ドッグランのあるマンション
残暑が厳しい今日この頃です。
暑い中ダラダラ歩いていると涼しそうに見える地面が見えました。
きれいな緑色でアスファルトとは違う涼しさに吸い寄せられてしまいました。
日本の夏は暑いです。
我が国は「温帯」地域にあり、穏やかな温かさとされています。
しかし、体感温度は高いため本気で熱いのです。
体感温度は気温、湿度、風の3つの指標から難しい計算式によって求められます。
無風では30.0℃ですが、風速5mで26.4℃まで下がります。
また湿度100%で30.7℃のところ、湿度20%では体感温度は24.3℃まで下がります。
日本の夏は湿度80%で無風ですので、体感温度は上がります。
こうした体感温度によるストレスがあったため、きれいな緑色を見て近付いてしまったのだと改めて思いました。
緑色にはリラックスや安らぎといった印象を与えます。
そのため、無意識にリラックス効果を求めに行ってしまったのだと思います。
この緑色は実は人工芝で、看板を見ると「住居者用ドッグラン」と書いてありました。
大きさはベランダ2個分といったところです。
ドッグランとはリードを外して自由に遊ばせておくことができる施設のことをいいます。
普段の散歩はもちろん大事なのですが、こうして自由に遊ばせることでストレスの軽減に役立ちます。
またほかの犬がいる場合は社会性を身に着けることができます。
人工芝はクッション性が高いため、足の関節や腰にかかる負担を軽減することができます。
これは犬も人間と一緒ですね。
走ることで起こる土埃を抑えることができます。
雨が降った後に起こる泥汚れもありません。
雑草が犬の毛に絡むこともありません。
害虫の発生がほとんど起こらないため、病気を持ち込むことがありません。
せっかく自由に遊ばせて健康的になろうとしているのに、病気をもらっては本末転倒です。
今回見た人工芝は若干はがれかけていて経年劣化をしているようでした。
人工芝はピンからキリまであります。
「安物買いの銭失い」とならないようにしっかり品質は見極めておきたいものです。
張り替える手間と何年持たせたいのか?ということを考えて選ぶようにしてください。
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