ライトアップする楽しみ
LEDの発明により「光の演出」が簡単にできるようになりました。
LEDのいいところは何といっても明るいことです。
そして、熱を出さないことです。
蛍光灯や電球ではどうしても熱を発生させるため、
使えない場所が出てきました。
電球を取り替える時にうっかり「熱い!」ってやることが
一度や二度あったことでしょう。
さらに言うと、焚火をしないと明かりがなかった時代の方が長かったわけです。
LEDのおかげで電源さえあればどこでも明るくすることができるのです。
自宅の木にライトを巻いてもいいですね。
夜が長い今だからこそこうした楽しみが出てきます。
実は人工芝との相性もバッチリなのです。
人工芝のいいところは泥汚れがないこと。
そして人工芝の欠点は熱です。
日常生活の紫外線程度なら加工により何とかなるのですが、
高温の電球では完全に劣化してしまいます。
泥汚れがないと設置もしやすいですし、後片付けもしやすいです。
そして熱を出さないから人工芝への影響はありません。
人工芝の上でLEDライトのアート作品が作れてしまうのです。
これってすごいと思いませんか?
アート作品はわたしたちの心を豊かにします。
アートでもないですが、
通路をライトアップするだけでも気持ちが明るくなります。
レッドカーペットとまではいかないものの、
特別な道を歩いているような高揚感がします。
というのも、光は人の感情や思考に影響を与えるからなのです。
明るい環境では人間の感情が高ぶるということがわかっています。
昼間が短い今だからこそ、
明かりの力でわたしたちの感情や思考を
よりよく作っていく必要があるのです。
そして現在はLEDという最強の明かりを手にしました。
そして、人工芝というキャンバスも手にしました。
芝面はキャンバスなのです。
これを生かした作品が「彫刻の森美術館」ですね。
あれほどの芝を維持することは難しいので、
わたしたちは人工芝を使います。
芝人の人工芝は見た目と質感が天然芝とそっくりに作られているのが特徴です。
どんな作品が作れるでしょうか?
点灯の瞬間、わたしたちは心躍るような体験をすることでしょう。
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