日光を浴びることで力をもらう
日が長くなっていき夜の6時を過ぎても明るいことが増えてきました。
朝日が横から刺さってきた冬とは違い、
上から降り注いできています。
それだけ太陽のエネルギーを多くもらうことができています。
わたしたち人間は太陽の光を適度に浴びることで健康効果を得ています。
1 ビタミンDの生成:
日光を浴びることでビタミンDが生成されます。
このビタミンDは骨の吸収を助けるという効果が有名です。
それ以外にも免疫機能を調整する効果が注目されています。
体内のビタミンD量が多い人と少ない人では
多い人の方がコロナ感染症になる人が有意に少ないということがわかっています。
2 幸せホルモンセロトニンの生成:
日光を浴びることで「セロトニン」と呼ばれる幸せホルモンが生成されます。
]このホルモンはストレスを軽減させたり集中力を高めたりすることができます。
3 安眠効果:
日光浴は体内時計のバランスを整え、安眠効果に繋がります。
朝に日光を浴びることで生成されるセロトニンは目を覚ます効果があります。
明るい時間にたくさんセロトニンを作っておくと
このセロトニンを原料として夜にメラトニンが作られます。
このメラトニンは睡眠するためのホルモンです。
これらは室内の光では不十分で強い光である日光が必要とされています。
光合成をしない人間ですらこれだけの力をもらっています。
光合成をする植物においては光を浴びないと生死にかかわってきます。
光合成とは光のエネルギーを使って二酸化炭素と水から炭水化物を作ることです。
そこら辺にある二酸化炭素とそこら辺にある水が炭水化物になるってすごくないですか?
二酸化炭素も水もそれだけで安定した物質なのですが、
植物を通すと炭水化物ができてしまうのです。
植物は動けない分、こうして自分で作って生きています。
裏を返すと光合成をしないと植物は死にます。
他から取ってくればいいということができないからです。
これを応用したのが「防草シート」です。
遮光効果の高いシートを地面に敷くと
シートの下は暗黒の世界が広がります。
ここでは光合成ができないのです。
仮に土の中に種があって草が芽吹いたとします。
種の栄養分を全て使い果たしてしまった後は自分で作らなくてはいけません。
しかし、暗黒の世界では作ることができません。
栄養分が足りなくなってしまい、最後には死んでしまうのです。
この防草シートの効果を最大限に発揮させるためには
「敷き方」が大切です。
とにかく隙間を作らないことがポイントとなります。
少しでも隙間を作ってしまったらそこを起点に光が差し込んでしまいます。
土は平らになっていますか?
隙間なくテープで固定できていますか?
釘を打つ際に大きな穴をあけていませんか?
こういったことは文字にするとこれだけかと思ってしまうのですが、
実際にやってみるとかなりの重労働であることがわかります。
土を平らにする作業ですが、トンボを使ってグラウンド整備をするのと同じ作業です。
トンボの取り回しはできますか?
トンボに振り回されていませんか?
防草シートはレジャーシートと違って「遮光」するため、
シートに厚みがあり重たいのです。
そして広い場所になりますからそれが大量にあるわけです。
そしてそのシートを隙間なく敷くのです。
敷くのに不安がある方においては躊躇せず職人に依頼しましょう。
芝人では熟練した職人が多数在籍しております。
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