縄跳びをどこでやりますか?
気候が安定してくると特に外遊びが楽しいですね。
外の空気をじっくり吸い込むと「空気おいしいな」と思うのです。
特にマスク生活に慣れてしまっているとこの空気がおいしいという
感覚を忘れてしまっているように思うのです。
日頃わたしたちの周りに当たり前のように存在しているこの空気が
素晴らしい資源であることに気づきます。
この空気を吸い込んだ後は心が落ち着きますし、頭の中がスッキリするのです。
ところでみなさんは縄跳びをやりますか?
小学生の頃は毎日のようにやっていた遊びなのですが、
大人になってすっかりやらなくなってしまったのではないでしょうか?
縄跳びは一人でも複数人でも楽しめる遊びです。
そして縄跳び用の縄があればいいので、
高額なゲームソフトと比べると「安い!」のです。
そしてリズム感や協調性を育てるメリットがあります 。
縄跳びは、ただ飛ぶだけでなく、色々な工夫をすることで、さらに楽しくなります。
縄跳びの種目一つでもただ飛ぶだけではありませんよね?
足の動かし方も、回し方も多彩です。
二重飛びができるようになると、上手になった気がします。
大人の方にとっても縄跳びは効率的に運動をすることができます。
時間がない!という方こそ子供たちと一緒になってやってみてはいかがでしょうか?
子供との時間を作りながらご自身の健康に役立ちます。
1 運動強度が高く、短時間で多くのカロリーを燃焼できます。
ゆっくり縄跳びで8.0メッツ、ランニングは8.3メッツ、はやい縄跳びで12.3メッツ
という運動強度があります。
トントントンというはやい縄跳びは強度が高いため、短時間で終わり効率がよいのです。
2 運動神経がよくなります。
縄跳びはリズム感とバランス感覚を同時に刺激します。
自分の体をイメージ通りに動かせるようになり運動神経が向上します。
3 ロコモティブシンドロームの改善が期待できます。
「ロコモティブシンドローム」は筋力低下による廃用症候群のことを言います。
高齢者になる前に縄跳びで足腰を鍛えて予防しましょう。
歩く速度やバランス力の向上につながります。
こんな便利で効果的な縄跳びなのですが、
どこでやるか?というのが課題となっています。
縄跳びに適した場所は以下の3点です。
1 小石がないところ
小石があると縄が回りにくくなったり飛んでけがをしたりする恐れがあります。
2 なめらかなところ
デコボコした地面は縄が不規則に動いたり、摩耗したりする原因になります。
3 やわらかいところ
硬い地面は足腰への負担が大きくなったり、ケガのリスクが高くなったりします。
外でやるのはとても気持ちがよいのですが、
コンクリート、アスファルト、土の地面、芝生の上といった場所のいずれかとなります。
コンクリートやアスファルトは硬いため足腰への負担が大きくなります。
土の地面は小石のリスクがあります。
芝生は葉がからんでしまうという欠点があります。
また縄で芝葉を傷めてしまいます。
ベストな場所は体育館だそうです。
競技でやるような方は体育館を借りてやった方がいいですし、やるべきだと思います。
しかし、日頃の健康対策や子供たちの遊びとしてなら外でやった方が楽しいのです。
人工芝の上でやる場合は、芝葉を傷めるということはあるにせよ、
小石が飛んでくるリスクや硬い場所で足腰を痛めるといったことはクリアできます。
親子で楽しく縄跳び遊びをしてみるのはいかがでしょうか?
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