春の大掃除
気候が穏やかで水が冷たくない春は大掃除に適しています。
水が冷たいとどうしても汚れ落ちが悪くなりますし、
わたしたちの手は冷たい水で凍えてしまいますので作業効率が落ちてしまいます。
夏は暑すぎてしまうので、作業が進みません。
また、この春は黄砂が大量に飛散してしまいました。
花粉症が治ったところで黄砂がやってきてしまったので治るものが治らないという方が多かったと思います。
やっと落ち着いてきた今だからこそ降り積もった黄砂を一掃してしまいたいですね。
大掃除の一番目としてエアコンから始めてみてはいかがでしょうか?
暖房も冷房も使わなくていい今だからこそ掃除ができます。
フィルターはいかがでしょうか?ほこりが積もっていませんか?
ところで、人工芝はどうやって掃除をしたらいいか?ご存知でしょうか?
人工芝の素材は化学繊維です。
芝人の人工芝は「ポリエチレンモノフィラメント」という素材を使っています。
これがどういうことかというと、
日頃のお手入れはほうきを使って大きなゴミや落ち葉を掃いて終了ということです。
落ち葉の量が多い時は「ブロワー」を使って葉を集めます。
そしてほうきとちりとりを使って回収します。
掃除機を使って吸い取ることもできます。
芝葉が寝てしまったところはブラシを使って立たせます。
ここまでが基本の掃除方法で、10分程度の作業となります。
週1回程度やるとよいといわれています。
これをやることで景観を維持するとともに、人工芝の耐久性を維持することができます。
人工芝の掃除におすすめなのが「屋外用」の掃除機です。
外で使うとどうしても水を吸い込むことがあります。
室内用は水を吸い込んでしまうことを想定していませんので、
室内用を外で使ってしまうと水を吸い込むことで故障をしてしまいます。
「乾湿両用」と書いてある機種を使うようにします。
また、外は室内と違い石や砂があります。
これを吸ってしまうと壊れてしまうことがあります。
コードレス掃除機は作業がしやすいので便利ですが、
キャニスタータイプの掃除機は吸引力が高いのでたくさんのゴミを取りたい時におすすめです。
マンションの掃除会社の方を観察していると、
右手にブロワー、左手に「マキタ」社のコードレス掃除機を持っています。
この「二刀流」が腰を傷めずに効率よく作業できるのでしょう。
特に今年は黄砂が降り積もっていることから掃除機をかけておくと清潔に利用できます。
食べ物をこぼしてしまった時は、可能な限り乾拭きをしておきます。
その後、中性洗剤を布につけて拭き取ります。
範囲が広い時は水で洗い流します。
芝人の人工芝は排水口もあり水はけがよいため水で流しても大丈夫です。
油汚れ部分には中性洗剤を使います。
中性洗剤は化学繊維を傷めない性質がありますので安心して使うことができます。
実際にやることはこれだけです。お手入れが簡単なのが人工芝の利点です。
子供やペットが遊ぶことから人工芝も基本の掃除以外にも「春の大掃除」をやっておくと安心して使うことができます。
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