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人工芝の上で赤ちゃんは遊んでも大丈夫なの?赤ちゃん侵入防止にも!

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2018年10月12日

お庭の手入れがぐっと楽になるなど、様々なメリットがある人工芝。

「将来自分の家の庭も人工芝にしてもいいかも…」と思っている方もいるかもしれませんね。

しかし、色々と気になる部分も。例えば「赤ちゃんが人工芝の上で遊んだりしても、体に影響はないのかな?」など、大人では問題がないことでも、赤ちゃんや小さな子どもだと影響がある可能性も十分に考えられますので、ちょっと慎重になってしまいますよね。

そこで今回は、人工芝は赤ちゃんにとって安全なのか、そして意外な!?赤ちゃんに対する人工芝の活用法についてご紹介していきたいと思います。

人工芝に有害物質が含まれている…ってホント!?

人工芝に興味を持って調べた方の中には「人工芝は人体に有害だから避けるべき!」といった内容の記事などを目にしたことがある方もいるかもしれません。

まずは、人工芝は人体にとって有害なのか?という点からスタートしたいと思います。

そもそもなぜ人工芝は有害…と言われるまでに至ったのかといいますと、日本では2016年ごろに大きくネットニュースなどで取り上げられた、米国の「人工芝でプレイしているゴールキーパーはがんになる可能性が高い」という話からです。

アメリカのサッカーコーチが、ゴールキーパーのがん発症率が高いことに注目。その理由が人工芝にあるのではないか、と問題提起したことから始まりました。

その後様々な米国メディアが独自の調査を行った結果、人工芝のパイル(葉っぱ)部分ではなく、人工芝の下にクッション性を高めるために「充填剤」として使用しているゴムチップに原因がある、という結論になりました。

このゴムチップはタイヤの廃材が使われることが多く、ベンゼン、カーボンブラック、鉛などが含まれていました。

国際がん研究機関の発がん性リスク評価において、ベンゼンはグループ3(発がん性が確認できない)であるものの、カーボンブラックと鉛はグループ2B(発がん性が疑われる)でした。

そのため、劣化したゴムチップが小さく小さくなり、皮膚に付着したり、口から肺に入ることで発がん性が高まってしまうのでは…ということでした。

こう見ると「なんか人工芝って危ないんじゃ…」と思ってしまいますよね。

家庭用の人工芝はそもそも充填剤が使われていない!

しかし、このニュースのみで「人工芝=発がん性が高い」と結論付けるのはいささか早急な話です。

あくまで発がん性が懸念されるのは「充填剤として使用されるゴムチップ」であることは、先程の話からも読み取れますよね。

つまり、充填剤としてゴムチップが使われていなければ発がん性は全くのゼロ…とは断言しませんが、健康被害を心配する必要はないと言えます。そして、家庭用の人工芝はそのようなゴムチップが使われているものはありません。

人工芝を使ったとしても、米国で懸念されているようなことにはならない…というわけです。

メーカーもきちんと検査をしているので安心

また、人工芝を製作・販売しているメーカーも、安心してお客様に買ってもらえるように…と、第三者機関で有害物質含有量試験などを受け、商品の安全性をしっかりと証明しているところが多いです。

「大丈夫とはわかっていても、やっぱり心配」という方も多いでしょうから、しっかり安全性を確保しているものを購入したいという場合は、テストを受けていることを明言しているお店から購入するといいでしょう。

有害物質は問題なくても注意すべきポイントも

家庭用の人工芝は充填剤を使用しないため、ゴムチップも使われません。

そのため、発がん性について慎重になりすぎる必要はないと思います。…が、それとは別に気をつけるポイントもあります。

赤ちゃんの肌質も人それぞれなので、芝で遊んでいてかゆみを感じる可能性がない、とは言えません。

大人に比べて肌も弱いので、柔らかめの芝を選ぶなど工夫をしたほうがいいかもしれませんね。

あとは、ちぎれてしまった葉っぱを口に入れてしまう可能性もあります。小さいおもちゃなどもそうですが、なんでも口に入れたがる時期ってありますよね…。

素材の面では安全ですが、食べ物ではありませんので、口に入れないようにしっかりと見てあげることが大切です。

意外!?赤ちゃんの侵入禁止として人工芝が!

人工芝と言えばお庭やベランダなどの屋外に敷くイメージがありますよね。

しかし、赤ちゃんの侵入禁止のためのバリケードとして人工芝が使われる面白いアイデアがあるんです。

もともとはテレビで紹介された方法のようですが、これがとっても有効なのだそうです。

寝ているだけの時ならばいいのですが、ハイハイが出来るようになったり、つかまり立ちが出来るようになるとぐっと赤ちゃんの行動範囲は広がります。

そうなると「そこはいってはダメ!」という場所にもいつの間にか侵入していたり…なんてことは日常茶飯事。なかなか目が離せない!と困ったママも多いと思います。

そこで活躍するのが人工芝なんです。

やり方は簡単で、人工芝をここから入って来て欲しくないという場所に設置するだけ。ただし、最近のしっかりした人工芝では、肌触りも本物に近い作りになっているため効果はありません。

ホームセンターなどで購入出来る安価なものが有効となるようです。

赤ちゃん用のガードでは突破されていたのに、人工芝を使うことで赤ちゃんの侵入を防げたというケースも多いのだとか。特にテレビ周りや階段周りなど、ケガをしやすい場所の周りに置くことが多いようですね。

全員に有効!というわけではないので注意

効果が高いと大評判の「赤ちゃん進入禁止ゾーンに人工芝を置く作戦」ですが、これは非常に個人差が大きいです。というのも、赤ちゃんの性格によっては人工芝をものともせずに突破する子もいるみたいです。

流石に最初は触れるとチクチクするのでびっくりし近寄ることはありませんが、何度もチクチクしているうちに慣れてきて、突破してしまう…なんてことがあるみたいです。

数週間で突破する子もいれば、2~3歳まで突破しない子など、本当に赤ちゃんの性格など個性によるものなので、一概に「絶対に半年以上は効果がある」といえる方法はないのが実情といったところでしょうか。

しかし、そこを突破されたママたちはなんと「人工芝を裏返す」という方法を編み出します。

(ホームセンターなどで購入出来る安価なものであれば)裏面の方がよりチクチクのするで、さらに侵入しづらくなる…というわけですね。

ただ、あまり「人工芝=痛いもの」というイメージをつけすぎると、外の芝生も怖がってしまう、なんてお子さんも…。

「芝生は痛いものではない」と分かればすぐに慣れるようではありますが、あまりチクチク度が高いものをセレクトしないほうがいいでしょうね。

人工芝は幅広く使える!赤ちゃんにも安心・安全

人工芝は屋外だけでなく、屋内でもガードとして使える…なんて、想像以上に幅広い使い方がありますよね。

特に、赤ちゃんが家の中を動き回ってこまる、テレビが大好きすぎて困る…という場合、テレビ周りに人工芝を置いてみてもいいかもしれません。

お庭に敷くようなタイプの人工芝は、ゴムチップを使用した充填剤も使っておらず、かつ有害物質含有量試験をパスしている商品を選べば安全性も問題ないでしょう。

口の中に葉っぱを入れたりしないか、などは注意しておく必要こそありますが、赤ちゃんと一緒に芝の上で遊んでみてはいかがでしょうか。

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