自由研究のテーマに毎度悩みます
夏休みの自由研究は毎年のことながら悩んでしまいます。
たっぷりある夏休みだから何でもできるでしょ?と
思われがちなのですが、
日々過ごしているとあっという間に
一日というものは過ぎ去っていくものです。
一日で一気に終わらせるようなものより
毎日継続的に行うものの方が「研究」としては成り立ちます。
少しの時間でもいいので、
記録をつけていくようにするといいものが仕上がりにそうです。
人工芝を使った研究ですと
「打ち水は効果があるのか?」というテーマは
いかがでしょうか?
夏場に熱くなるという人工芝ですが、
打ち水をすることで効果が出るのか?
ということを毎日計測していきます。
起床時に人工芝の温度を測ります。
一部エリアには打ち水をしておきます。
その後、朝食と朝の身支度を整えます。
食事と身支度で1時間ほどかかるでしょうから、
それが終わったらまた外に出て温度を測ります。
打ち水をした場所としていない場所の2か所を測ります。
それをノートに記入します。たったそれだけです。
その記録を30日間続けます。
始めた日から30日間続けると夏休みが終わっちゃうよ!
という方はできる日まで続けます。
その記録ノートを使って最後はまとめに取り掛かります。
30日分の記録の平均を取ります。
起床時の温度の平均を計算します。
次に1時間後の打ち水あり条件での温度について平均を出します。
打ち水なし条件においても平均を出します。
起床時と比べて、打ち水なしだったら平均して○○℃温度が上昇していたところ、
打ち水ありだったら平均して△△℃温度が上昇していました。
このことから打ち水をすることにより
人工芝の温度上昇を抑える効果は出たのではないか?と考えられます。
または、打ち水をしても人工芝の温度は大きく変わらないのではないか?
と考えられます。というような結論を出すことができます。
温度については打ち水のありなし以外にも
条件を変えればいろいろできます。
「人工芝の種類によって温度は違うのか?」というテーマができます。
各社サンプルを取り寄せてベランダに並べます。
A社、B社、C社の3つを並べてみましょう。
起床時の温度を3社計測しておきます。
1時間後の温度を3社計測します。
それを30日分記録します。
そこから、起床時の温度平均を出して、
1時間後の温度平均を出して差を出します。
A社では平均して〇〇℃温度が上昇しました。
B社では平均して△△℃温度が上昇しました。
C社では平均して□□℃温度が上昇しました。
これより人工芝の温度上昇においてはメーカーによって差があることがわかりました。
人工芝の温度上昇についてはメーカーによって差がでないことがわかりました。
というような結論を出すことができます。
やることは温度を測ってノートにまとめるだけなのですが、
毎日コツコツやるというのが大切で、
こうした日々の記録というのがうまくいくポイントとなります。
もし、このブログの読者さんが実際にやるとしたら
ぜひ「芝人の人工芝」で挑戦してほしいと思っています。
芝人には「SターフO²」という遮熱の人工芝があります。
こちらを使ってみると面白い結果が出るのではないでしょうか?
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