玄関のアプローチに最近人工芝が増えた理由を徹底解明!
アプローチ、という言葉をご存知でしょうか?アプローチは英語で「近づく」みたいな意味合いがあります。例文で言えば「好きな女に子にアプローチする」みたいな感じなので、意外と日常的な会話でも見かけちゃうかもしれませんね。
けれども、このアプローチっていう言葉、ガーデニングでも使われているんです。
ガーデニングを普段行わないという方は「なんでガーデニングでも使うの?」って感じかもしれませんけど、今回はそのガーデニングにおけるアプローチについてお話ししていきますね。
アプローチっていうのは、簡単に言えば庭から玄関への導入路、みたいな感じです。
導入路、って聞くとちょっと普段はあまり耳にしないかもしれませんが、イメージで言えば『玄関の門をくぐったら石畳があって、その上を歩いていくと家に続いている』って言うと良く分かると思います。
案内路とも呼べるアプローチは、きちんと整備されていると歩きやすいだけじゃなくて、見た目にも非常に素敵ですよね!豪邸だと大体整えられていますし、普通の家でもこれがしっかりしていると、少なくとも適当な造りには見えません。
このアプローチを日本風に言えば、家に来た人への最初のおもてなしと言えるでしょう。石畳と言うと何となく洋風なお家に感じますが、庭石と呼ばれる自然な形で無造作な石を使用していると、まさに日本的なアプローチと言えるでしょう。
さて、このアプローチは道となる石などを置くだけで完成、とはなりません。コンクリートの上に石を置くだけでは無機質なままですので、やはり自然の上に道を造る、というのがより好ましいでしょう。そこで注目されるアイテムが人工芝なのです。
イメージしてもらいたいのですが、庭に芝生があって、その上に石畳を玄関に向かうように設置されていると、いかがですか?無造作に広がるように見える芝生にきちんと道が示されていて、整然としつつも自然美も感じられる、実に趣がある状態となりますよね!
でも、天然ものの芝でこのアプローチを作るとなると、かなり大変なんです。
植える為の場所と道となる場所で分けたりしないといけませんが、芝生は植物なので、融通を利かせるのも楽ではありません。豪邸くらいの広い庭なら、庭師を呼ばないとアプローチなんて作れませんね。
そう、ここで人工芝の出番になります!人工芝は天然芝と違って、地面がある程度平らならそのまま敷くだけでOKなんです。だから前準備も楽ですし、サイズも自分の好みでカットすればそれだけで道と芝生をきっちり分ける事ができる…という事になります。
丸くカットしてかなり面白い形に設置する事もできますが、簡単に人工芝を敷き詰めて、その上に石畳を置いて…という簡易的なアプローチ作りもできます。これだけで無機質な状態や雑草を放置した見栄えの悪い状態から脱却できますね!
あと、人工芝は後の手入れが楽というのも、アプローチ作りで見逃せない利点です。普通の天然芝なら放置しておくと伸びすぎてしまい、せっかくの道が隠れたりする事がありますが、人工芝は最初の状態から伸びるなんて事はありません。
さらに余計な雑草を抑える防草効果があり、手間をかけて作ったアプローチを綺麗な状態のまま維持してくれます。自分が作ったアプローチがいつまで経っても綺麗なままというのは、非常に嬉しいですよね!
また、人工芝自体を道にしたり、石畳と交互に設置するだけで、横断歩道のような造りにする事も出来てしまいます。簡単な手間で自分の発想をすぐに反映させられるのも、小回りが利く人工芝ならではですね。後からの配置換えみたいな事ももちろんOKです。
アプローチって何だか敷居が高そうで無理…そう悩んでいた人も、人工芝で作ってみませんか?是非たくさんの人に人工芝を使ったアプローチを作ってもらいたいですね!
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