癒されたい時の味方です
みなさんは日々の生活を送っていると
「癒されたい」と思うことはありませんか?
この癒しというのは心理的な安心感を与えること、
与えるものをいいます。
肉体的な疲労や精神的な疲労を感じていると、
心が安心できるものに惹かれていくのではないでしょうか?
それが癒しを求めるという行為です。
その行為は「自己回復」であり「安心感の補充」でもあるのです。
癒しの方法ですが、次のような方法があげられます。
1 自然に触れる:
公園を散歩したり、ピクニックに行ったりすると、
気持ちが落ち着きますよね。
景色や自然の美しさを楽しむのが好きな人は、
この方法が特に効果的です。
2 温かい飲み物を楽しむ:
お茶やコーヒーをゆっくり飲む時間は優雅でありそれだけで心が落ち着きますね。
日本茶にはテアニンというアミノ酸の一種が含まれており、
このテアニンを摂取すると脳にα波が現れます。
α波はリラックス状態になった時に現れる脳波です。
日本茶自身に癒しの効果があるといえます。
3 好きなものに没頭する:
お気に入りの本を読んだり、音楽を聴いたり、
何かをじっくり書いたりする時間は、
気分をリセットするのにピッタリです。
4 ゆったりとしたひとり時間:
家でリラックスする時間を持つのも大切なことです。
自分だけのお気に入りの空間を作ることで癒しを感じることがあります。
歴史を振り返ると、江戸時代の大名と呼ばれる人たちは
自分の敷地に今でいう「大名庭園」を造っていました。
広い庭園を造ることは権威の象徴なのですが、
本質的なことは現代と変わらないのではないでしょうか?
人間がやることなので、結局のところそこに行きつくのだと思います。
それが娯楽と癒しの空間としての庭園であり、
教養と趣味の空間としての庭園なのです。
富士山を庭園内に再現する、
日本のきれいな滝を再現する、
橋を再現するといったミニチュアを作っていくのは娯楽でもあり、
癒しでもあるのですね。
現代人のミニチュアといえば?
それこそ鉄道模型であり、プラモデルであり・・・
人物のフィギュアであり・・・
安土城を1/90で再現したものが作れる
デアゴスティーニの「週刊安土城」なんかもあったのですね。
単にきれいな花を植えるといったことも、
四季折々の風景を楽しむ上で今も変わらずやってきたことです。
また、文学作品を読んでその世界観を自分の庭園内に造っていくというのも
文化的な価値があります。
「ハリー・ポッター」のその世界観を造っていったものは
もはやユニバーサルスタジオジャパンです。
「六義園」は和歌のテーマパークです。
和歌の世界観を再現して造られた大名庭園なのです。
それでは現代人であるわたしたちはどんな庭を造っていきますか?
庭造り自体も癒しになりますし、
そこで過ごすことも癒しとなります。
日々の生活に忙しくしているからこそ、
大名庭園のような立派なものは造れないですよね?
人工芝を使うことで手軽に立派な庭を造ることができます。
自分だけのお気に入りの空間を造ってみませんか?
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