名古屋のドームが変わります
スポーツをやる上で大事なことはいかにけがを防ぐかという事です。
擦り傷はもちろんですが、
転んでしまった時に打撲だったり捻挫だったりといったことも含めてです。
また長年のひずみが蓄積疲労のようになって痛みが出ることがあります。
特にプロスポーツにおいては体が商売道具になりますからけがを防ぐことは最も大事なことです。
名古屋の「バンテリンドーム」は5代目の人工芝を6代目に変えました。
5代目の人工芝は巻き取り式です。
人工芝の下地にクッション材と短めの人工芝をコンクリートの上に敷いていました。
野球は瞬発力が必要なスポーツで、ジャンプやダッシュのような動きを断続的に行います。
体重が足首、膝、腰にのってきますので、これらを痛めてしまうことが多いです。
6代目人工芝は巻き取り式ではなく固定式となります。
葉の下の部分に厚みを持たせ、芝葉は野球をやるために適した長さに変わりました。
多くの野球場で採用されている野球のための人工芝です。
これによりクッション性を改善しました。
またストライプ模様にすることで見た目もきれいになり、
野球を見やすくすることができました。
プロスポーツでなくても運動をするためにはそのための人工芝が必要です。
走ったりジャンプしたりしたら芝葉がすぐにボロボロになったということは避けたいです。
また、転んでも痛くないというのも大切なことです。
すぐに擦り傷ができたり、打撲を起こしたりしたら何のために運動をやっているのかわからなくなります。
わたしたちのような一般人が運動をする目的は「健康になりたい」ということです。
ですから、けがをしてはいけないのです。
芝人の人工芝は「FIFA認定工場」で作られたもので、
品質もFIFA基準をクリアしております。
激しい衝撃にも耐えうる構造をご家庭用人工芝にも採用しました。
小さなお子様や高齢の方は「転倒リスク」がありますから、
こうした安全な人工芝を利用することを推奨しています。
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