台風で人工芝が飛ばされる?
秋の台風シーズンということもあり、「また台風?」という状況が続いています。
台風の被害には大きく分けて二つあります。
風による被害と、雨による被害です。
過去の歴史を振り返ると過去最大の被害が出た伊勢湾台風は暴風と高潮で家屋が倒壊してしまいました。
人工芝を敷く前に考えておくことは風で飛ばされないか?
雨で流されないか?ということです。
一度飛ばされてしまうと、最初からやり直す必要が出てしまうので「やるなら完全に」ということが鉄則です。
中途半端にするのが被害を大きくします。
人工芝の施工はお金がかかります。そこを節約で自分でやるとします。
プロだったらプロの視点で「こうした方がいい」と最善の方法でやります。
しかし、素人がやると材料を省略しまいがちになります。
釘の本数使わなくてもとりあえず人工芝を敷くことができてしまうので、「これくらいでいいや」となります。
作業が面倒になり、つなぎ目にテープ貼る作業を飛ばしてしまうことがあります。
釘の本数を減らしたり、必要な工程を飛ばしてしまうとどうなるでしょうか?
一つ台風がくるだけで、人工芝がめくれてしまいます。
ひどい時は人工芝ごと飛ばされてしまいます。
土作りを怠ってしまうと、土がぬかるんでしまいます。
それに伴って上に載っている芝がぐにゃぐにゃに変形してしまいます。
いい品質の人工芝を買うというのはもちろんですが、「施工」も大切なことなのです。
ここを適切に行わないと、一つ台風が来ただけで人工芝がめくれて二次被害も生じます。
芝人は人工芝の販売だけではありません。施工まで一貫して行うことができるのが強みです。
「やるなら完全に」です。これが台風対策に繋がります。
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