こんなはずじゃなかったと後悔する前に
人工芝には多くの利点があります。
一度敷けば10年間草むしりから解放されます。
見た目が鮮やかできれいなまま維持されます。
子どもたちが安全に遊べます。
天然芝とは違い、育つのを待たなくていいです。
そういった利点をフル活用するために一度立ち止まって考えてほしいことがあります。
見た目が鮮やかできれいなまま維持されるためには劣化しにくい素材を買うということです。
「人工」の芝葉になるので、使っている繊維は化学繊維であるということです。
熱をかけると劣化するという性質があります。
また、紫外線という高エネルギー光線を浴び続けると劣化します。
真夏の日差しや熱を繰り返し浴びても劣化しないという素材を選ぶということです。
なお、ポリプロピレンは紫外線に弱く、ポリエチレンは紫外線に強いという性質があります。
「安物買いの銭失い」にならないようにしてください。
10年間草むしりから解放されるためには人工芝を敷く前の基礎になる部分をおろそかにしてはいけません。
まず、「完全に」草を取り除くということです。地上部だけではありません。
地下に張っている根を1本残らず取り除きます。多年生草本は地上部が枯れた状態でも冬を越します。
その間、根はしっかり生きています。この根があるうちは翌年しっかりと地上部を成長させます。
そのため根を含めて取り除かなくてはなりません。そしてその上に防草シートを敷きます。
雑草が生き残る隙を決して与えてはいけません。
そして人工芝を「隙間なく」敷き詰めることが必要です。
隙間があると光が差し込んでいきますので、植物は光合成をします。
その隙間から草がメキメキと生えてくるのです。
人工芝を敷くためには広さによってはつなぎ目ができます。
そこを丁寧にふさぐことが必要です。この作業を怠ると雑草が生えてしまいます。
そこまでできる自信がない方は職人さんの力を借りてください。
ただこの職人さん選びで失敗することがあります。
芝人には本部で研修を行った職人がFC加盟店として活動しています。
人工芝一筋、全国で人工芝を施工してきた職人の技術を加盟店に伝えています。
安心して頼むことができます。
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