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人工芝は掃除機で簡単にキレイになる!掃除の仕方も!

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2018年10月30日


 

 

「人工芝はお手入れが必要なくてラク」という話は、人工芝に興味を持ったことがある方であればご存知のことだと思います。

しかし、本当にお手入れが簡単なの…?と、ちょっと不安な部分もある、という方もいるのではないでしょうか。

ちょっと掃くだけでOKだったり、掃除機でささっと汚れを吸い込むことが出来るのであれば便利ですが、それが出来なかったら結構面倒かも…と思いますよね。

その点は安心してください。人工芝は難しいお手入れが必要なくキレイな芝を楽しむことが出来るんです。

どんなお手入れが必要なのか?その頻度は?などなど、今回は人工芝のお手入れについてご紹介します。

人工芝はお手入れする必要はあるの?

「そもそも、人工芝は何かしらのお手入れやメンテナンスをする必要はあるの?」という疑問にお答えしましょう。

人工芝は天然芝と比べてメンテナンスの必要がないと言われています。

これは事実で、天然芝はきちんと芝生にするために土地を整えたり、芝自体の長さを整えるなどのメンテナンスを行わなければならないからです。

対して人工芝は最初から長さも揃っていますし、施工時に土地を整えればその後基本的にどうこうする必要はありません。

人工芝は頻繁に手間をかけたお手入れやメンテナンスをする必要こそありませんが、キレイな状態を長く保ちたい、人工芝を長持ちさせたいというのであれば、やはり多少ながらお手入れやメンテナンスをする必要があると言えるでしょう。

細かいゴミは掃除機で吸うだけで問題なし!

細かいゴミなどは、掃除機で吸うだけで問題ありません。

とはいえ芝丈の長さ、特に芝丈が長いものの場合、髪の毛などが絡まってしまいなかなか取れなかったり、ゴミを取ろうと掃除機のヘッドを強く押し付けてしまうことで、逆に奥に行ってしまう…なんてこともあります。

また、人工芝の品質にもよりますが、あまり品質が高くないものの場合、縫い付けてある芝が取れてしまう…なんて可能性もゼロではありません。

ヘッドを押し付けずにさっと撫でるような感じで掃除機を当てることをおすすめします。

また、細かいゴミがたくさんありそう…という場合は、ブロワーがあればゴミを集めたり飛ばすことが出来るので便利です。

ブロワーはホームセンターなどに売っている「送風機」ですが、強い風が出るため、風の力でゴミなどを飛ばすことが出来ます。

わざわざ掃除のために購入する必要はないかもしれませんが、DIYが流行っている昨今、ご家庭にあるのなら活用してみてはいかがでしょうか。

電動の小型のものであれば3,000円くらいで販売されているので、購入してみてもいいかもしれません。

土や砂の汚れにはちょっと注意して

庭など屋外に人工芝を敷いている場合、どうしても土や砂が人工芝に入ってくることがあります。

ほんの少しであればそう変化はありませんが、人工芝のクッション性が損なわれてしまったり、人工芝の水はけが悪くなる原因になってしまいますので、定期的に取り除くことをオススメします。

少量の土や砂の汚れであれば、基本的には掃除機で吸って掃除することが出来ます。

しかし、その量が多い場合は要注意。掃除機で吸い込もうとした場合、最悪掃除機が壊れてしまう可能性があります。

人工芝を敷いているところが水はけのよい場所であれば、ホースなどでざっと洗い流すのも手です。ただし、溝が詰まったりしないように注意する必要があります。

また、先程ご紹介しました電動ブロワーを利用して吹き飛ばすのも手段のひとつです。

大きめのゴミはほうきなどで掃くだけで大丈夫

人工芝は天然芝と違い、落ち葉が地面に還り栄養となることはありません。

仮に落ち葉がたくさんあった場合、全て人工芝の上に残ってしまうため、このような大きなゴミはほうきや熊手などでささっと掃いて処理する必要があります。

ほうきで人工芝をさっと掃くのは、メンテナンスとしてもオススメの方法。

掃除機の方がラクという方もいるかもしれませんが、芝を痛めづらく、庭に人工芝を敷いている場合、電源がないと掃除機が使えない(使いにくい)…なんてこともあるでしょうから、電源不要のほうきでささっと掃いてしまうほうがラクかと思います。

日頃のメンテナンスに使うのであればナイロン製のほうきで問題ありません。

落ち葉など大きなゴミを払うのであれば、昔ながらの竹箒がやっぱり強力ですね。

芝が寝ているなと感じたらデッキブラシなどで立ててあげればOK

長く人工芝を使用していたり、玄関などよく人が歩く場所の芝が昔に比べて(あるいは別の場所に比べて)寝てきてしまった、ということがあります。

人工と言っても草のようなものですから、重いものを長時間置いていたり、人がよく歩くところなど重さが乗りやすい部分はどうしても草が寝てしまいやすくなります。

「一部だけ草が寝てしまって格好悪い!」と思ってしまうかもしれません。

もちろんそんな時の解決方法もしっかりあります。

デッキブラシなどで、寝ている草を起こしてあげることで、しっかりと草が立ち美しくなります。

芝目を逆にブラッシングすればOK。髪の毛を逆立たせるようなイメージです。

ブラッシングで水はけ用の穴の目詰まりを解消することも出来ますので、ブラッシングも人工芝のお手入れのひとつとして定期的にやっていただきたいことのひとつですね。

デッキブラシは基本的なナイロン製のもので問題ありません。

ジュースなどをこぼしてしまったら、水拭きを!

お庭でピクニック気分をしていたら、うっかりお茶やジュースなどをこぼしてしまうこともあるかもしれません。

特に小さなお子様がいる場合、不意にこぼしてしまうこともありますよね。

もしジュースやお菓子などで人工芝が汚れてしまったら、濡れた布で優しく拭いてあげればOKです。

そのままにしておくと、こぼれた飲料に砂糖が入っていたらベタベタしてしまって感触が損なわれてしまいますし、そこからカビてしまう…なんてことも。

広範囲にこぼしてしまった場合は、水で洗い流す方がラクかもしれません。

人工芝もお手入れ自体は必要。でもメンテナンスは簡単!

「人工芝は全くお手入れをしなくても大丈夫」…そう思ってしまいがちな部分もあります。

実際に特別メンテナンスなどをしなくてもキレイな状態を保てるように作られている人工芝も多いですが、やはり長持ちさせたい、キレイな状態を少しでも長く維持したい…というのであれば、定期的にお手入れをしてあげる方が絶対に長持ちはします。

とはいえ、人工芝であればメンテナンスやお手入れに特別な道具などは一切必要なく、掃除機やほうきなど、家庭に最初からあるもので十分に行えます。

よりしっかりとメンテナンスをしたいというのであれば、ブロワーを購入してもいいでしょう。

お手入れ自体も毎日してももちろん構いませんが、週に1回程度掃除するという形でも、十分キレイな状態を保てます(人工芝の使い方にもよりますが)。

お手入れがめんどくさそうだから人工芝は辞めようかな…と考えているのであれば、それはもったいないことです。

汚れにくいように加工されている人工芝もありますので、お手入れが少なくてすむ商品を購入する、というのも手ですよ。


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