雑草が生い茂る空地
近所に空地となった場所があります。
その経過を日々追っていました。
続々と草が生えてきています。
草の種類がどんどん増えてきました。
葉の大きいものが増えてきました。
背丈が高くなってきて地上20cmほどの草もあります。
草は横に広がり、さらに上に伸びてきます。
草は木と違って幹がないため、上に伸びすぎると茎が支えきれずに途中で折れて枯れてしまいます。
今のところ「ただ草が生えている」と見ているだけなので大きな被害はありません。
しかし、見栄えはいいものではありません。
種の多様性といえばそれまでなのですが、整っていない場所はどこか見ていて落ち着かない気持ちにさせます。
もしかしたらこの中に「秋の花粉症」を引き起こす雑草が紛れていて、自分自身がその花粉症に悩まされているとしたら?
とんでもないことです。
ブタクサに代表される雑草は花粉症の原因となります。
この場合は、この土地の持ち主に「草を取り除く」ようにお願いすることでしょう。
空地の管理は他人に直接被害をもたらしている場合を除いて、必ずしもやる義務はありません。
しかし、所有者に対して管理するように「行政指導」が入ることがあります。
役所から手紙が届くのです。「お上」の指導は絶対です。
土地の管理者はしっかりと雑草を含めて管理をしなくてはなりません。
雑草対策は「防草シート」を敷く、定期的に草を抜くといった方法があります。
定期的に草を抜きたくないからこの惨状になっているわけです。
自分で抜きたくない場合は業者さんに草取りをしてもらうという方法もあります。
それを解決するのが、人工芝の施工です。
職人さんに施工をお願いすると、草を根こそぎ取り除くことからやってくれます。
そして土を平らにして固める作業を行います。
防草シートをその上に敷きます。
このシートの張り方で草が生えるか生えないか?が決まります。
1mmでも隙間ができてしまうとそこから草が生えてきてしまうからです。
シートの上から人工芝を隙間なく張ります。
これにより10年間、雑草から解放されます。
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