水たまりには蚊がいる
休日の午前中、子供と一緒に公園で遊んでいました。
雨上がりということもあり蚊が大量発生していました。
子供はいたって何もなかったのですが、親の方が蚊に5か所刺されてしまいました。
子供には外で思いっきり遊ばせたいという親心があります。
虫についても子供にはある程度経験させておきたいという親心があります。
ありんこを追っかけたり、ちょうちょを追っかけたり、ミミズやダンゴムシをつついたり・・・虫を通して生き物と触れ合い学んでいってほしいと思っています。
しかし、その代償として蚊に刺されて帰ってくるというつらさがあります。
蚊は卵からサナギにかけて1~2週間ほど水たまりに住んでいます。
成虫になると空気中に出てきて1か月ほど生きています。
そして産卵のために人間の血を吸って水たまりに卵を産みます。
蚊は公園の葉っぱで休んでいて、人間がくるとこれでもかと刺してきます。
蚊を発生させないためには庭やベランダに水たまりを作らないことが必要です。
子供の遊具(砂遊び用スコップやバケツ)は外に置かず室内に保管をします。
水やり用のジョウロも外に置きっぱなしにせず、倉庫などの室内に置くようにします。
植物を育てている方は植木鉢のお皿を使わず、こまめな水やりで対応します。
そして、ベランダに水がたまらないように排水溝を定期的に掃除します。
庭のへこみがないように土を増して、平らな地盤を作ります。
職人さんによる人工芝の施工はこの「平らな地盤作り」から始まります。
草が生えていると根の張り方によって土がデコボコしてきます。
それを丁寧に取り除いてくれます。
デコボコを平らにすることで蚊の産卵場所である水たまりを奪うことができます。
さらに機械で押し固めますので、より平らな地盤を作ることができます。
ただ、そのままでは見た目も寂しく、雨や人がその上を歩くことによってふたたびデコボコになってしまう可能性もあります。
そこへ人工芝を敷き詰めていくと、景観良く、再びデコボコになることもなくなるため、庭の水たまりから解放されるのです。
夏はもちろん秋も蚊が発生します。
庭やベランダの水たまりを見直して快適な日々を送りましょう。
コメントをする