貧乏草はなぜ貧乏?
みなさんは「貧乏草」というのを聞いたことがありますか?
雑草とはいえ他人の敷地にある草を勝手に抜かないように先祖代々言い伝えられて、
その一つが貧乏草の話でした。
「この草は貧乏草だから抜くと貧乏になってしまうよ」とよく言われていたのです。
一方で「金のなる木」というのを育てていて
「この木を育てるとお金持ちになるんだよ」と言われていました。
金のなる木かはさておき、植物を育てられる環境というのは
現代社会においてとても贅沢なのではないでしょうか?
土を作り、苗を買い、水をやり、日光に当ててやり・・・
すぐ結果は出ることではないのですが、
時間が経てば植物もそれにこたえてくれて成長していきます。
数ミリ伸びるかどうか?という世界ですが、
それでも気づけば大きくなっていてそれに感動するわけです。
こうしたことができる人というのはそれこそ
ゆとりをもって暮らしている人なのかもしれません。
話は貧乏草に戻るのですが、
この草にもちゃんとした学名がついていて「ハルジオン」と言います。
このハルジオンは繫殖力が高いのが特徴です。
多年生草本であり、地上部を刈り取っても根が残っている限り、
そこからまた生えてきます。
つまり、ハルジオンは勝手に咲いていく花であるということです。
お金がなくても育てられる花だから「貧乏草」と言われている説があります。
勝手に咲いていく花が生い茂っている場所というのは、
庭の手入れがされていない場合が多いです。
この花の繁殖力があれば、一度根付けば何度でも生えてきます。
多年生草本ですので、また春になれば成長して花を咲かせます。
庭の手入れは手間がかかります。
それだけの時間的余裕があるか?または誰かを雇って手入れをしてもらうか?ということなのですが、
草を取る、庭のお手入れをするとなると優先順位はいかがでしょうか。
わたしたちは現代社会に生きていますので、
技術を使えばコストを考えながらきれいな庭を維持することが可能です。
その技術が人工芝なのです。
人工芝そのものもそうなのですが、敷くことも技術です。
技術の結晶である人工芝を、より良い技術で敷くのです。
芝人の人工芝は、見た目はもちろんなのですが、
触り心地はふかふかで気持ちがよいです。
そして耐久性に優れているので、その良さが長続きするのです。
一度敷いてしまえば、草が生えない庭が10年間ほど続きます。
メンテナンス作業にかける時間や手間が少なく
ランニングコストを大幅に減らすことができます。
今の人工芝技術を使えばコストを考えながら
草のない庭を維持することができてしまうのです。
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