どこでも人工芝
人工芝は庭に敷くのが定番ですが、庭以外でも敷く場所はあります。
「人工」の芝なので、土がなくても敷くことができます。
外でも庭から玄関に繋がる階段に敷くことで庭からの統一感を演出することできます。
外にある石の外階段はそもそも土がない場所なので、
植物が生えることはありません。
しかしながら人工芝があればその上も芝を敷くことができるのです。
切り出した石というのは、それはそれで美しいものなのですが、
その上に人工芝を敷くと庭から緑色を続けることができます。
石の上で転倒してしまうと少なからずケガをしてしまいます。
かすり傷で済む場合もあるでしょうが、角に刺さって深い傷になってしまう場合もあります。
クッション性のある人工芝を敷くことで転倒しても痛みを減らすことができます。
外の石階段以外にも敷く場所はあります。
1 玄関マット替わりに敷く:
玄関に人工芝を敷くことで自然な雰囲気を楽しむことができます。
靴を履き替える時にふんわりとした質感を楽しめます。
砂汚れがあっても人工芝なら気になりません。
2 子供部屋に敷く:
フローリングの床の上を走り回ってしまうと衝撃が下の階に響いてしまいます。
また床の上なので着地の衝撃は自身の筋肉や骨で吸収せざるを得ません。
転倒した際の衝撃も自身で受けることになります。
クッション性の高い人工芝を敷くことで、
着地の衝撃は人工芝の方でもしっかりと受け止めることができます。
転倒時のケガを防ぐことが可能です。
安全性以外でも見た目に対する影響があります。
無機質な床よりも温かみのある人工芝にすることで子供部屋の印象がよくなります。
3 壁に敷く:これは完全にインテリアとしての敷き方になります。
人工芝を使って緑の壁を作っていきます。
光合成をしたくて上に伸びたい性質のある植物では絶対にできないことです。
インテリアになるので、クッション性という機能よりも
見た目が芝に近いという方で選んでいきましょう。
壁の全面緑化をすると部屋の印象が大きく変わります。
庭のような土のある場所では「土づくり」をしてから人工芝を敷くことになります。
室内の場合は土がありませんので、土づくりは不要です。
一言で土づくりと言っていますが、その内訳はとんでもない作業で詰まっています。
そうした手間のかかる作業が室内では不要になるため、
手軽に敷くことができます。
室内での敷く場合は人工芝用の「両面テープ」を使用します。
ロールの継ぎ目にはジョイントテープを使用します。
継ぎ目にしっかりとテープを貼ることで、
めくれにくくなりますし境界線がわかりにくくなり自然な仕上がりになります。
壁に敷く場合は重力があって落ちるため、
その上からタッカー(大きいホチキスのようなもの)で止めます。
タッカーの針は人工芝の厚みを考慮して長いものを使用します。
どこでも敷けるというのが人工芝の強みになります。
みなさんはどこに人工芝を敷きますか?
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