地に住んでいる方は比較的水はけが悪いとされています。
同じ市内でも高台と低地では水はけが違います。
学校の運動会での事例なのですが、
高台の学校は雨が降った翌日でも校庭が使えるので、
雨が上がっていれば運動会ができました。
一方で低地の学校は雨が降った翌日は校庭がぬかるんでいるため、
晴れていても運動会ができず翌々日になってしまうということがありました。
みなさんが住んでいる地域の土の状態によって
水はけが変わってきてしまうのです。
水はけが悪い土地に人工芝を敷くとなると
土自体の改良が必要となってきます。
山砂などを入れて水はけをよくするようにします。
人工芝の場合は湿度が高いだけで
カビが発生するリスクが高まります。
水はけが悪いとなおのことカビが発生してしまいます。
一度生えてしまったら倍々ゲームで
どんどん増えていってしまいます。
カビを生えさせないためにも、
水はけはとても大切なことなのです。
気温がさらに上がると「ゲリラ豪雨」が発生します。
集中的に大量の雨が降りますから、
特に排水には気を付けておきたいものです。
気になることがあれば芝人スタッフまで問合せフォームよりご連絡ください。
暑い時はプール
連日の暑さに体が溶けてしまいそうですね。
暑い時にやりたいことは何でしょうか?
暑い時はビアガーデン!いいですね。
暑い時はとうもろこし!いいですよね。
きゅうりが無性に食べたくなりますし、冷やし中華はおいしいです。
そうめんも暑い時は食べたいものです。
かき氷もいいですよね。
シャリシャリのかき氷もいいですし、ふわふわのかき氷もいいですね。
冷たいかき氷で体をクールダウンしたいものです。
そして何よりプールにドボン!!これが最高なのです。
難しい言葉になりますが「熱伝導率」というのが関係してきます。
水は空気より25倍ほど熱を伝えやすい性質があります。
つまり、体の熱は水へすぐに移動してしまうということです。
これにより体の熱を速やかに奪い取りますので、
体がどんどん冷えていくという仕組みなのです。
これを利用することで暑い時を快適に、そして楽しく過ごすことができます。
家庭用のビニールプールを使うことで家でも気軽に水遊びをすることができます。
ビニールプールを買ったのはいいのですが、どこでやろうか?
というのが気になるところになるかと思います。
土、芝、コンクリート、ベランダ・・・思いつくところはこんなところでしょうか?
庭の土がある場所に置く場合は、土とビニールプールが接触するということになります。
土には石が転がっていますので、石でビニールプールを傷つけないようにすることが必要です。
ビニールプール自体に穴が開いてしまい使えなくなってしまいます。
石をしっかり取り除くことをやっておきましょう。
土と直接触れてしまうと、どうしても土がプール内に入ることがあります。
そうするとせっかくのプール遊びが泥水遊びに変わってしまいます。
ブルーシートを敷くなどして直接触れないようにしておくことである程度防ぐことができます。
コンクリートも同様に、小さな石があります。
プールを傷つけないようにするためにも石は取り除いておく必要があります。
コンクリートはそれこそ「焼け石に水」状態になることがあります。
直接プールをのせてしまうと石や熱さの影響を受けてしまいますので、
こちらもブルーシートを敷くことである程度防いでおきましょう。
天然芝の上に敷くことがあります。
芝はクッションの役割をしますので、プールを傷つける心配はありません。
天然芝ならば芝の温度が上がらず裸足でのっても大丈夫ですね。
しかし、天然芝は生き物ですので抜けた芝がプール内に入ることがあります。
天然芝の陰に隠れた虫がプールの中に入ることがあります。
こちらに関してもブルーシートを敷くことである程度防ぐことができます。
人工芝の場合はクッション性に優れているので、
天然芝同様にプールを傷つけることはありません。
土と隔離しているため、泥水の心配もありませんし、
足が泥で汚れることもありません。
しかしながら、人工芝という性質上どうしても温度が上がってしまうことがあります。
事前にしっかりと水をまいておくようにしましょう。
そうすることで裸足でも安全に過ごすことができます。
水はけのよい人工芝の場合はそのままマット替わりになりますので、
プールで遊んだ後はそのまま家の中に入れます。
夏の楽しい思い出をプールで過ごしてみませんか?
夏のボーナスはどう使う?
みなさん!夏のボーナスがやってきました。
すでに使ったよという方がいるかもしれませんね。
ボーナスの使い道は、その時の気分や目標によって変わってきます。
1 自分を甘やかす:
温泉旅行でのんびりする。「たまに行くならこんな店」ではないのですが、
普段食べないようないい食事を楽しむ。音楽や美術など、文化的に楽しむ。
2 実用&未来へ投資:
家のメンテナンスをする。
高機能の家電や寝具を買い替える。
ガーデニングや模様替えを楽しむ。
3 自分への投資:
資格講座や習い事をする。
みなさんはどのようなことに使うでしょうか?
家のメンテナンスという観点から考えてみますと、
草ボーボーの庭をスッキリとしておきたいですよね?
気温が上がりぐんぐんと草たちも育ってきますからなおのことです。
ここで草を一掃できたらスッキリしますね。
草のない状態をさらに維持していくことが未来への投資になるのかと思います。
草対策として人工芝を敷くということがだんだんと認知され始めてきています。
知ってはいるけど実際どうなんだろう?ということが気になることと思います。
人工芝を敷く過程で必ずやることが草を全て抜くことです。
草は樹木と違い背丈が低いですから、根の深さも樹木よりは浅いのです。
地下茎を抜かないとそこからまた生えてくるというのはあるのですけれど、
それでも30cmほど掘り起こせば全ての草の根を取り除くことができるとされています。
これなら現実的にできそうですよね?
土をスコップで掘り起こす作業を実際にやってみると、
なかなかの重労働です。
これを庭一面やるのか・・・と途方に暮れるかもしれません。
そこで仲間を集ったり、機械を使ったりするわけです。
もちろんプロを呼ぶという選択肢もありです。
そして、掘り起こした土をふるいにかけて草と土を分けます。
こうしてみるとたくさんの草が生えていたのだということがわかります。
土を平らにならした後は、防草シートを敷きます。
この防草シートがポイントとなります。
草対策の肝です。シートを隙間なく敷き詰めるのです。
これにより草が生えなくなります。
仮に生えたとしても光合成ができないのですから、
もやしのようにしなしなの状態で伸びています。
しなしなの草ではシートを突き破る元気はありません。
そのまま土の中に埋もれて生涯を閉じるのです。
そして防草シートの劣化を防ぐ目的で人工芝を敷きます。
分厚くて丈夫な防草シートでも長い間紫外線を浴び続けると経年劣化をしてきます。
人工芝を敷くことで防草シートに直接紫外線を当て続けることはなくなります。
また、防草シートの上では何もできないのですが、
人工芝を敷けば色々なことをすることができます。
それこそ「自分を甘やかす」活動ができますよ。
人工芝の上でご褒美のビールを飲むというのでもいいですし、
普段食べないようなお祭りメニューを食べるのはいかがでしょうか?
冷やしたきゅうりを外で食べるのですが、
室内で食べてもたいして盛り上がらないのですが、
外で食べると無性においしくなるんですよね。
ちょっとした甘やかしができるのも庭にしっかりと投資したからといえます。
癒されたい時の味方です
みなさんは日々の生活を送っていると
「癒されたい」と思うことはありませんか?
この癒しというのは心理的な安心感を与えること、
与えるものをいいます。
肉体的な疲労や精神的な疲労を感じていると、
心が安心できるものに惹かれていくのではないでしょうか?
それが癒しを求めるという行為です。
その行為は「自己回復」であり「安心感の補充」でもあるのです。
癒しの方法ですが、次のような方法があげられます。
1 自然に触れる:
公園を散歩したり、ピクニックに行ったりすると、
気持ちが落ち着きますよね。
景色や自然の美しさを楽しむのが好きな人は、
この方法が特に効果的です。
2 温かい飲み物を楽しむ:
お茶やコーヒーをゆっくり飲む時間は優雅でありそれだけで心が落ち着きますね。
日本茶にはテアニンというアミノ酸の一種が含まれており、
このテアニンを摂取すると脳にα波が現れます。
α波はリラックス状態になった時に現れる脳波です。
日本茶自身に癒しの効果があるといえます。
3 好きなものに没頭する:
お気に入りの本を読んだり、音楽を聴いたり、
何かをじっくり書いたりする時間は、
気分をリセットするのにピッタリです。
4 ゆったりとしたひとり時間:
家でリラックスする時間を持つのも大切なことです。
自分だけのお気に入りの空間を作ることで癒しを感じることがあります。
歴史を振り返ると、江戸時代の大名と呼ばれる人たちは
自分の敷地に今でいう「大名庭園」を造っていました。
広い庭園を造ることは権威の象徴なのですが、
本質的なことは現代と変わらないのではないでしょうか?
人間がやることなので、結局のところそこに行きつくのだと思います。
それが娯楽と癒しの空間としての庭園であり、
教養と趣味の空間としての庭園なのです。
富士山を庭園内に再現する、
日本のきれいな滝を再現する、
橋を再現するといったミニチュアを作っていくのは娯楽でもあり、
癒しでもあるのですね。
現代人のミニチュアといえば?
それこそ鉄道模型であり、プラモデルであり・・・
人物のフィギュアであり・・・
安土城を1/90で再現したものが作れる
デアゴスティーニの「週刊安土城」なんかもあったのですね。
単にきれいな花を植えるといったことも、
四季折々の風景を楽しむ上で今も変わらずやってきたことです。
また、文学作品を読んでその世界観を自分の庭園内に造っていくというのも
文化的な価値があります。
「ハリー・ポッター」のその世界観を造っていったものは
もはやユニバーサルスタジオジャパンです。
「六義園」は和歌のテーマパークです。
和歌の世界観を再現して造られた大名庭園なのです。
それでは現代人であるわたしたちはどんな庭を造っていきますか?
庭造り自体も癒しになりますし、
そこで過ごすことも癒しとなります。
日々の生活に忙しくしているからこそ、
大名庭園のような立派なものは造れないですよね?
人工芝を使うことで手軽に立派な庭を造ることができます。
自分だけのお気に入りの空間を造ってみませんか?
カビの心配をする季節
だんだん湿度を感じるようになってきましたね。
そういう時に気になってくるのがカビです。
カビは湿度と温度が上がるとぐんぐん繁殖を始めます。
人工芝ってカビが生えるのか?気になりませんか?
人工芝は基本的にカビが生えにくいものです。
しかしながら、条件によっては発生してしまうことがあります。
特にナイロン製の人工芝は吸水性が高く、湿気がこもりやすい性質があるので、
カビが生えることがあります。
一方でポリエチレンやポリプロピレン製の人工芝は水をはじく性質があるので、
カビのリスクを減らすことができます。
なお、芝人の人工芝は「ポリエチレンモノフィラメント」という素材を使っており、
水をはじく性質があります。
また、基布部分に排水用の穴が開いていますので、
そこを通して水のやり取りをしています。
芝葉にいつまでも水分がついているといった状態にならず、
カビにとっては住みづらい環境となります。
水をはじくプラスチックでも
お風呂場のような湿気が多い場所に置いてあると
カビが生えるというのはみなさんの経験でご存知のことかと思います。
シャンプーボトルの底は大丈夫ですか?
ぬめぬめしていたり黒いものがついていたりしませんか?
お風呂場で使う椅子はどうでしょう?
裏をひっくり返せば黒いものが点々と・・・ということはありませんか?
ぬめりや黒いものはカビです。
外に設置している人工芝なので、
お風呂場のように劣悪な環境ではないのですが、それでも油断は禁物です。
人工芝の素材以外にも注意しなければならないのが土です。
地面がジメジメしているとその上にのせている人工芝もジメジメしてしまうため、
カビが生えることがあります。
水はけ対策というのが重要となります。
一度敷いてしまうと、ゼロからのやり直しとなってしまう部分になるので、
「敷く前」に水はけをよくするための土づくりをすることが大切なのです。
粘土質の土ですと水はけが悪いので、
山砂を入れたり、専用の充填剤を入れたりします。
もともとの標高が低い土地柄ですと、
土地自体に水分を含んでいることが多いです。
そのため、そのまま人工芝を敷いてしまうと、
人工芝自体に湿気がたまりカビが生えてしまうことがあります。
土づくりにおいては素人判断が難しい部分となります。
「とりあえず」山砂を入れておいたから大丈夫!と
思っていてもそれは十分な量でしょうか?
その土地にあった量になっていますか?
人工芝を敷いてしまってからでは遅いです。
プロのアドバイスをもらいましょう。
人工芝はどこでも敷けるという利点はあるものの、
風通しの悪い場所は湿気がこもりやすくカビが生えやすい環境になります。
特に曇り空が続く季節は湿気がたまっていってしまいます。
そういう時は日頃の掃除を増やしてカビの元を取り除くようにしましょう。
人工芝の掃除はゴミを取るだけでいい場合が多いのですが、
掃除機をかけることでカビの胞子ごと吸い取ることができます。
親カビをどれだけ減らせるか?という視点もこの時期は大切です。
カビの心配をするだけではなく、
できることをしっかりやっておくことが重要です。
芝人スタッフはプロ集団です。
心配がある時は問合せフォームよりいつでも相談することができます。
日本の車窓から
休日を利用して電車に乗って遊びに出かけた時のことです。
普段乗らない電車からの車窓はとても新鮮でずっと眺めていられます。
流れる景色を眺めながら、その土地ならではの
風景や季節の移り変わりを感じるのはとても贅沢な時間ですね。
今回走っていた場所は電車の開業とともに新しく切り開いた街になります。
大型のショッピング施設が立ち並び、高層マンションが集結しています。
整然とした街並みが続いています。
そして、公園があり憩いの場所として機能しています。
マンションの先には抜けた青空が続いています。
この沿線は住環境のよさと都市部へのアクセスのよさから人気が出ています。
鉄道沿線の雑草管理は、安全性や景観維持のために重要な作業となります。
新しく作られた鉄道ですので、「草が生えたら刈り取ればいい」ということではなく
効率的な方法を導入し作業負担を減らしています。
より良い方法により環境への負荷を減らすことができます。
(※イメージです)
車窓を眺めながら気づいたのが一面の防草シートでした。
一昔前の鉄道ではこのような風景はありませんでした。
それこそ、ススキが生えていたり、
ブタクサが生えていたり、ハルジオンが生えていたりしていたのです。
それも含めて車窓でした。
一面の防草シートにより草がなくスッキリとした車窓に変わりました。
どこか無機質な印象があったのですが、
それは一面のシートが続く異質さにあるのかもしれません。
防草シートは雑草の成長を抑えるために地面に敷くシートのことです。
遮光性が高く、雑草の光合成を防ぐ仕組みになります。
種子から発芽した草は、しばらく種の栄養分を使って成長していきます。
そのため光は必ずしも必要ではありません。
しかし、光合成によって栄養分を作っていかないと、
種の栄養分が枯渇した段階で栄養分がなくなります。
栄養分が作れなくなるので草は成長できずそのまま枯れてしまいます。
それを利用して草対策をしています。
除草剤による方法と違い、土への環境汚染がなく
周辺への影響を抑えることができます。
このシートは「遮光率」が最優先となります。
せっかく敷くのですから、シートを突き抜けて草が生えてきたら
意味がないのです。遮光率の他に注意するポイントは次の通りです。
1 耐久性:
せっかく敷いたものがすぐに劣化してしまっては
ランニングコストが上がってしまいます。
紫外線や摩耗に強いものを選ぶ必要があります。
2 水はけ:
透水性があると水がたまりにくく、
細菌やカビの発生を防ぎます。
また水たまりができてしまうとそこを起点として蚊が大量に発生します。
3 設置方法:
シートの端から光が差し込みやすくなるので、
隙間ができないように敷いていく必要があります。
(DIYお客様ご提供画像)
家庭で使用するときは、防草シートの上から人工芝を敷くようにしましょう。
シートの劣化を防ぐのが大きな目的となります。
その他に、無機質な印象ではなく温かい印象を与えますし、
人工芝の上で活動をすることができ土地の有効活用に繋がります。
愚かでした
「人工芝がいい」ということで敷いてみたところ
「思っていたのと違う」と感じることはありませんか?
かかった値段を考えるとそれこそ
「愚かでした・・・」と漏らしたくなることはありませんか?
1 思ったよりリアルじゃない:
光の当たり方や質感によって「やっぱり本物の芝とは違うな」
と感じることがあります。
触った時の触感が人工的で、裸足で歩くのに違和感を覚えることがあります。
2 熱がこもって夏場が熱い:
天然芝は気温が高くても比較的涼しさを保ちますが、
人工芝は熱を吸収してしまい、炎天下では驚くほど熱くなることがあります。
子供を遊ばせるつもりだったのですが、熱い人工芝は危険です。
3 長期間の使用でへたる:
長く使っているうちに芝が寝てしまい、ふわふわ感がなくなってきます。
4 雑草が生えてくる:
隙間から雑草が生えてくることがあり、思っている以上に手入れが増えてしまいます。
特にDIYで敷いてしまうとその責任は全て自分にかかってきます。
自分で選んだ人工芝を、自分で敷いているのですから。
結局どうにもならなくなり、業者を頼むことになるという・・・
これでは二度手間ですよね。
それだったら最初から業者に頼めばよかったと後悔してしまいます。
ホームセンターで展示されている人工芝は
商品がきれいに見えるような照明を当てていることが多いです。
実際使う場所はガチの屋外だったとしたらどうでしょうか?
ギラギラの太陽光を当てた芝葉はどんな色を放ちますか?
芝人では色や質感を確かめるためにサンプルをお渡ししています。
実際に敷きたい場所に持っていって色や質感を確認することができます。
これにより「思っていたのと違う」ということを回避することができます。
それこそ直射日光に当てて、実際に熱くなるか?
ということを確認できます。
これなら夏場でも耐えられるか?わかりますよね?
人工芝を敷いた後に「失敗したと」気付いても、
やることは一から敷き直しになります。
だからこそ失敗しないように事前に対策をしておく必要があるのです。
この人工芝でいいのか?自分の目的に本当に合っているのでしょうか?
敷き方はどうでしょうか?
大事なのが「隙間なく」敷くことです。
少しでも隙間ができてしまうと、
そこから草が生えてしまい取り除くのが難しくなります。
景観を損ねるだけではないダメージがわたしたちを襲います。
期待を裏切られたという思いです。
人工芝を敷くことで草ゼロを目指していたとするならば
1本生えてきただけで大きくがっかりするのです。
これほどまでにお金と時間をかけてきたのに?
そういう思いが襲ってきます。
隙間なく敷くために、単に釘を打つだけではない技術が芝人にはあります。
がっかりするくらいなら、芝人スタッフに解決してもらいましょう。
貧乏草はなぜ貧乏?
みなさんは「貧乏草」というのを聞いたことがありますか?
雑草とはいえ他人の敷地にある草を勝手に抜かないように先祖代々言い伝えられて、
その一つが貧乏草の話でした。
「この草は貧乏草だから抜くと貧乏になってしまうよ」とよく言われていたのです。
一方で「金のなる木」というのを育てていて
「この木を育てるとお金持ちになるんだよ」と言われていました。
金のなる木かはさておき、植物を育てられる環境というのは
現代社会においてとても贅沢なのではないでしょうか?
土を作り、苗を買い、水をやり、日光に当ててやり・・・
すぐ結果は出ることではないのですが、
時間が経てば植物もそれにこたえてくれて成長していきます。
数ミリ伸びるかどうか?という世界ですが、
それでも気づけば大きくなっていてそれに感動するわけです。
こうしたことができる人というのはそれこそ
ゆとりをもって暮らしている人なのかもしれません。
話は貧乏草に戻るのですが、
この草にもちゃんとした学名がついていて「ハルジオン」と言います。
このハルジオンは繫殖力が高いのが特徴です。
多年生草本であり、地上部を刈り取っても根が残っている限り、
そこからまた生えてきます。
つまり、ハルジオンは勝手に咲いていく花であるということです。
お金がなくても育てられる花だから「貧乏草」と言われている説があります。
勝手に咲いていく花が生い茂っている場所というのは、
庭の手入れがされていない場合が多いです。
この花の繁殖力があれば、一度根付けば何度でも生えてきます。
多年生草本ですので、また春になれば成長して花を咲かせます。
庭の手入れは手間がかかります。
それだけの時間的余裕があるか?または誰かを雇って手入れをしてもらうか?ということなのですが、
草を取る、庭のお手入れをするとなると優先順位はいかがでしょうか。
わたしたちは現代社会に生きていますので、
技術を使えばコストを考えながらきれいな庭を維持することが可能です。
その技術が人工芝なのです。
人工芝そのものもそうなのですが、敷くことも技術です。
技術の結晶である人工芝を、より良い技術で敷くのです。
芝人の人工芝は、見た目はもちろんなのですが、
触り心地はふかふかで気持ちがよいです。
そして耐久性に優れているので、その良さが長続きするのです。
一度敷いてしまえば、草が生えない庭が10年間ほど続きます。
メンテナンス作業にかける時間や手間が少なく
ランニングコストを大幅に減らすことができます。
今の人工芝技術を使えばコストを考えながら
草のない庭を維持することができてしまうのです。
ポイントは生長点
上を見上げるときれいな青空が広がっています。
果てしなく続く青空を見ていると、
日々抱えている悩みはとても小さなものだということに気付かされます。
あんなことやっちゃったなとか、
これからどうしようとか・・・
もちろんそれぞれに対応しなくてはならない課題はあるのですが、
それはそれです。
広い青空を見ているとくよくよしている気持ちが
スッと消えていくのが感じられるのです。
下を見れば花々が咲いていて、
雑草が「ところせまし」と生い茂っています。
雑草と名付けているのですが、植物は植物です。
植物の基本を抑えることで成長させることもできますし、
それこそ枯らせることだってできるのです。
わたしたちが雑草と名付けている植物たちですが、
意図しないところで勝手に生えてくる草のことを言います。
一面のパンジーの隙間から生えてくるナズナは雑草です。
いくらナズナの花が白くて可憐だとしても。
一面の日本芝の隙間から生えてくるハルジオンも雑草です。
ハルジオンの花が愛おしく見えても雑草になります。
意図して芝生のじゅうたんを作っている場所なので、
それ以外のものは雑草です。
雑草と呼んでいますが、植物ですので必ず「生長点」があります。
生長点ですが、小学校の理科の授業で学んでいます。
これを実生活に応用していくわけです。
植物のことを学んで何の役に立つのか?と思っていた方!!
ここで役に立ちます!!生長点とは植物の成長を支える重要な部分です。
植物の茎や根の先端にある組織で、新しい細胞を作り出します。
ここで細胞分裂をしてどんどん新しい細胞を作っていきます。
こうすることで茎はさらに上に伸びることができますし、
根はさらに下に伸びることができます。
茎がさらに上に伸びると太陽までの距離が近くなりますので
より多くの光を手に入れることができます。
根がさらに深く伸びると、
茎や葉といった地上部が大きくなってもしっかりと支えることができます。
そして土からの栄養分をより多くより効率的に吸収することができます。
それによりさらに大きくすることができます。
生長点のある場所は決まっていますので、
そこを切り取ってしまえば新しい細胞を作り出すことはできません。
それにより新しい細胞を作り出すことができなくなり、
古い細胞の寿命がきても補充することができません。
古い細胞が力尽きてしまえばそれでその植物自体が力尽きて枯れてしまうのです。
新しい細胞を作り出すことができなければ、
茎を伸ばすことができないので、
効率よく光を集めることができず、
光合成が思うようにできなくなります。
光合成ができなくなれば栄養分が作られないので枯れてしまいます。
不要だと思う植物の生長点を切り落としてしまえば、
その植物は枯れていくのです。
また必要だと思う植物の生長点は残すようにしていくと、
その植物は成長していきます。
根の先端にある生長点ごと掘り起こしてしまえば草は生えません。
30cmほど掘るとほとんどの草を生長点ごと取り除くことができます。
こうすることで雑草を一掃することができます。
人工芝を敷く過程で土を掘り起こすのはこのためです。
「人工芝を敷くことで雑草対策になる」といわれるのは
生長点ごと雑草を一掃してから敷くからなのです。
クールビューティーを目指せ
みなさんの職場に「クールビューティー」と呼ぶにふさわしい方はいますか?
これは自立心を持ち、他人にこびず凛とした雰囲気を持つ美しい女性のことを言います。
外見の美しさだけでなく、自立した心や自身の考え方をしっかり持った女性です。
この言葉は外見のスタイルや落ち着いた物腰、
気品があることなど多様なイメージが含まれています。
特徴としては以下のようなことがあげられます。
・自立心:
クールビューティーな方は他人に依存せず、
一人でも生きていける能力を持っています。
現代の自己主張が強い女性像とも言えます。
・冷静な態度:
クールビューティーな方は困難な状況でも動じずに
冷静に対処する姿勢を持っていることが多いです。
感情を表に出すことが少なく、
その分「ミステリアス」な印象を与えることがあります。
・外見の美しさ:
スタイルがよく、スッキリとした顔立ちであることが多いですが、
外見だけでなく内面的な美しいも重要視されます。
実は人工芝において目指すべきことともいえるのです。
他の環境要因に依存せず、
人工芝単独で存在する力を持っていることが求められます。
暑くても寒くても、蒸し暑くても乾燥しても、
風が強くても、無風状態でも、
人工芝はいつでも美しい姿を見せていく必要があります。
暑いからといって人工芝も一緒に熱くなってしまうようでは活用の幅が狭まってしまいます。
寒いからといって人工芝が一緒に凍結するようなことがあるようですと、
いったい何のために敷いたのか?
目的を見失ってしまいます。
湿度が高くなってしまっても、カビが生えずに美しく存在していなくてはなりません。
風が強くても飛ばされず、めくれずに美しい状態を保っていなくてはなりません。
人工芝という性質上、気温が上がると人工芝の表面温度が上がってしまいます。
これを少しでも軽減することで、人工芝の上でできることの幅が広がります。
一緒に熱くなってしまうと直接触れるようなことはできなくなってしまいます。
それこそ「観賞用」「見る専用」となってしまいます。
人工芝を敷く目的が見る専用でいいのであればそれはそれで構いません。
それ以外の目的があるようですと、一緒に熱くなると困ってしまいます。
人工芝は植物のように、気温や天候に影響を受けて枯れたり、増えたりすることがなく、
いつでも一定の見た目を守っています。
どんな状況でも美しく存在しているのが人工芝です。
見た目だけではなく、内面の美しさも求められています。
人工芝の場合は「機能性」にあたるものです。
肌ざわりはいいか?
クッション性はいいか?
ケガの防止につながるか?
耐久性はあるか?
掃除のしやすさはどうか?
遮熱機能や防カビ機能を有する商品もございます。
そういったことも考慮するのです。
芝人の人工芝は見た目の美しさはもちろんのこと機能性も重視しております。
これにより多くの方に「やってよかった」と満足され続けています。
お弁当が食べたい
あたりを見回せばたくさんの飲食店があり、
気軽に入って温かい食事を摂ることができます。
その中でもあえてお弁当を食べたくなるのはどうしてでしょうか?
1 おいしさとバリエーション:
お弁当には食材や味付けが多彩に組み合わされていて、
一つの箱で様々な味を楽しむことができます。
季節の食材が使われていることもあり、旬の味を感じられるのがうれしいですよね。
2 便利さ:
持ち運びが簡単で、どこでも食べられます。
外出先での食事や忙しい日のランチにちょうどいいのです。
3 健康志向:
手作りのお弁当なら、自分で栄養バランスを考えたり、
好きな食材を選んだりできるので、健康を意識した食事を摂ることができます。
4 ノスタルジックな気持ち:
日本の文化の一部としてお弁当を食べることで懐かしさを感じたり、
子供のころ食べたお弁当の思い出がよみがえったりするかもしれません。
今のような電子炊飯器がなかった時代はお米を炊くのは
朝1回で一日分でした。
朝は炊き立てのご飯を食べます。
昼はおにぎりを作ってお弁当として食べます。
夜は雑炊などにして食べます。
炊き立てのご飯は吸収がよく、
必要なカロリーをしっかりと補給することができます。
昼はあえて冷たいご飯を食べることで、
食物繊維のような効果を期待させています。
夜は疲れているので、雑炊のようなもので
ツルツルっと食べて栄養補給をします。
日本にはこういう食文化があり、
お弁当はその名残とも言えます。
持ち運びができる食事としてお弁当は日本の食文化として
根付いているのです。
お弁当と言えばピクニックですね。
屋外の自由な空間で、外の空気を吸いながら食べるのです。
手作りのお弁当は創造性を鍛えることができます。
何を作ろうかな?どのような容器に入れようかな?
一緒に食べる相手を考えながらあれこれ考えるのです。
そして作ってみます。
料理のいいところはすぐ食べてすぐに評価を聞くことができることです。
これにより達成感を得ることができます。
家の庭でレジャーシートを広げて食べるだけでも、
非日常感があって楽しいものですよ。
どうしても自宅の庭では「後片付け」ということを考えてしまい、
躊躇してしまうことが往々にしてあります。
後片付けが面倒だからやりたくないなって思ってしまうんですね。
特に使ったレジャーシートをキレイにするという作業は
普段やらないからこそやりたくないのです。
人工芝を使うと土と直接接触しません。
そのため、レジャーシートに泥汚れがつくのを防ぐことができるのです。
人工芝自体の汚れは空気中に舞っていたほこりがほとんどです。
小さなほこりはシートをバサバサするだけでまた舞い上がって飛んでいきます。
あとは折りたたんでしまうだけですね。
これなら現実的にできそうです。
人工芝を敷く過程では土の上に防草シートを敷いて
その上から人工芝をのせます。
結果的に土と人工芝の間にもう一枚のシートがある状態を作っています。
人工芝自体に土がつくことはなく敷いているのです。
自分の庭でお弁当を食べるというちょっとした
非日常体験を楽しんでみてはいかがでしょうか?
※イメージです
プロの視点
みなさんが何らかの仕事をしている場合、
その道のプロになっていることが多いです。
え?自分はプロじゃないよ?と思っているかもしれないのですが、
話を聞いてみると素人ではないと思うところがあります。
きっと本人では当たり前と思っているからなのでしょう。
プロと素人の違いは何といっても「細かさ」にあります。
車が欲しい人がいるとします。
単に乗れればいいのか?
乗る楽しみが欲しいのか?
荷物を積みたいのか?
誰が乗るのか?どのくらいの距離を乗るのか?
見た目がかわいければいいのか?燃費がよければいいのか?
それによって買う車が変わってきます。
使うエネルギーの種類によって
ガソリン車、ディーゼル車、ハイブリッド車、電気自動車とありますね。
乗る人の嗜好によって、オプションを細かく設定しますね。
カーナビの設定はもちろんですし、
スピーカーの種類だけでもたくさんありますね。
それだけたくさんの細かさがあって車が作られています。
いちご一つでもたくさんの品種がありますね。
単にいちごが食べられればいい人はスーパーの特売品を買うことになります。
品種にこだわって選ぶ人だっています。
とちおとめ、とちあいか、いちごさん、あまおう、あまりん・・・たくさんの品種があります。
プロは品種にこだわっています。
人工芝においても単に敷いていればいいのか?ということがあります。
素人の視点からすると敷いていればいいのです。
プロが見てしまうと異様に気になってしまうことが多々あります。
人工芝の色が異様だな、色褪せているな、はげているなと
見た目だけでも気になるところが出てきてしまいます。
また、浮いている、めくれている、線が見えるといったところも気になってしまうのです。
【山口県FC:芝うさぎ 施工】
人工芝の色ですが、単に緑なのではありません。
よくよく見るとグラデーションがあったり、
枯れ葉が紛れていたりするのではないでしょうか?
そういったところまで再現するとプロの視点で違和感がなくなってきます。
色褪せにおいては紫外線による劣化のサインです。
どうしても人工芝は時とともに劣化をしていきます。
せっかく敷くのですから、その劣化のスピードは遅くなってほしいのです。
そうすることで人工芝の機能を保ち続けることができるからです。
敷き方においてもプロの視点を持つと、つなぎ目の線は見えてほしくないのです。
ロール状の人工芝を敷く際はロールの端と端が線となって見えてしまうことがあります。
しかしながら、プロの技術を使えばそれを目立たなくすることができます。
単に釘を打つだけではどうしても線が見えてしまうのです。
専用のシートと専用のボンドを使うことで確実に合わせることができるのです。
浮いているのも気になります。
ここは土づくりがポイントです。しっかりと平らにならすことができたでしょうか?
そこを含めて整地していきます。
みなさんが思っている以上にプロの視点というのは細かいです。
だからこそ活用できるものは活用した方がいいのです。
目的は何ですか?
新生活が始まっている方が多いかと思います。
期待と不安が入り混じりながら今の生活を過ごしていることでしょう。
あっという間にバタバタを過ごしているうちに
何でこの生活を始めたんだ?
目的を忘れることがあると思います。
そういう時でも初心に返って思い出してみると、
またやる気が出てくるかもしれませんね。
人工芝のような大きい買い物をするときこそ、
買う目的を明確にしておく必要があります。
例えば「雑草対策」として人工芝を敷こうと思うわけです。
ちなみになぜ人工芝で雑草対策ができるか?ご存知でしょうか?
新生活になり初めてこのブログにたどり着くことがあると思います。
ご存知の方にとっては復習と思って読み進めてください。
【千葉県FC:有限会社グリーンフォエバー 施工】
人工芝を敷く過程で必ずやることが草取りです。
草は木と違って高く成長することはありません。
その分、根を下に大きく張ることもありません。
30cmほど掘り起こすことで草の根ごと取り除くことができます。
土を掘り起こした後、地面を平らにならします。
水はけの悪い土地においては途中で水はけ対策として砂を混ぜることがあります。
整地した土の上に「防草シート」を敷きます。
この防草シートは文字のごとく草を防ぐ効果があります。
遮光率の高いシートをかぶせることで光合成を遮断することができます。
光合成のできない植物はやがて枯れていきます。
種の栄養分がある限り光のない場所でも生きることはできますが、
光合成のできない植物は栄養分がなくなり次第、
生きることはできないのです。
防草シートはそこを狙って敷きます。
防草シートの劣化を防ぐ目的と
地上部の有効活用を兼ねて人工芝を上から敷くのです。
人工芝を敷く過程で雑草対策をしていることになります。
目的が雑草対策であるならば、
人工芝自体は防草シートの劣化を防ぐ目的になります。
そのため、劣化しにくい素材であればいいのです。
その点を踏まえながら人工芝を選んでいきます。
芝人の場合は目的をヒアリングしながら買うこともできます。
もちろんオンラインショップで決め打ちして人工芝のみを買うこともできます。
ヒアリングの過程で、目的は雑草対策であることがわかったところで、
敷く場所と形を確認していきます。
そうすると少し金額を足すだけで「Sターフ30mm」が買えるとなると?
これだけ足すだけでアップグレードできるならそうするという人と、
少しでも安いものがいいという人がもちろんでてくると思います。
それはみなさんの目的次第なのです。
人工芝を敷く目的が美しい景観の維持だとするならば?
見た目重視で芝人の人工芝を選ぶことでしょう。
耐久性はもちろんのこと、見た目、感触、機能をお選びいただくことで、費用を調整することも可能です。
その辺も目的が明確だからこそできることなのです。
場合によっては人工芝である必要がないかもしれません。
みなさんは自分の人生を豊かにするためにどんな目的があるでしょうか?
そして人工芝を敷く目的はなんでしょうか?
一通りまとめておくと問い合わせをするときに役に立ちます。
身の回りのものをキレイにしていく
よく「整理整頓」をしなさいと言われるのですが、
これをするのにはかなりのエネルギーを使うというのは
わたしたちの経験から何となくわかっています。
これは自然の法則の一つなのですが「エントロピー増大の法則」と言います。
何もしなければエントロピーは増える方向に進むのです。
エントロピーは散らかっている状態を言います。
手を加えなければ勝手に散らかってしまうということなのです。
家の中では何もしなければ散らかることがないと思うかもしれないのですが、
生きているだけで勝手に散らかってしまいます。
生きていれば、
自然のサイクルとして髪の毛は生え変わっているからです。
自然のサイクルとして皮膚も新しく生まれます。
髪の毛はそこを起点としてほこりを引き寄せます。
何も手を加えなければ勝手にほこりを集める方向にはたらくのです。
垢においてもこのままにしておくと、
これをエサとする生き物たちが増えていきます。
カビや細菌、ダニといった生き物たちが増えていくのです。
外においてもどんどん散らかる方向に進んでいきます。
風に乗って落ち葉やが舞い込んでくることがあります。
風に乗って砂埃が降ってくることがあります。
それが家の庭にどんどん積もっていくのです。
風に乗ってゴミが飛んでくることがありますね。
それも積もっていきます。
何も手を加えなければ散らかった状態ができてしまうのは自然法則なのです。
また何もしなければ雑草が生えます。
雑草というのは、ここに生えたら景観が美しくなると思って生えません。
勝手に生えてきます。
美しい花を植えていてもそこに生えてくる上、繁殖力が高いので、
花の場所をどんどん奪っていくように増えていきます。
わたしたちが手を加えることでそれを取り除き、
エントロピーを下げることができます。
できることならわたしたちが手を加える負担を抑えたいものです。
まず「整理」ですね。
整理とは不要なものを排除することです。
簡単な方法はゴミとしてまず捨てることです。
そして整頓です。
仲間どうして集めてわかりやすくすることです。
本は本、おもちゃはおもちゃで仕分けをしていきます。
本の中でも文庫とハードカバーで仕分けができますね。
【神奈川県FC:株式会社大地 施工】
人工芝を敷くことで手を加える労力を減らすことができます。
庭に人工芝を敷くことで、やることはゴミ拾いとブラッシングのみです。
人工芝を適切に敷くことで雑草の侵入を防ぐことができます。
雑草が生えるチャンスを覆いかぶせることができます。
特に雑草との闘いがなくなるので、負担を抑えることができます。
家計の節約を考える
この春から様々なところで値上げラッシュがありました。
毎日生活をしているといろいろなものが高くなったなと思うのではないでしょうか?
スーパーに行けば、お米が5kgでおよそ4000円しますね。
それでも生活をしなくてはならないので買うものは買う必要があります。
これは少子化が影響していて、働き手が少ない中で、
どうやって今までのサービスを維持していくか?ということになるのです。
今まで100の仕事を3人でやっていたことが2人でやらなくてはならなくなるとすると、
一人当たり1.5倍の作業量ということになります。
人間一人で1.5倍働けるか?というとそうではなので、
そこを補うために値上げをするのですね。
公共のサービスはなければ困るものが多いのですが、
働き手がいなければ成り立たないものなのです。
実は水道においても今の設備を維持していくとなると
2046年までに全国にある事業体の約96%で水道料金の値上げの可能性があるとの
推計がEY Japanと水の安全保障戦略機構が発表しました。
このうち762事業体で、30%以上の料金値上げが必要だといい、
人口減少率が高い事業体や人口密度が低い事業体は
料金値上げ率が高くなる傾向にありました。
そして、この4月で40%値上げをする自治体があったのです。
まとめると、少子化により水道を使う人が少ないものの、
維持管理はしなくてはならないので一定の費用が発生しています。
その分を「値上げ」で補填するということです。
【愛知県FC:しばんちゅとよた 施工】
便利に使っている水道ですが、知らず知らずのうちに使っていて、
その分の値段がきっちり請求されています。
本当にその水は必要なものでしょうか?
ということを本気で考える必要が出てきます。
自分の庭をキレイに維持したい!!というのは
もう夢物語になってしまうでしょうか?
その答えは夢物語になるかもしれないし、やりようによってはできるかもしれません。
天然芝に与える水は1㎡あたり、10~20L必要です。
10㎡の庭ならば100~200Lの水を使うということです。
そして、毎日水やりをしますね。
1か月で3000~6000Lの水が必要になります。
1000L=1㎥なので、3~6㎥となります。
それを水道料金に当てはめるわけです。
水道料金は基本料金に従量料金を上乗せして計算します。
(通常の生活+水やり)-(通常の生活)=(水やり)の値段として計算していきます。
その結果、およそ1000円と試算できます。
みなさんの自治体によってはそれより高いことがあるかもしれませんし、
この春の値上げにより上がっているかもしれません。
水道代を抑えるためには、水やり不要の人工芝を敷くことで解決できます。
人工芝によっては景観に影響するものがあるので、
なるべく天然芝に近いものを選ぶ必要が出てきます。
芝人で取り扱っている人工芝は見た目もリアルなものとなっています。
気になる場合はサンプルを取り寄せて質感を確かめてみてはいかがでしょうか?
人工芝を適切に敷くことで維持管理にかかる費用を大幅にカットすることができます。
それにより水道代を抑えることができますし、
時間も浮かせることができます。
浮かせた時間を使って何か生産性のあることをするのなら、
節約以上のことができますね。
天然芝の花粉症?
ちょうどスギ花粉の時期になっています。
花粉症の方はくしゃみ鼻水、そして目のかゆみ
といった症状に悩まされているかと思います。
花粉症の中でもスギ花粉がダントツに多く、
もはや国民病なのではないでしょうか?
2人に1人は花粉症とされています。
年代別でいうと10代~30代の発症率が高いようです。
国民の半数が患っているスギ花粉症に隠れてではないのですが、
天然芝による花粉症があるというのはご存知でしょうか?
芝はイネ科の植物になりますので、
イネ科のアレルギーを持っている方は
もれなく天然芝の花粉によるアレルギー症状を発症します。
芝の花穂がついているのをほとんどの人は見たことがないと思います。
それは丁寧に芝刈りをされているか?
踏まれすぎてはげてきてしまっているか?
ということが多いからです。
芝はイネ科植物になるので、
スギ花粉が終わるころの4月~5月頃に花を咲かせます。
芝の間から茶色い軸が伸びてきて、紫色の穂をつけます。
穂をよく観察すると紫色の小さな花が咲いています。
花を咲かせるということは種を作るためですね。
芝は種から繁殖するというよりは
地下茎を伸ばすことによって
どんどん横に広がりながら繁殖をしていくという性質があります。
それでも種を作るということは生物としてどういう意味があるのでしょうか?
地下茎を使って横に広がりながら増える方法は
種を作らないので無性生殖になります。
無性生殖の特徴は早く大量に増やすことが可能であるということです。
一方で種を作る方法は有性生殖になります。
種をいちいち作る時間と、発芽する時間とかかります。
しかし、交配することで遺伝的に違うものを作ることができます。
生物としては多様な性質があった方が生存に有利とされていますので、
種として生き残るためにはこうした方法を取ることがあります。
本来ならば地下茎を伸ばした方が早く増えるのにもかかわらず、
種を作るということはこの土地の栄養分が足らず、
遠くの土地に自分の仲間を増やしたいという本能が働いています。
つまり、肥料をあげて定期的に芝刈りを行っていれば
花を咲かせることはありません。
そのため、わたしたちは芝の花をめったに見ないのです。
手入れが行き届いていない場合は軸ができ、
穂を伸ばし、花を咲かせます。
そしてイネ科アレルギーと同じ症状が出ます。
人工芝の場合はもちろん素材が化学繊維になりますから、
これによるアレルギー症状を発症することはありません。
肥料をあげて定期的に芝刈りをする必要もありません。
本格的に芝の花が咲く前の今だからこそ、
人工芝を敷くのに適しています。
敷いてしまえば、肥料や水をあげる手間はありませんし、
芝刈りをする手間もありません。
いつでもきれいな景観を保つことができます。
スギ花粉の陰に隠れているのですが、
天然芝にも花粉症があります。
今から対策をすることで症状を抑えることができます。
本格的な花粉シーズン
気温が一段階上がってきましたね。
テレビやラジオをつければ花粉情報が連日放送されています。
携帯の天気アプリでも花粉情報が紹介されています。
今年の花粉は例年の1.5倍以上だそうです。
ちなみに昨年の花粉は例年通りでしたので、
昨年の1.5倍多いということになります。
7月の気温が高いとスギ花粉が多くなり、
7月の気温が低いとスギ花粉が少なくなります。
この時期に花粉の元を作っているからです。
2024年の7月は比較的気温が高かったことから、
今年のスギ花粉は多いということなのです。
ちなみに花粉症の方の対策としてはマスクの着用が効果的です。
マスクの繊維より花粉の粒子の方が多いため、確実に捉えることができます。
しかし、隙間なくマスクを着用した時に限ります。
隙間ができればそこからスギ花粉が入り込んでいきます。
花粉が付きにくい素材の上着を着るのも効果的です。
花粉が付きにくい素材は化学繊維です。
つるつるとしている繊維になるため、
花粉の粒子もつるつると滑ってしまいます。
また、付着したとしても、
バサバサと振り落とすとしっかりと離れていきます。
その間の空気中には花粉の粒子が舞い上がっているのですがね。
人工芝の素材は化学繊維です。
芝人では「ポリエチレンモノフィラメント」を採用しています。
長い名前ですが、
ポリ=エチレン=モノ=フィラメントと読んでいくと息がしやすいです。
ポリは多数のという意味です。
エチレンは有名なエチレンガスなのですが、
これを多数つなげていくとプラスチックのようなものが出来上がってきます。
モノは1という意味です。フィラメントは繊維ですね。
プラスチックのようなもので作られた化学繊維なのですが、
それを多数の繊維でより合わせて作っていくのではなくて釣り糸のように
一本糸で作られた繊維であるということなのです。
一本糸で作られた繊維は強度が高いという特徴があります。
人工芝は、この強度の高い繊維を芝の染料で染めて、
芝の形にカットして作られています。
人工芝自体は化学繊維ですから、
花粉を発生させることはありません。
しかしながら、遠くから飛んできた
スギ花粉を積もらせることはあります。
花粉シーズンでは花粉のみならず、
ほこりも一緒に飛んできますので、
ほこりも一緒に積もります。
気になる方は積もらせたスギ花粉を取り除いてみてください。
ほうきで掃く、水で流すといった方法になります。
特に水で流すと花粉の粒子を舞い上がらせることなく
取り除くことができます。
そのため、雨が降れば花粉が一掃されるということになります。
雨が降るのを待つか、
自分で水を撒くか?
みなさんの生活に合わせて選択してください。
わたしたちが住んでいる部屋においても
湿度をあげて空気中の水分子の量を増やしてあげると、
花粉の粒子に水を含ませることができます。
これにより粒子が重くなり、
人間の動き一つで花粉が舞い上がらなくなります。
重たい粒子は下に沈みますから、
丁寧にふき取れば終了です。
花粉シーズンでも人工芝を採用すれば
お手入れが比較的楽になります。