花粉症の方は外での作業ができない
ここ数年は花粉症と縁がなく過ごしていたものの、
今年になって急にスイッチが入ったように鼻水と咳が出るようになりました。
みなさんの具合はいかがでしょうか?
なお、日本気象協会によると都心部では
例年の200%の飛散量、2022年の210%の飛散量と予測しています。
スギ花粉の飛散量は2022年の夏の温度に影響されます。
暑い夏を過ごすとその次の花粉量は多くなることがわかっています。
スイッチが入ったかのように急に激しい症状が出始めてしまったので、
今年の花粉量がすさまじいことになっていることが体感としてもわかります。
花粉症治療のゴールとしては「つらい症状を抑えて日常生活をすること」です。
何はともあれここにつきます。
花粉に反応して症状を起こしているだけですので、
つらい症状は我慢すればいい?と思う方もいることでしょう。
しかしながら、日常生活を送れないレベルに鼻の症状や目の症状が出たらどうでしょうか?
仕事や作業をする時間に充てたいにもかかわらず、
鼻水をかんでばかりで時間が過ぎてしまうことがあります。
これでは使い物になりません。
また、目がかゆすぎて集中できなくなり、仕事のミスが増えてしまうことが出てきます。
世の中にはこういう人がいるということを覚えておく必要があります。
むずむず、かゆかゆが続いてしまうと思うようにならず、
イライラしてしまいストレスになってしまうことだってあります。
感染症対策のための窓開けによって
例年より多い花粉が室内にも入ってくることもありますが、
布団を外に干さない、衣類を外に干さないというのは基本ですね。
あくまでも治療を最優先に行い、環境整備の部分でサポートを行っていくというのが大切です。
当たり前のことですが自宅の庭いじりはほぼ不可能です。
草取りに、芝刈りに水やり・・・こうした定期的な作業をやっているだけで
花粉への暴露が増えてしまいます。
例年の2倍量があるならば、時間数を半分にしてやっと例年と同じ暴露量ということになります。
草取りというのは1本1本抜くというのが基本であり、
立派な庭園の管理をしているプロ集団ですらそこは変わっていません。
美しい景観を維持するためには、地道な作業を続ける他ありません。
少しでも屋外での雑草取り、芝刈り、水やりといった花粉を浴びる作業をごっそりなくすために
「人工芝」が欠かせません。
美しい景観を維持しながらもメンテナンス作業が不要というのは人工芝だからできる技なのです。
どうしても人工芝だと「つくりもの感」が出てしまうのではないか?という不安があるでしょう。
芝人の人工芝は天然芝以上の機能を備えています。
つくりもの感のない自然な見た目はもちろんですが、ク
ッション性に優れており裸足で歩いても肌にやさしいのです。むしろ心地が良いのです。
一度敷いてしまえば、ゴミ拾いと軽く掃除をする程度で済みます。
芝葉を長持ちさせるために、軽くブラッシングしておくとさらによいです。
やることはそれだけですので、革命的に外での作業時間を圧縮することができます。
自分は関係ないと思っているかもしれませんが、家族は困っているかもしれません。
また、近所の人も困っているかもしれません。
人工芝でできる貢献はまだまだあると思うのです。
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