雑草取りのポイント
こんにちは。
梅雨入りをしてからというもの、ちょっと動くだけで汗だくな日々を送っています。
そうはいっても本格的な夏ではないのでまだ散歩ができます。
一度更地にした場所なのですが、何もしなければ雑草が生えます。
初期のうちは草が横に広がっていきます。
光合成をしなくては生きていけないので、横の場所がなくなると縦に伸びていきます。
そして縦に伸びていける品種が生き残っていきます。
縦に伸びるためにはより深い根を張らなくてはなりません。
マンションの基礎と同じ考えですね。
高層マンションになればなるほど基礎は深くなります。
しっかり根を張ってより高くより強く成長していきます。
雑草取りのポイントは根を深く張る前のごくごく初期段階で根こそぎ取り除くということです。
たまたま、植物園で雑草取りをしている方の声を通りがかりに聞いてしまいました。
これによると
「芝ばっかり見ていると、雑草に違和感を感じてすぐわかるんですよ」
「こうして一つ一つこのピックで取っておかないと、芝が草に負けて成長しないんです」
ということでした。
そして、バケツ一杯に草を取り除いているのが見えました。
プロ仕様の薬を使っているのかと思いきや、雑草の管理は結局こうした地道な手作業の積み重ねということを改めて思い知らされるのでした。
芝ばかり見ているプロだからこそ、ぱっと見で芝のように見えていても、雑草であると認識しごくごく初期の段階で根から取り除くことができるのです。
平日会社員をしていると、庭の手入れは現実的に週末しかできません。
その貴重な週末に腰をかがめて芝と草を見極めて一つ一つ抜いていくということになります。
子供と遊ぶための場所を作るためというものの、草取りで週末を潰してしまうのは本末転倒です。
これから夏になります。
外での作業は熱中症と隣り合わせになってしまいます。
そこで、人工芝が役立つのです。
隙間なく人工芝を敷き詰めると、光合成の場所を奪います。
そのため草が生えなくなるのです。
週末は草取りから解放され、子供と一緒に遊ぶ時間を作ることができます。
これからの季節、人工芝の上にビニールプールを広げて一緒に遊ぶといい家族サービスになりそうです。
なお、プールの底に泥がつかないので、お手入れが楽になります。
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