まだまだある!室内での人工芝活用法!
人工芝は庭やベランダに敷くのが一般的です。
実は室内でも様々な使い方があります。
1 階段のすべり止めマットにする。
家の中の階段は上り下りがしにくい上にすべると思いませんか?
駅の階段ならピョンピョン進むのに!と何度思ったことでしょう。
階段の寸法は建物の用途や面積によって建築基準法によって定められています。
階段の幅、蹴上(高さ)、踏面(奥行)、踊り場の4つについて基準があります。
一般住宅の場合の寸法は
蹴上23cm以下、踏面15cm以上、階段の幅と踊り場は75cm以上と決められています。
しかしながら、日本人が歩きやすいとされる寸法は
「蹴上×2+踏面=60cm」と言われています。
蹴上19cm、踏面22cmとすると、19×2+22=60となり歩きやすくなります。
家の階段が異様に高く感じるのはこうした理由があるのです。
だからこそ、足腰の負担をおさえてすべりにくくできる人工芝という選択肢があります。
クッション性に優れた人工芝を使うことで
上りにくく下りにくい家の階段の負担を軽くすることができます。
もともとすべりやすい場所に設置することから、
人工芝はただ置くのではなくテープを使って確実に固定をする必要があります。
また、貼る時にたるんでしまうと躓きや転倒のリスクがあるので注意が必要です。
2 室内用のカーペット替わりとして使う
フローリングは掃除がしやすく、明るくきれいなので人気です。
しかし、フローリングの上で過ごすとなると床を傷つけることも多くなります。
直接座ったり寝転んだりすると、なんだかんだで足や腰が痛くなります。
暑い夏はフローリングの触感が自分の汗でどうしてもべとついてしまいます。
人工芝を使うと座布団要らずで座れますし、横になることができます。
クッション性に優れた人工芝はわたしたちの体重を支えてくれます。
外の芝生でゴロゴロしているあの気持ちよさが家の中でできてしまいます。
直接肌に触れる場所でもあるので、
柔らかくしなやかな素材の人工芝を選ぶようにしましょう。
3 靴箱に敷く
かつて賃貸住宅に住んでいたので、
靴箱の板が汚れないように新聞紙を敷いていたことがありました。
手狭な玄関に靴をたくさん置くことはできないことから、
靴箱に靴をいれるわけですが、泥汚れがどうしてもついてしまます。
それを防ぐ方法として新聞紙を敷いていたわけですが、
新聞紙がずれますし、めくれます。
上から丁寧にポンと置けばめくれはしないのですが、
正面突破されるとずれますしめくれます。
めくれた新聞紙を見て、少しイライラしてしまう自分がいたわけです。
人工芝を使えばこんな小さなことでイライラしていたのか!というほど快適になります。
靴箱の板は汚れません。小さな泥は芝葉が吸収してくれます。
緑のアクセントがあるので見た目がきれいです。
人工芝自体の汚れは掃除機で軽く吸えば取れてしまいます。
靴箱の場合はクッション性に優れている必要はないので、
安いもので十分対応できます。
室内でも人工芝を活用することで、快適に過ごすことができますよ。
みなさんのアレンジでどんどん快適にしてみてはいかがでしょうか?
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