ベランダの緑地化
みなさん、ベランダを有効活用していますか?
ベランダは洗濯物や布団を干す場所だと思っていませんか?
家に庭がなくてもここを有効活用することで、遊び場の確保、一息つける場所の確保につなげることができます。
ベランダの場合は庭と違って日差しが必ずしもあるとは限りません。
「人工芝」なら光合成はありませんので、少し陰っていても問題なく導入することができます。
現在は見た目がリアルで本物に近い人工芝が発売されています。
本物の芝と同じ質感を楽しむことができます。
人工芝をベランダに敷くときに注意しなくてはならないことがあります。
それは水はけのよさです。
水はけが悪い人工芝を敷いてしまうと、水の逃げ場がなくなってしまいます。
ジメジメとした環境ができますので、カビが大量発生します。
水たまりになってしまうと蚊が大量発生します。
蚊の成虫は地上を飛んでいますが、幼虫は「ボウフラ」と呼ばれていて水の中で生活をします。
水たまりがあるだけでそこに蚊は産卵をしてしまうのです。
蚊は「地上最強のウイルス兵器」と呼ばれています。
蚊が媒介する病気がたくさんあり、蚊を駆除するだけでそういった病気から守ることができるのです。
人工芝の品質はピンキリです。
安い人工芝はチクチクしてしまい、遊ぶどころではありません。
また紫外線によりすぐに劣化してしまっては、何のために人工芝を敷いたのかわからなくなってしまいます。
しなやかで丈夫な素材を選ぶことが必要です。
芝葉の素材は様々あるのですが、しなやかで丈夫なのは「ポリエチレンモノフィラメント」です。
この素材を覚えておくと購入するときに役に立ちます。
もし心配な時はサンプルを取り寄せるようにしてください。
そこで、水はけの良さ、人工芝の質感を確認しておけば失敗はありません。
ベランダに人工芝を敷く前に、片付けと掃除を行ってください。
掃除がおろそかになるとテープを貼ってもすぐにはがれてしまいます。
そして人工芝をベランダの大きさに合わせてカットします。
テープを使って人工芝を貼っていきます。
この時、芝の向きに注意してください。
自分でやるのが難しい時はプロにご相談ください。
コメントをする