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天然芝か人工芝か

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2023年01月26日

庭造りをする上で天然芝にしようか?人工芝にしようか?

と悩むという方が多いと思います。

天然芝には天然芝のよさがあり、人工芝は人工芝のよさがあります。

みなさんのライフスタイルに合わせて決めるというのが最も適切な答えなのです。

 

天然芝は当たり前のことですが、「生き物」です。そして植物です。

天然芝を敷くということは、植物を育てるということなのです。

育てることを楽しむことができるとするならば、間違いなく天然芝の圧勝です。

まず、植物ですから光合成をします。

日当たりの良い場所に植えます。

日当たりの悪い場所に植えても育ちません。

また、日本の気候に合わせた品種を買うようにします。

日本の夏は高温多湿ですから、そこに耐えることができる品種である必要があります。

これについてはわかりやすいので「日本芝」を買います。

日本の四季に合わせて、春になれば芽吹き新緑が見られ、

夏に生い茂り、秋から冬にかけて枯れていきます。

枯れている冬の景色は殺風景でありますが、

それも日本の冬らしいと思えるかどうか?なのです。

 

一年中、ふさふさの緑のじゅうたんを見たいという方は

日本芝と西洋芝を季節に合わせて植え替えるという作業をします。

この手間をかけてでもやりたい方はやるべきですし、

そうでない方はやってはいけません。

生き物を相手とするからです。

西洋芝は低温乾燥に強いため日本の冬のようなときでも

美しい緑の葉を生い茂らせることができます。

しかし、夏の暑さには弱いので、暑さに負けて枯れてしまいます。

天然芝は自然な景観を楽しむことができます。

そして初期コストが安いのです。しかし、維持をするのが大変です。

何しろ植物ですから。水の量は適切でしょうか?足りないようなら水をあげてください。

ふさふさで密度の濃い芝生にするためには芝刈りの作業が最も大切です。

植物は上に伸びる性質があります。より効率よく日光を浴びたいからです。

芝刈りによって上を定期的に切ると、日光の場所を求めて横に広がるようになります。

こうすることで密度の濃い芝生を作っていきます。

上に伸びすぎてしまうとこの植物は茎を作ります。

茎ができてしまうと、硬くなってしまいますのでケガのリスクが高まります。

もちろん見た目も悪くなります。「生長点を切らず、茎を作らず」

という絶妙なバランスで定期的に芝刈りを行います。

 

芝は植物ですが、植えてもいないのにそれ以外の植物も同時に生えてきます。

雑草です。雑草が生えてしまうと、その繁殖力により芝は負けてしまいます。

そのため、定期的な草取りが必要です。

一言で草取りと片付けてしまいますが、

その作業は地道であり労力もかかり、時間もかかります。

結局のところ、ピックで一つ一つ抜いているのです。

それはどんな場所でも一緒です。

例えば「箱根彫刻の森美術館」では

スタッフさんが腰をかがめて一つ一つ雑草を抜いています。

美しい芝生と個性的な彫刻と青い空という景色が作品なのです。

その美しい芝生を維持するためにスタッフさんは一つ一つ雑草を抜いています。

作品の華やかさに目が行くのは当然のことなのですが、

ふと視線を変えるとスタッフさんが黙々と作業をしているのを見ることができます。

人工芝においてはそうした地道な作業ができない方に適しています。

一度敷いてしまえば美しい人工芝がいつでもそこにあります。

メンテナンスはゴミを取ることだけです。

結局のところ、みなさんのライフスタイルに合わせて選ぶのが適切なのです。

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