きれいに整備された芝生でも
ちょうど先日のことですが、遠くへお出かけをしました。
近所の公園とは違った刺激が欲しくなりました。
広い芝生のあるところはいいですね。
開放感はもちろんなのですが、鮮やかな緑がきれいで目の保養になります。
子どもが広い場所で安全に走り回れるので、親としては安心してみていられます。
今のうちにしっかり走って足腰を鍛えてほしいと思っています。
これほどきれいな場所を作れるのは、スタッフさんたちがしっかり手入れをしてくれているからです。
よくよく観察をすると、スタッフさんの思いが伝わってきます。
大掛かりなメンテナンスは営業時間にやっていないようですが、毎日の作業をひっそりとやっているのがわかります。
落ち葉拾いに、ゴミ拾いを丁寧にやっている姿を見ることができました。
芝生は生き物ですので、人間に踏みつけられ続けるとダメになってしまいます。
その場所に新しい芝生を植えてそれがしっかり根を張るのを待ちます。
囲いをして人間が入らないようにしなくてはなりません。
人間の遊び場として使う部分と、新しい芝生を育てる部分をローテーションして常にきれいな芝生を作っています。
新しい芝生を買ってくるというコストが必ず発生します。
そして芝の長さを一定にするために「芝刈り」という作業をし続けなくてはなりません。
この作業をすると上への生長が止められます。
そうすると横へ増やそうとする性質があります。
これは生き残るための本能であり、芝刈りによって葉が短くなる分、葉の数を増やして光合成量を維持しています。
芝刈りを繰り返すと密度の高い絨毯のような美しい芝生に仕上げることができます。
これを一般家庭で現実的にできるのか?ということです。
よっぽど芝の世話が趣味の人ではない限り難しいことでしょう。
現在はリアルな人工芝があります。
見た目と感触は本物そっくりですが、生き物ではありません。
そのため、育つのを待たなくていいのです。
遊ぶ場所と育てる場所のローテーションは不要です。
芝刈りも不要です。
クッション性が抜群で安全に楽しく遊ぶことができます。
みなさんも人工芝を使って安全で楽しい遊び場を作ってみませんか?
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