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蚊の対策を忘れていませんか?

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2022年05月30日

外を開けると蒸し暑さが出てくるようになりました。

そろそろ蚊が本格的に始動します。

蚊は刺されてかゆいこと以外にも感染症を持ち運んでいることがありますので、

「発生させない」ことが大切です。

小さなお子様がいる家庭では「かいちゃだめ」といったところでかき壊してしまいます。

その結果、二次感染につながることがあります。

だからこそ、蚊をできるだけ減らすための予防はやっておきたいものです。

 

発生させないためには、蚊の成虫が産卵をする場所を奪うことです。

蚊のメスは水面に産み付けます。

つまり、水のある場所がなくなれば産卵することはできません。

庭やベランダにある植木鉢のお皿は水が溜まっているので絶好の場所となります。

お皿は取り除くようにします。

またジョーロも水が溜まっています。

砂場遊びセットのスコップやバケツも水がたまります。

これらは外に置きっぱなしにしないで倉庫や室内におくようにしておきます。

そして、蚊の成虫は葉の陰で休んでいます。

山に行くと蚊に刺されることが多いと思いますが、

そこは休む場所がたくさんあるからなのです。

植木の陰やボーボーの草の陰がたくさんあるとそこに蚊の成虫が休むために集まってしまいます。

落ち葉の陰にも隠れています。

そして、都合よく人間が通り過ぎると「キターーーーーー!!」とばかりに血を吸いに飛び立ちます。

ボーボーの草はしっかり刈り取る、落ち葉は拾う、

といったことを定期的に行うようにします。

まさに「雑草は蚊の温床」なのです。

行きつくところは雑草対策となります。

暖かくて湿度が高くなると、雑草にとってすくすくと成長していきます。

やってもやってもどんどん生えてくるので、わたしたちの時間をどんどん奪っていきます。

人工芝の施工は雑草対策として有用です。

人工芝を敷く前に草をむしり、土をならし、防草シートを敷きます。

こうすることで光を完全に遮断します。

植物は光がなければ決して生きることはできません。

光ゼロの環境を作ってしまえば、繫殖力の高い草でもゼロになるのです。

 

本格的に蚊が増える前にできることをやっておきましょう。

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