ブタクサの時期がやってきました
秋になるとどうしても避けて通れないのが、「ブタクサ」です。
春の花粉症として有名なスギやヒノキがありますが、
その次に多いといわれているのがこのブタクサによる花粉症です。
花粉症というのが1960年頃に発見されたのですが、
最初に発見されたのがこのブタクサなのです。
その後にスギが発見されたのですが、スギ花粉症の患者が多いこともあり、
最初に発見されたにもかかわらず、存在感が薄くなっています。
スギ花粉の粒子径は30~40μmありますが、ブタクサは20μmであり、
ブタクサが小さい花粉であるということがわかります。
このことから、ブタクサは鼻から入り込み鼻の症状を引き起こすはもちろんなのですが、
鼻毛のキャッチをすり抜けてしまいそのまま気管支へ入り込みます。
そして喘息を引き起こします。
この植物ですが、明治時代に持ち込まれた植物なのですが、
繁殖力が高くアスファルトでもお構いなく育ってしまいます。
背丈は1mほどにもなります。
1mというのはちょうどわたしたちの視線が当たる場所であり、
小売業でいう「ゴールデンゾーン」の高さになります。
目と鼻の先にブタクサの花が咲いているという感じになります。
スギ花粉と違い風で長距離移動をすることはありません。
近づかなければ被害はないのですが、
そこら中に自生してしまっていることが問題なのです。
ブタクサ花粉症では鼻水の他、咳が出ることが特徴です。
気管支にも入り込むからです。
そのため、鼻水と咳の風邪と勘違いしやすいのです。
アレルギー検査をすればすぐにわかりますので、
気になる方は検査を受けるようにしましょう。
ブタクサは繫殖力が高い上に大きく育ってしまうことから、
厄介な存在とされています。
生えていたらとにかく除去するしかありません。
一般的にブタクサの除去については次の方法が知られています。
1 マルチング:種子の段階では、おがくず、わら、
または黒いビニールで土を覆うと種子の発芽と苗の成長を
効果的に阻害することができます。
2 引き抜き:手袋をはめた手を使って引き抜きます。
または工具を使って引き抜きます。種ができる前にやるのが効果的です。
3 草刈り:種ができる前に刈り取ることで草の広がりをおさえます。
4 耕作:スコップを使って根から掘り起こします。
5 除草剤:目的に合わせた除草剤をまきます。
除草剤は周りの環境に配慮する必要がありますので、
表示を確認してから使用してください。
現在はブタクサの花が咲いてしまっているため、
耕作により根から掘り起こすことが現実的な方法です。
完全に掘り起こしができたら、土の表面を覆ってあげると種の付着を防ぐことができますし
来年のブタクサが生える環境をなくすことができます。
それを美しくやる方法がありそれが「人工芝の施工」なのです。
人工芝の施工をするときは必ずと言っていいのですが、
草を除去するために土を掘り起こします。
根からしっかり取り除かないと、
上から人工芝を敷いたときに草が貫通するという悲劇が起こってしまうからです。
そして防草シートと人工芝を敷いたら完全に光を遮ることができます。
これにより草の成長を阻害できますので、
今後のブタクサたちはいなくなるのです。
これでアレルギーの元が根絶されます。
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