時短テクニックは結局王道を行く

年末へ向けてどんどんせわしない空気感が出てきました。
世間全体の流れに乗っていくことで自分自身のギアが上がり、
いつも以上に作業をこなすことができるようになります。
その中でも「時短」できるものはやりたいですし、
やっておく必要があります。
え?これが時短?と思えるようなことですが、
ここをしっかりやっておくことで後々の作業が
大幅に削減できて結果的に時短になるというのが王道になります。
整理整頓や掃除をしてきれいな状態を保っておくことは
「モノを探す時間」を大幅に削減します。
平均的な「探し物時間」の目安
- 1日あたり:約5〜10分 多くの人が財布、鍵、スマホ、メガネなどを探すのに毎日数分を費やしているとされています。
- 年間:約30〜60時間 これは1日5〜10分の積み重ね。1年で丸2〜3日分を「探し物」に使っている計算になります。
- 一生で:約1年分以上 仮に80歳まで生きるとすると、探し物に費やす時間は約300〜500日にもなる可能性があります。
探し物の代表例として、鍵や携帯電話、メガネ、リモコン、書類・・・
といったものがあります。
メガネ族においてはメガネがないと見えなので、
探すことがとても難しくなります。
書類においては定期的に処分をしていかないと、
たまっていってしまい探すことが大変になります。
整理整頓をして置き場所を決めておくことがとても大切なことです。
特に、庭の手入れは作業時間が大幅にかかってしまいます。
草取り、水やりといった手間がかかってきます。
天然芝の場合は水やり、肥料やり、芝刈り
といった作業があります。
定期的に芝を刈らないと茎が立派に生えてくるので、
見た目もさることながら機能的にも悪くなります。
フカフカの緑のじゅうたんになりません。
ところどころに茎が当たってきます。
もちろん定期的に草を取る時間や
芝を刈る時間を作るということにはなるのですが、
根本的に解決することはできません。
だからこそ、もっと上流の部分で抑えることが大切です。
そもそも草を生やさない、芝を植えない!?
そこまでたどるとこれらの時間をまるごと
削減することができてしまいます。
そんなことができるのでしょうか?

人工芝を敷くことで、芝を植えない、草を生やさない
といった根本的なところで解決できてしまいます。
天然芝の替わりに人工芝を敷きます。
こうすることで見た目や機能はほぼ変わらずに済みます。
ただし、人工芝自体はピンからキリまでありますので、
高品質の人工芝に限ってしまうのですが。
これにより芝を植えなくても芝のような生活ができてしまいます。
人工芝を敷く過程そのものが草対策となります。
始めに土を掘り起こして草を全て取ります。
文章で書くとこういうことなのですが、
実際やってみるとなかなかの肉体作業です。
草の場合は木と比べると根の深さが短いので、
30cmほど掘ると根から取れます。
土を整地してその上から防草シートを敷きます。
防草シートは遮光性のあるシートのことで、
植物の光合成を遮断し、栄養分を作らせないという作用があります。
これにより栄養成分が枯渇して、枯れていきます。
その防草シートを外的環境から守るために人工芝を敷くのです。
時短テクニックは小手先のものではなく、
根本的なところから改善していくようにします。
これが結果的に大きな時間を生むので、
わたしたちが本来しなくてはならないことに注力することができます。
























