まとまらない?
湿度が高いと自分の髪の毛が思うようにまとまらないことが多々あります。
これは髪が空気中の水分を吸収するからです。
水分を吸収しやすい髪質の人はもちろんですが
、髪表面のキューティクルがはがれてしまった方も水分を吸収しやすくなります。
髪の中の水分バランスが崩れてしまい毛の方向があっちこっち広がっていきます。
また、水分を吸収しすぎると重みで根元が寝てしまい、
ぺったんこになる方もいます。
細い髪質の方は根元で支えきれずに重さで垂れてくる傾向があります。
髪の毛は角質化された細胞の集まりなので
少なからず水を吸収して広がったりぺったんこになったりするということです。
それでは人工芝の場合はどうでしょうか?
水分を吸収してしまう素材の場合は、
水分を吸ってしまうと重みでぺったんこになることがあります。
今はそれほど多くはないのですが、
吸水性のあるナイロンを使った人工芝ではそのようなことが起こりえます。
ポリエチレンやポリプロピレンを使った人工芝の場合は水をはじきます。
そのため人工芝自体に水を含んでしまいぺったんこになることはありません。
しかしながら、排水が悪く水がたまってしまうようなときは、
水の重みで芝葉が変形してしまうリスクがあります。
そのため、排水用の穴がしっかりと開いているものを買うようにしましょう。
芝人の人工芝は排水用の穴があるため、スムーズに水を下へ流してくれます。
しかしながら、人工芝自体はよくても敷く場所によっては注意が必要です。
土自体の水はけが影響してくるからです。
土自体の水はけはみなさんが住んでいる地域ごとに異なってきます。
高台に住んでいる方は比較的水はけがよいとされています。
一方で低地に住んでいる方は比較的水はけが悪いとされています。
同じ市内でも高台と低地では水はけが違います。
学校の運動会での事例なのですが、
高台の学校は雨が降った翌日でも校庭が使えるので、
雨が上がっていれば運動会ができました。
一方で低地の学校は雨が降った翌日は校庭がぬかるんでいるため、
晴れていても運動会ができず翌々日になってしまうということがありました。
みなさんが住んでいる地域の土の状態によって
水はけが変わってきてしまうのです。
水はけが悪い土地に人工芝を敷くとなると
土自体の改良が必要となってきます。
山砂などを入れて水はけをよくするようにします。
人工芝の場合は湿度が高いだけで
カビが発生するリスクが高まります。
水はけが悪いとなおのことカビが発生してしまいます。
一度生えてしまったら倍々ゲームで
どんどん増えていってしまいます。
カビを生えさせないためにも、
水はけはとても大切なことなのです。
気温がさらに上がると「ゲリラ豪雨」が発生します。
集中的に大量の雨が降りますから、
特に排水には気を付けておきたいものです。
気になることがあれば芝人スタッフまで問合せフォームよりご連絡ください。
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